とんがっとかなきゃ

国母選手が帰国、身なり整え「分かんないっす」
（2010年2月21日18時46分 読売新聞）

物議を醸し出した出発前と、この帰国した時を比べてください。

帰国時・・・ダサくないですか？

この子の髪型には着崩しての着こなしが似合ってる。

服装が乱れていたんじゃなくて、あれは一番自分が格好よく見えるように“着こなし”ていたんですね。

夕方のテレビニュースでは「最後まで応援してくれた人には感謝している」と言っていて、こうちゃんは「服装は直しているけど相変わらずやな」って言ったけど、アスリートとか、命掛けてる感じで何かに取り組んでいる人って、とんがってなきゃ出来ないんじゃないかな？

世間に迎合してしまえるようでは、事を成せないように思う。

でね、服装を批判した人達も、オリンピックで選手に求めるものは、強いて言えば、「お行儀の良さ」よりも「金、銀、銅」のメダルとか一生懸命さだと思うのよね。


夕方のニュースで国母選手を見ながら「とんがっとけ、とんがっとけ」って応援しておいた。


“とんがって何ぼ”の子には、とんがらさせておいてあげるのも大人の役目なんじゃないのかな？とフト思った。