Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

シンガポールのコンラッド・センテニアル・ホテル

2018-06-28 21:15:34 | 東南アジア
パリに続いて今週はシンガポール。

今回のお泊りはマリーナ・エリアにある「コンラッド・センテニアル・ホテル」。

 
こんな立派なホテルは自腹じゃ泊まれないので久しぶり。

 
部屋も広くてでっかいテレビ付き。
 ベッドの上にはくまちゃんが鎮座している。

 
バスルームにはシャワーブースの他にバスタブがあり、アメニティーは香港のシャンハイ・タン。最近はこんなものまで作っているとは。

 
窓の外にはサンテック・シティーのオフィスビルがにょきにょきとそびえているが、その足元のロータリーには大きな噴水。
夜にはきれいにライトアップされるこの噴水、「富の噴水」で願掛けができるとは、シンガポーリアンは欲望がストレートだ。

 初日の朝食はプールサイドにあるラウンジへ。 
  
小さいので落ち着けるが、品ぞろえはあまり良くないのでさっと済ませる時向き。

そこで2日目は1階にあるビュッフェ・レストランへ。
 こちらは広くて朝食ビュッフェにアイスクリームまであるが、なぜかアジアではおなじみの汁麺がない。
 
その代りナシレマがあって、添えられた小エビのサンバルがうまーい。

今回のホテルは朝食付きで先週のパリのホテルとほぼ同じ値段。
WiFiも早いし、仕事の時にはやっぱりこういうホテルの方がありがたい。
アジアにいるとことホテルに関してはスポイルされてしまう。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ 出張飯

2018-06-25 15:27:12 | ヨーロッパ
パリ出張初日、ホテルには夕方に到着したが機内で食べ続けだったので食欲はわかず。
 シャンゼリゼ通りにあるスーパーで食べるものを調達。
さくらんぼは大きなカップ一杯で170円ほどと安いが、それ以外の物は最近物価の安い日本から行くと何でもお高い。

翌日からは会議が入っていたが、会議の詳細が来る前にランチは肉か魚かべジか、ディナーには参加するかの確認が来て、ディナーのレストランとメニューまで送られてきたのには恐れ入った。

そのランチはボックス入りのケータリングだが
 ドイツのサンドイッチとは違い、ちゃんとコース仕立てになっているところがさすがフランス。
柔らかいチキンの下にはケチャップライスのようなものが敷かれていて、左下はシリアルの乗ったヨーグルト。

翌日もボックスランチで
 こんなべジサラダは「ブッダボウル」と呼ぶらしい。
べジとはいえチーズやチョコレートムースまで付いてボリューム満点、とても食べきれない。
しかも会議の時間が押していても昼食時間はしっかり確保。日本だったら「弁当食べながら進めましょう」となるところ、文化の違いを感じる。

出席確認されたグループディナーはオペラガル二エ・レストラン。
 あのオペラ座の正面右手にレストランがあって、表はカフェテラスになっている。

予約時間の20分ほど前に到着したので、外でちょっと何か飲みましょう、とたくさん空いているテーブルの方に行こうとすると「そちらはだめだ、使っていない」とウェイターが混み合った狭いエリアのテーブルに座らせる。
メニューも持ってきたがしばらくしても注文取りに来ず、きっと予約時間の直前に来るぞ、と思っていたら案の定。
一緒にいたフランス人曰く、「飲み物を移動させられるのがいやだからわざとよ。フランス名物、無礼なサービスが経験できたわね」だって。

会食が用意されていたのはレストランの2階。
  
 
丸いドーム天井の下にモダンな赤いソファ席が波型に配置され、クラシックな外の景色との対比がおしゃれだ。

このレストランのシェフは日本人だそうで
 
だからサーモンの下には大根が敷かれ、柚子ゼリーや春菊があしらわれて、鳥料理のセロリソースには味噌が使われている。
 デザートはもちろん「オペラ」で、コーヒーも効いたチョコレートが濃厚。

しかし正直このレストランの価値はロケーションにつきる。
 10時に日没、11時にようやく暗くなった空にそびえるオペラ座を見るとパリにいる、と実感する。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成田空港の顔認証システム

2018-06-24 14:19:36 | 雑談
昨日の成田空港、帰国してみたら日本人の入国審査が自動の顔認証システムに変わっていた。

パスポートの顔写真ページをスキャンしたらカメラが身長に合わせて動いて、顔を認識したと思ったらあっという間にゲートがオープン。希望しない限りパスポートにスタンプを押されることもない。

自分はしばらく前から自動化ゲートに登録していて、パスポートを更新した後にもまた登録し直したのだが、指先が乾燥しているのか指紋が薄いのか、指紋認証がすんなり行くことの方が少ない。
それに比べて顔認証は早くて、これはありがたい。

EU圏内でもEU加盟国のパスポート保持者は自動化ゲートになっていたし、どこの国でも自動化が進んでいる様子。
外国人の入国審査の方はどこでもまだ慎重だと思うが、少なくとも自国民の帰国、外国人の出国は機械化で十分なはず。
これが進めばたくさん窓口があるのに職員が働いていない、とイライラさせられることも少なくなるだろう。

それにしてもこんなにすぐに顔認証システムが導入されるとわかっていたら指紋の登録更新などしなかったのに。
空港窓口の職員さん、一言教えてよ


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ発KLM、ビジネスクラス

2018-06-23 21:46:08 | 機内食・映画・美術展
短いパリ滞在、それでも一日しっかり遊ばせていただいて帰国の途へ。

帰路はコストの関係でアムス経由のKLM。
なのでシャルルドゴールはターミナル2Fからまずはエールフランスのコードシェア便に乗る。

 
ターミナルに入ってみるとずらりと並んでいるのは自動チェックイン機で、ここで荷物のタグをプリントアウトして自分で荷物を預けろ、とある。
ビジネスクラス用のカウンターがないのは変だと思いながら、タグが成田までスルーになっているか近くにいたお姉さんに確認すると「あなたはここでチェックインすべきじゃなかった」って、おい!
聞くと離れた所にビジネスクラスのチェックインがあったらしいのだが、ターミナルに入っても表示が少なくてわかりずらく、実に不親切。

 
ラウンジはゲートが並ぶ先端の階下。
 
こじんまりしたラウンジで、窓の外にはボーディングブリッジがたくさん見える。

まだ朝食時間帯だったので食べ物は簡単なものばかり。
 
しかし出掛けに見るとサラダやフルーツなどが増えていたので、昼食や夕食時間帯にはもっと内容が充実するのだろう。

搭乗時間になったのでゲートに行ってみると乗るべき飛行機はまだ到着してもいない。
結局30分も遅れてようやくアムス行きエールフランスに搭乗。
 
隣に並んでいたのはエアバス320だが、乗ったのは321型機。ビジネスは3列シートの真ん中を空けて座る。

パリからアムスは1時間強の飛行時間、それでも結構しっかりした食事が出る。
 野菜はともかく、サフラン風味のエビが意外なほどおいしくて、チーズもカヌレもさすがおフランス。

さてアムスに到着したが元々1時間40分の乗り継ぎだったのが1時間を切っている。
それでも「遅れてすいません」の挨拶もなく、乗り継ぎの案内もなし。

ゲートの案内を確認して広いスキポール空港の中を急ぐが、さすがオランダは表示がわかりやすいので助かる。
シェンゲン・エリアからの出国も自動化ゲートでスムーズ。
残念ながらKLMのラウンジに寄る時間はなくなってしまったが、なんとか搭乗開始前に出発ゲートに到着。 
 
途中、手荷物検査がなかったのは通るべきところをスキップしてしまったのだろうか。
それでもおとがめなく無事機内へ。

 今回の成田行きは往路のAFと同じB777-300。
  
しかしこちらは2-2-2の配列でゆったり、体の大きいオランダ人のためか前後も広くてオットマンには到底脚が届かない。
  
隣席との仕切りだけがなにやら後から付け足したようなチープな造りだが、離陸前から暖かいスフレとマカロンが
出され、離陸後のおつまみはきれいなデルフト風の器でやってくる。

しばらくして遅い昼食というか早い夕食のサービス。
 前菜は薄切りビーフのカルパッチョで、上に乗ったピクルスのようなものとの相性がとてもいい。
 メインには和食を頼んだら思いがけない器でやってきた。
アムスのホテル・オークラ監修という食事はおかずが機内食向けに味付けが濃いが、炊き込みご飯とお味噌汁がおいしい。
 デザートには乳脂肪分たっぷりのアイスクリームとベリーがいっぱい。
 
KLMは食器にこだわっていてカトラリーもおしゃれ。塩コショウ入れがかわいいのでもらって帰ろうと思っていたのだが、寝ている間に下げられてしまったのが残念。

自分は頼まなかったがワインも凝っていて、
 5種類のワインがすべてアムステルダム国立博物館の名画のラベルになっているのだとか。
以前にエコノミーに乗った時にも思ったが、KLMはオランダらしさの演出がとても上手だ。

食事をいただきながらいつものごとく映画を一本。
本日は韓国映画を選択。
 「キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち」

現在NHK-BSで放送中の「仮面の王 イ・ソン」に出ているユ・スンホ君主演。愛嬌のある顔なので詐欺師役が良く似合う。
悪役もいかにも悪賢そうでよかったが、弟分がもっと活躍するかと思ったらあっさり退場、役人も見せ場がなくていささか肩透かし。
もう一ひねりあってもよかった。

この後は5時間も寝てしまってもう1本映画を見る時間はなし。

 朝食にはチョコバナナブレッドプディングと串に刺さったオランダ風パンケーキ。
機内食でゆで卵が出てきたのは初めてのような気がする。

着陸の前にはKLMならではのお土産が登場。
 
中にジンが入ったデルフト焼きの家、このサービスは1950年代から続いているそうで毎年10月7日には新しい家が足され、現在99種類もあるとのこと。
これを集めるためにまたKLMのビジネスクラスに乗りたくなっちゃう。

食事はさすがにエールフランスがおいしかったけれど、総体的なサービスではKLMが上。
同じグループになってもそれぞれお国柄が出ているのが面白い。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリのホテル・カリフォルニア

2018-06-21 13:54:43 | ヨーロッパ
パリでの宿泊先はホテル・カリフォルニア。

 
シャンゼリゼからちょっと入ったところ、凱旋門まで徒歩5分という素晴らしいロケーションにある4つ星ホテル。

この周辺のホテルはランカスターだのロチェスターだのイギリス風の名前のところが多くて、これは19世紀から20世紀の初めごろまでイギリス人やアメリカ人がたくさんこの辺りに宿泊したからなのだそうだ。

ホテル・カリフォルニアも1925年にできたホテル。
  
フロント前のロビーも名前からは想像できないほどクラシカルな風情だ。

 
部屋は広くもないが狭くもなく、
 バルコニーから見える景色はいかにもパリの街中。
 
 
珍しくバスルームとトイレが分かれていてバスタブ付き、トイレには手動レバーのシャワーが付いているのはアラブ系のお客が多いせいだろうか。

不足はないものの部屋は全体に年季が入った感じで、水回りはなんとなく下水のにおいがする。
冷蔵庫は壊れていて翌日まで取り替えてもらえなかったし、今どき水の一本もサービスされない。

ポーターのおじちゃんたちは愛想が良くていいが、自腹では決して泊まらない値段の4つ星であることを考えると価値はほぼロケーションにつきる。

パリのホテルがお高いのは昔からだが、アジアで設備やサービスの良いホテルに慣れてしまうとこういうところは一層見劣りがする。

と、こんな贅沢を言っていると罰が当たりそうだ。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ行きエールフランス、ビジネスクラス

2018-06-19 07:19:57 | 機内食・映画・美術展
不思議なもので、この10年以上ご縁のなかったヨーロッパ出張、一つ入るとまたすぐに続く。

そんなわけで今度はパリ。
午前10時半の成田発エールフランスに乗るため、6時半過ぎに家を出た。

成田でのスカイチームはターミナル1。
ラウンジはデルタ航空のスカイラウンジ。
 とても広くて座席もいっぱい。
 
でもどうせアメリカの会社だしな、と思ったら案の定、食事の用意は朝とはいえしょぼくて、ベーグルを一ついただいて終了。

時間になって本日の飛行機、B777-300に搭乗。
エールフランスのビジネスクラスは座席が新しくなったと聞いていたので期待していたのだが
  
残念ながら旧型シート、2-3-2の配列はかなり窮屈な感じで
 ルフトハンザのような妙な角度がついていないのはいいのだが、リクライニングの足だけとか背中だけとか動かすことができなかったり、フルフラットとはいえ完全な水平にはならずに少し角度がついていたりとか、座席はちょっと残念。

しかし離陸するとすぐに飲み物サービスが始まって
 おつまみのフォワグラムースとナッツがおいしい。

前菜は安っぽいトレーにこんなセットでやってくるが、
 パンとともに出されるバターやチーズがさすがのおいしさ。
 メインの舌平目にロブスターソースも凝っていて
 マンゴーシャーベットと一緒にいただいたコーヒーも特筆もの。

食事ではさすがにフランスはドイツに負けない。

さて、これからまた11時間半、昼間の長いフライトは映画三昧。
ヘッドフォンがいまいちだったり、操作メニューが使いずらかったりと不満はあるものの、フランス映画を中心に豊富なメニューからまず選んだのは
 Victoria & Abudul
 
ビクトリア女王の最晩年、インドから来たムスリムの召使いを大層気に入り、ナイトの称号を与えようとまでしたという話だが、冒頭に「これは実話です」と出る通り、本当にそういうことがあったらしい。ただし下層階級出身のインド人を引き立てたのが気に入らなかった人たちが女王の死後その記録をほとんど破棄してしまい、2010年にインド人本人の日記がやっと見つかったのだそうだ。

ビクトリア女王はこの役がすっかり十八番のジュディ・デンチ。
インド人はアリ・ファザールという役者だが、最初の方で女王が「すごくハンサムだわ」という通りの男前。
ただし最後に一枚だけちらっと出てくる実物の写真はでっぷり太ったおっさんなので、冒頭の注釈は「これは実話です―ほとんど」となっているわけ。
監督はスティーブン・フリアーズだし、役者も揃って安心して見られた一本。

続いては渋いところでフランスのデキュメンタリー。
 Human

名前のない人々をクローズアップで撮影しながらのインタビューと、世界中様々な場所のとても美しい景色とが交互に現れるのだが、特にインタビューがとても印象的。
幸福とは何か、人生の意味は何かなど、普通の人がこんなに深いことを語るのか、と驚くようなものがいくつもあり、特に冒頭の殺人を犯した男が被害者の母親から愛の意味を悟らされた話など衝撃的。
ある意味フランス的な理屈っぽい映画だけれど、映画も次々に現れる人の顔もとても美しい。

3本目はぐっとわかりやすく、
 My Cousin Rachel

これは原作が「レベッカ」のダフネ・デュモーリアで、しばらく前に本を読んで結構おもしろかったもの。
謎めいた未亡人に若い遺産相続人の男の子が翻弄される話なのだが、レイチェル役を演じるレイチェル・ワイズがあまりにもぴったり。
全体の雰囲気も原作通りで、イギリス物がお好きならおすすめ。
若いころのヒュー・グラントにちょっと似ているけれど、彼ほどは魅力のない若い男役のサム・クラフリンがちょっと残念。

 途中ではこんなスナックをいただき
 2食目はこれもおいしいハム類をいただいて

最後の4本目は着陸に間に合うよう、1時間ちょっとの短いものを選択。。
 Kedi

珍しいトルコのドキュメンタリーで、イスタンブールに暮らす野良猫たちを追いかけたもの。
セリフはトルコ語で字幕はフランス語だけれど、猫たちに餌をやる人たちの顔を見ればだいたいどんなことを言っているか想像がつく。
猫にデレデレのおじさんが多くて、岩合さんはどこにでもいるんだな、と実感。
猫好きにはたぶんたまらない映画。

と、映画を見まくって無事パリ、シャルルドゴール空港に到着。

エールフランスのサービスはルフトハンザよりもあっさりだけれど、バリエーションがたくさんあるCAさんたちの制服がおしゃれだ。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歯磨き粉コレクション 13

2018-06-15 14:57:53 | コレクション
今年になってから買い集めた歯磨き粉、今回はなかなかユニークなものが集まった。

まずはマレーシアのペナン島で。

 
パッケージの怪しげな絵、もしやと思ったらやっぱりナマコ成分入り。
ナマコ石鹸はマレーシア土産の定番らしいが、効能書きによると歯茎や口内の保護に良いとある。同行の友人はドン引きしていたが、粘度が普通の歯磨き粉よりも少しあるような気がするものの、もちろん生臭いわけではない。
それよりアンメルツのようなにおいが強烈。
花の方は日本名クロタネソウ、抗菌作用があると効能書きには書いてある。

続いてはミャンマーの戦利品。

 
ビルマ語表記もあってなかなかスマートなパッケージのこちらは製造者を見るとなんとコルゲート社になっている。
コルゲートもいよいよミャンマーに現地法人を作ったらしい。
よくある3色歯磨きではあるが青と赤の色が強烈で、歯を磨いたら案の定、泡が紫色になった。

同じくミャンマーの、これは現地会社の製品。
 
こちらの方が英語表記が多いのはこの方が高級そうに見えるということらしい。
中はかわいいピンクのジェルで、この色はかなり珍しい。
クローブ入りとあるがクローブはあまり感じられず、味はちょっと土臭い。

国境をまたいでタイへ入国。

 初めて見たTepthaiという製品、パッケージの色がとてもきれい。
 
濃縮ハーブなので使用量は少なくていいとあり、チューブの口も小さいのだが、普通に歯ブラシいっぱいに出して使ってみたら強烈な仁丹のようなにおいで辛く、舌がしびれてしまった!
これは確かに経済的かも。

こちらはタイでお気に入りのTwin Lotus、炭入り人気にのってこんなものが出ていた。
 
色は真っ黒に見えるがよく見ると濃いこげ茶色。使い始めにちょっとザラザラ感があって、炭のせいかハーブはそれほど強く感じない。

炭入りはドイツでも人気と見えて
 
ドイツのマツキヨ的ドラッグストアチェーン、dmのプライベートブランドにもちゃんとある。
こちらはまさに真っ黒、ただし味は普通の弱めのミント味。

同じくdmのジンジャーとメリッサ(レモンバーム)入り。
 なかなかおしゃれなパッケージだが、生姜はまったく感じない。レモンの風味がわずかに感じられるだけでマイルドな味。

もう一つドイツから、これはコルゲート社の製品。
 
緑のストライプ歯磨きは4種のハーブ入り。この青くさい味と香りはなじみがあると思ったらリコラのハーブキャンディーにそっくり。

歯磨き粉コレクションはまだ続く。


過去のコレクション:

歯磨き粉の話
また歯磨き粉の話
歯磨き粉コレクション 3
歯磨き粉コレクション 4
歯磨き粉コレクション 5
歯磨き粉コレクション 6
歯磨き粉コレクション 7
歯磨き粉コレクション 8
歯磨き粉コレクション 9
歯磨き粉コレクション 10
歯磨き粉コレクション 11
歯磨き粉コレクション 12


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京エスニック2題

2018-06-12 22:45:40 | 食べ歩き
東京は探せば大抵の料理が食べられる街。
旅行先でいろいろ食べながら、友人と食事と言うとついまたエスニックを選んでしまう。

まずは家から直線距離では近いながら、鉄道路線が違うのでほとんど行ったことのない祐天寺。
駅から徒歩5分ほどのところにあるペルー料理、「エル・セビチェロ」
 
ちょっと奥まった扉から入ると、中は4人掛けテーブル1つに2人掛けテーブル1つ、カウンター席も4つしかない本当に小さなお店を日本人シェフのお兄さんが一人で切り回している。

まずは店名にもなっているセビチェを注文せねばなるまい、と言うことで
 白身魚のセビチェ。柑橘類で締められたお刺身がさっぱりとおいしく、付け合せのとうもろこしが一つはカリカリ、もう一つ大きい方はモチモチ食感なのがおもしろい。

週末だけ提供のワンプレートランチはサラダ付き。
 
本日の料理は鶏胸肉の黄色唐辛子クリーム煮だけれど、辛さはまったくない。マイルドなソースをご飯にかければ誰もが好きな味。

デザートは珍しい紫とうもろこしを使った物と言うことだが
 ゼリーかと思ったらトロトロのペースト状。薄甘いところにシナモンがかかって面白いデザート。

ペルー料理はなじみはないが、シンプルな素材と料理法で食べやすい。


お次はこの間行ったばかりのミャンマー。
インドでお世話になっているサントーシーさんが里帰り中で、インド料理ではない変わったものが食べたいとのことなので選んでみたが、ディープな高田馬場ではなく今回は恵比寿。
 「びるまの竪琴」 
駅から徒歩8分、ローカルな商店街を出た所にある地味な外見のお店は中も薄暗くて昔の喫茶店風。

平日の昼間に行ったので、まずはランチメニューから。
 
野菜たっぷりの言葉につられてスープカレーをお願いしたら、これが本当に野菜たっぷり。
スパイスも使われているが優しい味でとてもおいしいが、これはまったくミャンマー料理ではない。

ミャンマーらしいメニューはランチタイムがほぼ終わってからということで作ってもらったアラカルトから
 ヒヨコ豆豆腐を揚げたトウフジョー。
ミャンマーで食べた物に比べるとずいぶん薄切りで、そのため揚げ豆腐というより豆腐チップスのよう。
ヒヨコ豆の風味はいいが、あのモチモチ感がないのはちょっと残念。

 そして定番、ラペットゥ。
発酵させたお茶の葉が少ないが、干し海老やナッツが香ばしくて、サントーシーさんはビールを追加注文。

リーズナブルなお値段で毎日のランチに近所にあったらうれしい店だが、ミャンマーらしい料理を食べたいなら夜か、やはりディープな高田馬場の方がよかったかも。

さて、次は何を食べに行こうかな。



にほんブログ村 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミャンマー南部の乗り物

2018-06-08 20:02:44 | 東南アジア
ミャンマーで見かける庶民の脚、ヤンゴンのバスについては以前に書いたが、ヤンゴンを出ると相変わらず小型トラックの荷台で皆さん移動。

  
 屋根にまで荷物を載せる車もあって大活躍。

市内の短距離の移動には人力のこんなものもパアンとモウラミャインで見かけたが
 
数は減っているのだろう、多くは見かけなかった。

おもしろいのは他の国では乗客を運転者の後ろか前に乗せることが多いのに、ここではサイドカーのように横に乗せていること。

そこで自転車がバイクに変わっても
  
 
座席が横向きだったり前向きだったりしつつ、運転手はサイド。
これ、特に乗客がいない場合や、あるいは荷物が多すぎる場合など、不安定ではないのだろうか。

 バイクが大抵は右側に付いているのに、中には左に付いているものがあるのも不思議。

そんな乗り物が往来する道路を横断するのは
 もちろんロンジー姿の皆さん。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミャンマーの納豆 Part 2

2018-06-07 16:23:48 | 東南アジア
5年前に始めてミャンマーに行った時、あちこちの市場でつぶして乾燥させた納豆せんべいを見かけた。

 その時の記事はこちら → ミャンマーの納豆 

同じようなものは中国の雲南省でも見かけたが、ミャンマーでは基本シャン州のものとのことで、今回の南部の市場で同じものを見ることはなかった。

その代わりに登場したのはもっと日本の納豆に近いもの。
市場ではなぜか見かけなかったのだが
 パアンのカレン族の食堂で生野菜と一緒に出されたディップの内の一皿
 これが糸は引かないが明らかに納豆。
野菜を付けて食べるものなので塩気が強く、しかも大きな唐辛子が入って、おいしいけどかなり辛い。

さらにモウラミャインからダウェイへの移動中、途中のイエで入った食堂で
 
たくさん並ぶお惣菜の中に納豆らしきものを発見。
 そこでぶっかけ飯の脇に少し盛ってもらった。

こちらは醤油ベースの甘辛味で、ご飯のおかずにぴったり。
納豆というよりは大豆の煮ものっぽいが、味に発酵食品の深みがあって確かに普通の豆の煮込みとは違う。
このあたりはモン族のエリアなので、これはモンの納豆だろうか。

さらに南ではもう納豆を見かけなくなってしまったが、納豆もなかなか奥が深い。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする