masumiノート

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こうちゃんの昔話(教育実習の巻)

2010年10月21日 | こうちゃんの独り言
先ずはちひろさん家のこちらの記事をお読みください。
http://blog.livedoor.jp/syachipoko/archives/51724190.html?1287569287#comment-form

以下、こうちゃんのコメントです。(いつもの如くましゅうくんが代筆してますが)

他の子の給食に唾を入れる子の給食には、先生が唾をしろっ!、つーのは無理やろうけど
悪い事したら、怒鳴り付ける。
場合によったらお尻をひっぱたく。(オレやったら頭を叩くけど)

大体、学校がそれくらいのことで親を呼ぶのがおかしいんや。
親に遠慮してる証拠やないか?
そしてそれは責任逃れの為の準備やろ。

今の先生は萎縮してしまって可哀想なところもある。
それはPTAと教育委員会が悪いせいや。

小学生(校)は幼稚園とは違う。
「先生とお友達」は卒業せなアカン。

子供に好かれようなんて思わんでええねや!
子供に好かれよう。お友達になろう。なんてやってるから子供に舐められるんや。

先生は怖いモン(者)。それでええのや。

そら昔みたいに、それに胡坐を掻いて、自分の感情に任せて体罰を振るうなんていうのはアカンけどな。(ホンマはちょっとくらいやったらええと思っとるけどな)

ええことしたら褒めたる。
わるいことしたら叱る。

勉強するときは勉強する。
遊ぶときは遊ぶ。

「ありがとう」と「ごめんなさい」それと挨拶。
そんでええねや。

親は、黙っとれ!

コメントは以上です。

さて、その教育実習の時の話を書きます。
こうちゃんの教育実習だからもう40年以上前の話です。
受け持ったのは中学1年生。(今の年齢は、53、4かな)

こうちゃんは 若干21才
初日、教室の一番後ろで担任の先生の授業を見学していました。

ガヤガヤざわざわと教室が騒がしい。
授業が進んでいくが、一向に静かになる気配が無い。

イライラ・・・・イライラ・・・・いらっ。

「こらーっ!!静かにせんかー!!ウルサイやろー!!!」

シーーーーーーン、ン、ン、ン。

それから2週間、ずっと静かに、みんな真剣に授業を聞いてくれた。
その代わり、俺もプリント作って(当時はガリ版刷りやから一枚一枚や)一生懸命やった。

中には、周りの先生や生徒から「あいつは乱暴者やから気を付けて」って言われる生徒も居たけど、俺はみんな一緒や。
そいつにもガンガン怒ったった。


教育実習が終わって生徒らの感想の中には
「先生としての言葉遣いが悪い」って書いてきたヤツもおったけどな、みんな俺の言う事はよう聞いてくれた。


やっぱりな、先生は自分が「先生や」っていう自覚を持たなあかん。
「好かれよう」なんて間違っても思ったらあかんねや。

学校は先ず第一に勉強する所や。
先生が一番にせなアカン事は、ちゃんと勉強を教えてやることや。
子供は不思議なもんで、自分が分からんかったことがその先生によって分かるようになったらその先生のことを好きになるもんや。

「学校で躾けてください」なんて言う親はバカ親や。
親の責任を放棄しとるんや。
躾けは家庭でするもんや。

今の親はおかしい。
「学校で躾けてくれ」と言っておいて躾けの為に怒鳴ったり叩いたりしたら、今度は「うちの子供が傷ついた」とか「暴力や」とか言って学校へ文句を言いに行きよる。
学校を飛ばして教育委員会に行くヤツもおる。

教育委員会も、本当はそこで学校の教師を守ってやらないかんのや。

みんな責任逃れなコトばっかりしてるから、おかしくなるんや。