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21年秋の関西遠征 7 京都の食事

2021-11-22 16:38:00 | 国内旅行

さて、京都に来たらおいしいものを食べなければいけない。

と言うわけで、いつもの通り京都在住のグルメ案内人に連れられ、二条城近くのお店へ。
 
和食の店のような外観だが、こちらはイタリアンの「リストランテ野呂」さん

カウンター主体の割烹スタイルが基本とのことだが、この日は拡張された店舗のテーブル席で。
お料理はサービスの女性と相談しながら
 まずは突き出しのかぼちゃのスープをいただき
 
何種類ものお魚が載ったオードブルに、贅沢なウニとカニのオムレツ。
 パスタは桜エビをトマトソースでいただいたが、「桜エビは春と秋が旬なんです」とは知らなかった。
 「ブラッドオレンジのプリン」はプリンというよりクレームブリュレ。

どれもおいしくいただいたが、仕入れた素材をいかようにもお好みの料理に仕上げますと言うこのお店、恐ろしいことに最初に見せられるメニューにはどこにも値段が書かれていない。
もちろんいくらの予算で、とお願いすればいいのだろうがそんな無粋な表示もなく、京都はこういう所がよそ者には敷居が高い。

翌日はまた別の友人に連れられて、
 「割烹 やました」さんへ。

こちらはもちろんカウンター席で、
 まずはからし蓮根や柿の白和え、器の中にはハマグリなどの入った先付けをいただき
 
大好きな赤貝にお造りはおまかせで。
 
同行者のお勧めは焼き鱧。鱧は夏の物と思っていたが韓国産ももう最後とか。
あぶった皮目が香ばしく、ミョウガをたっぷり乗せてポン酢でいただくとなるほどさっぱりとうまし。
  
立派な椎茸をバター焼きでいただき、銀杏やゆり根の入ったレンコン蒸しも大好き。

〆には鯖寿司をいただこうと思ったら「さっき帰ったお客さんが全部持って帰ってしまった」とかでこれを楽しみにしていた友人、がっくり。
 そこでいただいた姫ご飯、銀杏や麻の実の他に何が入っていたか、おいしかったという記憶しかないのは友人としゃべり倒していたせい。
「あまり楽しそうだったので邪魔できなかった」と大将に言われてしまったのは大将とのやり取りこそ割烹の楽しさなのに、もったいないことをした。

京都を離れる前には祇園へ寄って、去年は箱ずしをいただいた「いづ重」さんへまた立ち寄り。
今回は昨夜食べ損ねた鯖ずしと、去年店のメニューで見て以来気になっていた海草巻きを持ち帰り。
 
包み紙が捨てるのがもったいないほどきれいで
 お寿司ももちろんうまうま。
海草巻きはあらめ・めかぶ・わかめ・青のり・こぶ・ひじき・のり・とさかのりと8種類も使っているそうで、味は甘辛醤油の佃煮のようだが香りや歯ざわりに変化があって、これは鯖ずし以上に好きかも。

やっぱり京都行きは楽しいな。


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