Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

酷暑脱出

2024-07-09 19:13:14 | 雑談

スコットランド旅行記はまだまだ続きますが

 ただいま成田。

カレー食べて涼しい所に脱出します。

 

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2024年の幕開け

2024-01-04 15:17:47 | 雑談

あけましておめでとうございます。

2024年は年明けからいきなりの大波乱。
元旦には地震速報で震度7を見てびっくりしていると、家中のスマホがウィンウィン警報を鳴らし始めて大騒ぎ。
やがて大津波警報が出て、東日本大震災はもちろん、2004年に自身が遭遇したスリランカの津波をいやでも思い出す。「津波は何波もやってきます」とTVが必死に警戒を呼び掛けていたが、真っ暗になってしまった後はどれだけ恐ろしかっただろうか。
北陸の皆様には心からお見舞い申し上げる。

元旦の正月番組がすべて吹っ飛んでしまって、TV局の皆さんもがっかりしているだろう、などとのんきなことを言いつつ、それでもなんとか普通に戻った2日のTVを見ていると、今度はなんと羽田の事故。
決定的瞬間の映像が何度も流れて、まだ新しい機体がみるみる炎に包まれて行くのを見るのは飛行機好きとしてはなんともつらい。
海保の5人が亡くなられたとはお気の毒だが、JLの乗客乗員全員が無事だったとのニュースには思わず拍手してしまった。

そんな大事件続きの正月だったが
 我が家ではおかげさまで無事にお節を食べることができた。

2日にはもうお節も餅も片付いて
 ランチは年賀状を買いに行った郵便局で見つけた大江戸カレーに北の富士カレー。後者はなんと販売者が日本大相撲協会、北の富士さん自慢のレシピは本来はもっと辛いらしいが、一般向けにちょっとマイルドにしたカレーはそれでもしっかりスパイスが効いてとてもおいしい。

日本のみならず、世界のあちこちで大変なことの続く2024年1月だけれど、この後は少しでも状況が良くなってくれることを祈る。


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スマホ利用の進化

2023-12-13 11:49:45 | 雑談

ビザ申請の件で書いた通り、いまや海外旅行にスマホは必需品。
しかし考えてみれば旅行中にスマホが手放せなくなったのはごく最近のことだ。

まず団体旅行であれば行動中のスマホは不要。
みんなにくっついて行くだけで安全安心に旅行できてしまう。
旅行中に連絡を取り合うような家族でもないので、電話を使うこともまずなかった。

そのうちにホテルでWiFiが無料で使えるのが当たり前になり、個人旅行中に翌日のことを調べたり、ちょっとした予約を入れたりするようになった。
それでもホテルでネットが使えれば十分だと思っていた。

現地SIMの便利さに目覚めたのはポーランドに行った時。
遅ればせながら初めてウーバーを利用してその便利さに感動したのだ。
その他にもポーランドには移動に便利なアプリがいろいろあって、しかも現地で買ったSIMが6GBで150円ととんでもなく安くて、以来個人旅行の際にはSIMを購入するようになった。

で最初はSIMを入れ替えていたのだが、そうすると普段日本で使っている電話を受けられなくなる。
以前はそれでまったく問題なかったが、親が年を取っていつ何が起こるかわからなくなってきた。緊急連絡が受けられないと困るので、電話用と現地SIM用、スマホを2台持つようになった。

スマホはそれほど重いわけではない。とはいえ2台持ってさらにカメラなど持つと肩が凝る。
そこで今回はデュアルSIMで片方はeSIMを使ってみた。
今回はアプリが必要なAiraloなる会社の物を使ってみたが、日本にいる間にいろいろ設定して、現地に着いて電源を入れるとちゃんと2本のバーが立った。
年寄りでもなんとかなるものだ。

めまぐるしく変わるスマホ事情だけれど、使えればやっぱり便利。
なんとか食いついて行かなければ。


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安井浩美さんのアフガニスタン報告

2023-07-02 20:20:42 | 雑談

先日行ったばかりの神保町にまたやって来た。

今回の目的地はツアーで散々お世話になっている西遊旅行社。
コロナの流行が始まる前に新しいオフィスに移転したのは知っていたが
 こんなきれいなロビーができていたのにはびっくり。
以前の狭苦しくて質素なオフィスとは段違い。

さてここまで足を運んできたのはアフガニスタンに関するトークイベントがあると知ったから。
 定員25名が満席の盛況。

お話をしてくださったのは共同通信社カブール支局通信員の安井浩美さん。
2021年にタリバンがカブールを占拠した際、派遣された自衛隊機で脱出した唯一の日本人だが、2001年の9.11以降現在までアフガニスタンに在住、それ以前は西遊の添乗員もしていたというすごいお方なのだ。

スライドトークはアフガニスタンの地理の紹介から始まって人種の説明、お気楽な観光地の話も少し交えながら中心は9.11以来の政治情勢。
カルザイ政権が国際援助で巨額の資金を獲得しながら汚職でどこかへ行ってしまったお金が多いこと、それでもなんとかいい方向に向かっていた所で大統領になったガニがくそだったこと、さらにアメリカの中途半端な介在でタリバンを政権に取り込もうとしたものの、治安が不安定な所で強引に米軍を撤退させてしまったばかりにタリバンに完全支配されてしまったことなど、実に分かりやすい。
しかもご本人が取材した困窮する家族たちの話が写真と共に紹介されるので臨場感が半端ない。
病院の子供たちや、延々と並ぶ小さな小さな墓など、たまらない。

親交のあった中村哲先生のことにも少し触れて、殺害された背景にはパキスタンがいるらしいとのこと。その理由は川上のアフガニスタンで取水をされると川下のパキスタンで使える水が少なくなるからと言う説明になるほど、とうなってしまった。

安井さんのお話の後には西遊の社長のお話も。
今年の5月に現地に行ったそうで、日本の外務省は危険度4を発しているので旅行会社としてツアーを組むわけにはいかないが、欧米やタイあたりからも旅行者が来ているという話。
バーミヤンの写真など魅力的で、あわよくば個人旅行の依頼を待っている気配ありありだったが、安井さんによるとタリバンはいつなにをしでかすかわからない、軍も警察も制服を着ない私服に銃を持っているので公務員なのか強盗なのかもわからない、と恐ろしくて、さすがに命を賭してアフガニスタンに遊びに行くわけにはいかない。
高校生の頃から憧れているアフガニスタンだけれど、ここばかりは一生行かずに終わってしまいそうだ。

ところでロビーにはカラフルな刺繍製品が並んでいたが
 
これは安井さんが現地の女性たちの就労のために起こした工房のもの。
以前は女の子たちのための学校を開いていたが、タリバン政権下で無理になったのでこの活動に力を入れているとのこと。

見るととてもしゃれたデザインで作りもしっかりしているので、支援の意味も込めてトートバッグを一つお買い上げ。
 
Made in Afghanistanのタグが誇らしい。

実際にはものすごくシビアな状態であろうアフガニスタンのことを、しかし笑いも交えながら伝えてくださった安井さんにはますます活躍していただきたい。
このトークイベント、行って本当に良かった。


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東京都より野菜を賜る

2023-06-13 16:51:04 | 雑談

おととしの自分は全く仕事をせず、したがって収入もなければ税金を納めることもなかった。

するとこの春先、東京都からお知らせが届き、なにごとかと開けてみると、貧乏人に食料を賜るとのお知らせ。題して「東京おこめクーポン事業」。

選択肢は9つほどあって、お米だけをドーンと25㎏とか、代わりにパックご飯とかうどんとか。お茶のペットボトルが3ケースなんて選択肢もある。

元々コメの消費量が極端に少ないのでどうしようかと思ったが、まずはお米15㎏をいただくことにして、4月に5㎏袋が3つ届いたうち2袋は弟に下賜、残り5㎏でも我が家では1年以上もつだろう。

そして先日のこと、2回目の配送で届いたのは「東京都産野菜」。
宅急便のお兄さんに「重いですよ」と注意されて受け取ると本当に重い。
そして開けてみるとこの通り。

じゃがいもが大小2袋に玉ねぎ、にんじん、長ネギ、にんにく1玉に舞茸1パック。と、このあたりは日持ちがしたり冷凍にできるからいいのだが、きゅうりが8本に巨大なロメインレタスは早く消化しなければならない。
サラダばかりじゃ飽きる、とクックパッドとにらめっこ。

貧乏だと思わぬ救済事業の対象になって、結構おもしろかったりする。
けど、これが本当に賢い税金の使い方だろうか。


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Shetland にはまる

2023-04-24 17:28:23 | 雑談

このところ続けざまに読んでいたのはイギリスのミステリー作家、アン・クリーブスのシェトランド・シリーズ。


シェトランドとはイギリスの最北端、スコットランドの沖にある島々で、スコットランド本土から170キロ、島数は100あるが人が住んでいるのはそのうち16島だけ、人口は合わせて2万人強、中心となるラーウィックと言う町でも緯度はノルウェーのオスロより北にあるという。

シリーズは全8作あって、わずか2万人の辺地なのに次々に殺人が起こるのはミステリーシリーズのお約束(笑)。
毎回閉ざされた小さなコミュニティーの中での事件なので容疑者は限られているのだが、島の人はほとんど遠い縁戚か顔見知り、噂はたちまちのうちに広がってしまうような社会なのに実は誰もが人に知られたくない秘密を抱えている、というあたりが読みどころ。

さらに寒くて農業もほとんどできないような土地なのに北海油田や天然ガスのおかげで実は豊か、自然を求めてイギリス本土からの移住者も結構いるのだが、元からの島民との関係は微妙というあたりも、ここまで書いて大丈夫なの?と思うほどクリーブスさんの筆は容赦ない。

このシリーズはBBCでテレビドラマ化されていて、実は本よりもドラマの方を先に見ていた。
初めにケーブルのミステリーチャンネルで見た時にはいつも寒そうな所だな、ぐらいに思っていたのだが、本を読んでから改めて見ると、なるほど小説に出てくる場所はこんな景色なのか、と2つがしっかり合体してさらに興味が増した。
ドラマは初期のエピソード以外はオリジナルのストーリーになっていて、主人公の人物設定も実はかなり違うのだが、小説の方で結構うざい恋愛要素を潔く省いているなどこちらも非常によくできている。

というわけでシェトランドに夢中になっている所、来年の春にスコットランドに行かないかとの誘いが来た。
友人のスコットランド人もまだ行ったことがないというシェトランドまで、脚を延ばしてみようかな。


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Call the Midwife にはまる

2023-04-10 14:58:27 | 雑談

イギリス版「生きる」は黒澤明のオリジナル同様、1950年代初頭に設定されているが、同じ1950年代を舞台にしたBBCのテレビドラマがある。

 Call the Midwife

ケーブルで放映された3シーズン分を友人が録画してくれたのだが、これにドはまりして一気に見てしまった。

ミッドワイフとは助産婦のことなのだが、この番組の主人公たちは女子修道院に付属し、修道院内に寄宿しながらも尼僧ではない看護師さんたち。面白いシステムだが、教会が地域の福利厚生を担っているということなのだろう。

舞台はロンドンの中でも貧しい下町のイーストエンド。
なので子だくさんだったり、人種差別に苦しむ移民だったり、産後鬱だったり、シリアスな話がたくさん出てくるのだが、ユーモアがある人情噺なのでとても気持ちよく見られる。

なにより50年代の話なので下町とは言え誰もがきちんとした服装をしているのが今となっては新鮮で、主人公たちのきれいな英国英語も耳に心地いい。

驚くのは助産婦の話なので毎回出産シーンが出てくるのだが、取り上げられる赤ちゃんが人形ではない本物(!)であること。もちろん生まれたてではないだろうが、よくぞこれだけ生後間もない赤ん坊をテレビに出せるものだと感心してしまう。

2012年にスタートしたこの番組、キャストが少しづつ入れ替わりながら今も続いているそうで、シーズン4以降もぜひ見たいもの。
最近はミステリーも続けざまにイギリスものばかり読んでいて、頭の中はすっかり英国なのだ。


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【マルシェルモニター限定購入商品】高知県産きくらげ白黒食べ比べmini4点セット

2022-12-14 11:24:14 | 雑談

以前にも一度応募して野菜をお得に買ったことのあるマルシェルモニター、今度は国産きくらげが買えるということでまた頼んでみた。

しばらくしてポストに届いたのはこちら。
 すでに細切りにされた乾燥きくらげ、黒いのが2袋に白いのが2袋。

早速黒きくらげをお湯で戻して、大定番の卵炒めに。
 卵を炒めすぎて見た目が悪い(笑)が、きくらげがたっぷり使えてうれしい。歯触りのいいきくらげは大好物なのだ。

白きくらげは中華の漢方デザートなどでよく見るが、今回の「白いきくらげ」は別品種、黒いきくらげのうち色の薄いものを特に選んで栽培しているのだそうだ。だから乾燥した状態ではちょっと茶色がかっていて、お湯でちょっと煮るとさらに色が抜ける感じ。

 こちらは酢の物にしてみたが、姿も食感も海のくらげみたい。まさに木になるくらげそのものだ。

最近は生のきくらげもたまにスーパーで見かけるようになったが、細切りになった乾燥きくらげは戻せば生と遜色ないし、何と言っても便利。

残りのきくらげ、次は何にしようか。

【マルシェルモニター限定購入商品】高知県産きくらげ白黒食べ比べmini4点セット


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コロナ感染記

2022-12-08 12:56:15 | 雑談

世界中で大流行のCovid-19、流行り物はきらいなのだけれどとうとう感染してしまった。
自分の記録のために感染記を残しておこうと思う。


0日目
夜、寝る前になって脇腹のあたりがちょっと痛いのに気がついた。体の中ではなく、表面に違和感がある感じ。
帯状疱疹じゃあるまいね、とベッドに入るが、鼻が詰まって苦しく、寝付かれない。

1日目
体の表面の違和感がひろがり、皮膚がピリピリする。
自分の場合、これは熱のあるサインなので体温を測ってみると、なんと、37.5℃もある。
めったに風邪もひかない大バカ者、37℃以上の発熱は10年に一度もない。

これはもしや、と思い、以前に東京都からもらっておいた抗原検査キットを探し出して使ってみる。
すると
 見事に赤い線が2本出て、Covid-19 感染確定。

考えられる機会は友人たちと会食をした2回だけれど、すぐに連絡を入れてどちらの同行者も無事なことを確認。ということは彼らは感染源ではなく、こちらが移した兆候もない。とりあえずは安心したけれど、そうなると一体どこで感染したのか、電車の中、あるいはスポーツジム?誰とも口をきいていないので謎は深まるばかり。

熱は出ているけれど寒気がすることもなく、ちょっと鼻水が出て痰がからむぐらいしか症状はない。
普通に仕事をして、食欲もあるので普通に食事。味覚障害などないので一安心。

2日目
体温を測ると相変わらず37.3℃から37.8℃の間を行ったり来たり、しかしつらさはまったくなし。
カーテンの付け替えなどしていたが、夕方から少し咳が出て来た。
週末に入って症状が悪化しても近所のかかりつけ病院には行けないので、一応都のオンライン登録をしてパルスオキシメーターの申し込みをする。
夜になるとお腹が少し緩くなり、食欲もちょっと落ちる。
咳をするのであばらのあたりの筋肉が痛い。

3日目
熱は37.5℃ぐらい、上がりはしないが下がりもしない。
相変わらず咳が出るが、これもひどくなることはなく、食欲は戻り夜もよく眠れる。

4日目
朝、体温を測ってみると36.9℃でやっと37℃を下回る。
発熱は大体3,4日とネットに出ていたがその通りの経過をたどっている模様。
朝食を食べていると電話が鳴って、パルスオキシメーター配達のお知らせ。
玄関の前においてもらって開封してみると
 チベットなど高所の旅でお世話になったこちら。
高所では酸素飽和度80%を切ることもあったけれど、早速使ってみるとなんと、結果は「100%」。
東京都の皆様、配送費で税金の無駄遣いをしてしまいました、ごめんなさい。

5日目
朝の体温は36.3℃でもう全くの平熱。
酸素飽和度を調べるのもばかばかしい。

ということで、その後はまだちょっと咳が残っているものの大したことはなく、胸の筋肉痛もなくなった。
ワクチンを4回打っていたおかげだろうか、医者にかかることもなく、市販薬一つ飲むこともなく乗り切れた。

一応今週末まではおとなしく自宅に引きこもり、後はパルスオキシメーターを郵送で返却すれば終了。
重症化リスクの持病なし、60代の闘病はこんなもん。ご参考まで。


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今年二度目の海外逃亡

2022-11-03 09:28:50 | 雑談
ただいま久しぶりの羽田国際線ターミナル。
 いつの間にか名前が第三ターミナルになっていたけれど、お客さんもだいぶ戻ってめでたい限り。
 
 今回はこんなものを用意して一人旅。
 
行ってきます。
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