masumiノート

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何でも書こう!

猛スピードで老女は

2010年02月23日 | ガソリンスタンドでの出来事
私 「ありがとうございました。どちらの方向へ?」

お客様 「来た方へ帰ります」


通常、一般道へ出る際には一旦停止します。
私も片腕を水平に上げて制止体勢をとっていました。

エンジンが掛かり、車が動き出した瞬間からアクセル全開で運転者は正面を見据えたまま
私の目の前を凄いスピードで通り過ぎて行きました。



一瞬何が起こったのか思考停止です。

右へハンドルをきって、点線の動線を描くはずでした。
しかし・・・真っ直ぐに田んぼへ向かって行き、歩道のへりを乗り上げてフェンスに当たって止まりました。

すると今度は、左から大型トラックが来ているのに、何の確認もせずにバックしようとするので

「ストーップ!!動いたらアカンでえー!!!そのままあー!!!」
大声で制止しました。

トラックと後続の車輌が行ってしまってから、駆け寄り、運転者を車から降ろして運転を変わり、取り合えず車をGSまでバックさせました。

「どうしたん?アクセルとブレーキを間違えたん?」

「ブレーキ踏んでんけどねぇ」

「いや、踏めてないし。危ないで!」

「80過ぎたらアカンねぇ~(笑)」
恐るべし、おばあちゃん、慌てず騒がずです。

「ホンマにアカンで、危ないで、・・田舎は車が無かったら不便かも知れんけど、今のを見たら、もう(運転止めること)考えた方が良いで。」


・・・・・

しばらく震えが止まらなかった。

歩行者や自転車が居なくて良かった。
あの大型トラックも数十秒の違いで大変なコトになるトコだった。


勘弁してください。
マジで。