Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

カム・アムドの旅 6

2007-07-31 14:18:36 | チベット文化圏
7月31日 ジェクンドからマトゥ(標高4270メートル)

ジェクンドの町を出発してすぐ、町外れにある巨大なマニ塚、ジェク・マニ。
 
 
膨大な数の石板が積み上げられており、その一つ一つにマントラが彫られている。その巨大な山の周りを巡礼がコルラしている。

北に向かい、また標高が上がっていく。
 4670メートルのパインハリ峠を越えてアムド地方に入る。

4000メートルを越えた草原にはイエロー・ポピーの群生地があった。
 
ブルーポピーよりさらに高いところに咲くこの花、開花時期も少し早いらしく、もう終わりかけている。丈も高く、一見チューリップのよう。

夕方、黄河大橋を渡る。
黄河の最も上流にかかる橋だが、このあたりの黄河はまだほんの小川だ。


雨が降り寒い中、マトゥの町に到着。人の姿はまったく見えず、うら寂しいことこの上ない。
 この町での宿泊は政府招待所。
 まるで校舎のような建物だが
 中は清潔で寝具もきれい。夜はストーブに石炭の火をおこしてくれた。これで洗面台とトイレがせめて同じ建物の中にあれば文句はないのだが。

翌朝の朝食時でもメインストリートはこんな感じ。
 歩いているのはツアーの同行者だ。
町外れの小さな丘にタルチョがいっぱい建っていたのでそこまで登ってみた。

戻る途中、大きな額縁を抱えた若い男の子二人とすれ違った。なにげに見るとなんとダライ・ラマのお写真。隠す風でもなく、普通に歩いているのでこちらの方がどっきりしてしまった。チベット人はしたたかだ。

にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カム・アムドの旅 5

2007-07-30 16:28:07 | チベット文化圏
7月30日 セルシュからジェクンド(標高3680メートル)

朝、街を出て40キロほど離れたセルシュ・ゴンパへ。
 寺の麓、川べりには門前町が広がり、小さいがにぎわっている。 
 
馬を引く女性の帽子がフェルメールの絵にそっくりで面白い。
寺の門前まで来ると、ちょうど朝のお勤めが終わったところらしく、お坊さんがぞろぞろ出てきた。
 
写真を撮られたり、双眼鏡をのぞいたり、大騒ぎ。

ゴンパの先にはまた花の咲き乱れる草原が続き、長いマニ壁があったりする。
 
 
「天国がこんなところだったら死ぬのもいいわね」と誰かがつぶやく。素直にうなづいてしまう。

草原で暮らすチベット族遊牧民のテントを訪問。
 
大きなテントの中には結構な数の家財道具があり、お坊さんが法要に来ていた。
 
照れてなかなか近寄ってこない子供がかわいい!お姉さんに押さえつけられた番犬はむちゃくちゃ凶暴。

 お昼はこんな景色の中でお弁当。幸せ。

工事の為、通行できる時間が決まっているという峠を急いで越え、標高を下げてジェクンドへ。
 ここも町を見下ろす丘の上にお寺が建っている。
 
中で問答をするお坊さんもいれば、外で日向ぼっこするお坊さんもいる。

 町は交通の要衝なのでスーパーもあり、市場もたっている。
 
この土地では必需品のつば広の帽子屋がたくさんあるのが楽しい。

にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ダイ・ハード 4.0」と「アトリエ・ロブション」

2007-07-28 11:47:26 | 機内食・映画・美術展
仕事の余得で招待券をもらったので六本木TOHOシネマで「ダイ・ハード4.0」。このシリーズ、無茶苦茶だけど結構好きなのだ。

で3から12年ぶりの4.0。もう荒唐無稽すぎて爆笑。ヘリに車をぶつけるところなんて劇場で思わず「ありえね~」と同行の友人と叫んでしまった。しかも絶対死なない主人公だけでなく、悪役の方もヘリから墜ちても骨一つ折らずにすぐ走り回る。まー、タフ。

おもしろいのは悪役の女が東洋人だったり、FBIの善玉役(役には立たないけど)がアラブかインド系なこと。一昔前だったら白人の役どころだったろうに。

ブルース・ウィリスはハゲになってもデブになってもやっぱり大スター。彼あってのダイ・ハードだし、この役が一番似合っている。

うまいと思ったのは娘の性格設定。この親父にしてこの娘、というのが実にうまくできているのだ。

ストーリーに破綻はいろいろあれども、息もつかせずひたすらアクションで飽きさせない。しょせん娯楽映画、ここまで徹底してくれれば立派なものだ。

それにしても、主人公たちが一向に死なないのに比べて、通りすがりの一般人をちょっと殺しすぎじゃないのか。死ぬところは出てこないが、トンネルの中とか高速の上とか、一体何十人殺してるんだ。正義のためには犠牲も仕方ない?
娯楽映画として大いに楽しんだが、ここだけはちょっとひっかかってしまった。


映画で爆笑した後は六本木ヒルズの中にある「アトリエ ロブション」ヘ。
 寿司屋からヒントを得たという、長いカウンターが大きなキッチンを取り囲む面白い形。赤と黒のインテリアはおしゃれで、ロブション氏はさすがプロデュースがうまい。

開店当初は予約もなかなか取れなかったらしいが、昨夜は給料日後の金曜でも8時過ぎでようやく9割の入り。ミーハーな客はミッドタウンの方に流れたものと見える。

ソラマメのムース、ホタテのグリル、子羊のローストなどをいただいて、どれもおいしかったがあまり印象には残らない。これにミネラル・ウォーターを飲んだだけで一万円近くなってしまうのはいささか高すぎる。カウンターの中の従業員が多すぎるんじゃないだろうか。役にも立たない外人ウェイターはいらん。

にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カム・アムドの旅 4

2007-07-27 12:05:26 | チベット文化圏
7月29日 デルゲからセルシュ(標高4020メートル)

デルゲからマニカンコまで前日の道を引き返す。
 4700メートルの峠では7月の末だというのにこの雪。

マニカンコでお昼を食べて、ザシカ草原に入る。
 標高4000メートル前後の広々とした草原、この時期は一面緑で、花もいっぱい咲いていてとてもきれい。
 一面の花で山肌が青く染まっているところもある。
 青いのは忘れな草
 花畑を見ていたら近所のおじさんが馬に乗ってやってきた。このあたり、ぽつんぽつんとチベット人遊牧民の夏の家やテントがある。

夕方セルシュの町に到着。新しそうなホテルにチェックインするが、添乗員「トイレは外です」。同行者のおばさん「外って、お部屋の外って意味よね?」奥さん、甘いです。

にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カム・アムドの旅 3

2007-07-26 11:36:55 | チベット文化圏
7月28日 マニカンコからデルゲ(標高3200メートル)

朝、町からすぐの新路海という氷河湖へ。
 白く濁った湖の向こうにかろうじて氷河が見える。
 天気が回復してきて虹がかかったが、ここから見えるはずの6000メートル峰、雀児山は雲に隠れてまったく見えない。
高山植物の咲き乱れるきれいな景色の中、巡礼のお坊さんが朝食の準備中。
 リヤカーをひき、五体投地でラサまで行くようだった。

 
公称5050メートル(と看板に書いてある)実際には4700メートルの峠を越えて緑の渓谷を降りていく。
午後、到着したデルゲは有名なお寺の門前町だ。
 
 
ここは徳格印経院といって、チベット語の経文を印刷するところ。二人一組で木版を刷る。
 中庭では汚れた版木を洗っているが、巡礼はその水も尊いものとしてもらって帰る。
 版木彫りの工房ではこんなかわいい弟子も修行中。
 
町は大勢の巡礼者でにぎわっていた。

にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カム・アムドの旅 2

2007-07-25 12:06:37 | チベット文化圏
7月27日 ダンゴからマニカンコ(標高3750メートル)

朝、ホテルの隣の食堂で朝食をとって出発。

この日は天気が悪くて、山もきれいに見えるはずの湖も良く見えない。
その代わり標高が上がってきたので道端には高山植物がいっぱい。雨の中で生き生きしている。
 

昼ごろ、カンゼ到着。
 この辺りでは大きな町。
 このあたりの人をカムパと呼ぶが、男は長い髪を三つ編みにしてそれを赤い毛糸でまとめている。チベット動乱のときはゲリラを組織したほど勇猛果敢、というか、昔は強盗が多かったといわれる人たちで、みんな本当に目つきが鋭くて迫力がある。近くで「写真撮らせて」とは怖くて聞けなかったほど。
 
お昼を食べた食堂にはなにやら見慣れたマークが。

食後は町外れの丘の上にあるカンゼ・ゴンパへ。
 
再建された建物は学校の校舎のようだが、内部の装飾も復興中。
 屋上には大きな立体曼荼羅もある。

 
 こんな花畑をしばらく行くと
 山の中腹に巨大なタルチェン群が見えた。祈祷旗が一体何本あるのだろう。東チベットではあちらこちらにタルチェン群があったが、ここまで大きなものは他にはなかった。

夕方マニカンコ到着。
 道の両脇に店が並ぶだけの町だが、川蔵公路とジェクンドへの道の分岐点。
 
宿は町についてから添乗員が中を見て決める。
 食事は野菜中心でヘルシー。
上海で壊したおなかも旅が始まったとたんに良くなった。なぜ?

にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふみの日記念 ポスト・コレクション

2007-07-23 12:00:03 | コレクション
今日は文月のふみの日。
というわけで、自慢のポスト・コレクション。

まずはポスト集めのきっかけになったネパール、カトマンズのポスト。
 色も形もかわいい!

ポストが気になりだしてインドに行くと、ここはまた素敵なポストの宝庫。
  
一番一般的な形。左はモデラーの太陽寺院前、右はアマラヴァーティーの町中にあったもの。
 シッキム州ガントクにて。なんかスマート。
 ヒマーチャル・プラデシュ州シムラーにて。
 ダージリンのホテルにあったポスト。
 
田舎の僻地に行くとハンピにもあった缶カラ型になる。
左のスピティ、タボからのはがきはとうとう届かなかった。右はラダックにて。

 ブータン、ティンプーの中央郵便局。
 これはスリランカで買った貯金箱。

南アジアはどこもイギリスの影響でポストが赤い。
 本家本元、イギリスのポスト。
これはデボン州の田舎町にあったもの、イギリスでもこんな丸型ポストは減っている。
 日本も同様、こういう姿は懐かしい。高野山にて。
しかしこの丸型ポストの愛好者は多いらしくて、検索するとコレクション・サイトがたくさん見つかる。

 インドネシア、ジョグジャカルタのポスト。赤ではなくオレンジ色だが、なかなかかっこいい。
 ハンガリー、エゲルにて。古いミシンの脚のような台に載っている。
 リビア、レプティス・マグナ遺跡の入り口にあったポスト。黄色いポストはヨーロッパ、特にドイツ語圏に多いが、これは字は読めないし、あまりにも愛想がない形なのでポストかどうか疑いながら投函。忘れた頃にはがきが届いた。
 先日、宇治の駅前で見つけたポスト。
こういうのは特殊ポストといって、結構あちこちにあるらしい。そう言えば品川駅の構内にも電車型のポストがあって気になっていた。こういうのを探して歩くのも面白いかも。

同好の士を探してみると、やはりありました、こんなサイト。
WorldPost

ポストってなんかけなげな感じがして好き。

にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日暮里でウズベキスタン料理

2007-07-22 13:29:04 | 食べ歩き
旅行仲間と日暮里のウズベキスタン料理屋「Zakuro」へ。
zakurohome
エスニック好きの間では有名なイラン人がオーナーのこの店、ペルシャ、トルコ、ウズベキスタンの料理がごちゃ混ぜになって出てくる。

 入り口で靴を脱いで入ると、室内は床も壁もじゅうたんで覆われ、天井も布で覆われている。床に座り込んでご飯を食べる。

席に着くと飲み物を注文する暇もなく、名物オーナー↓
 がハイテンションでやって来て、全員謎の衣装を着せられる。ぞろぞろしたカフタンとかモンペのようなパンツとか。「食べ物を落としても自分の服が汚れなくていいよね」とは同行者の弁。絨毯を汚さなければいいらしい。

 料理はこんな感じのものが次から次へ。肉や野菜の煮込みが3種類位、ケバブやチキンの丸焼き、サラダ、サモサやコロッケ風のもの。味は以外に薄味で、スパイスもあまり強くない。ご飯やナンは食べ放題、他にオーナーが時々お菓子を持って回ってくる。小さなカステラのようなものやゴマのクッキーなど、これが素朴な味でおいしい。ほしいと言えばいくらでもくれそう。

次々に出てくる料理を食べて満腹になった頃、いきなりベリーダンスのショータイム。HPには月、火、木とあるが結構毎晩あるらしい。
 日本人のダンサーが二人、周りのお客さんも当然のごとく引っ張り出される。

 食後は水パイプのサービス。初めて吸ってみたが、よくわからん。暇つぶしにはいいのかもしれない。

おなかいっぱい食べて、ダンスや水パイプもついて2000円。
正直、お料理はあまり印象に残らない。どれがペルシャやらウズベキスタンやら。料理そのものよりおまけのお菓子のほうがおいしかったりする。それよりもここはみんなでワイワイやってきて、売れないコメディアンのようなオーナーのパフォーマンスを楽しむ店。10時過ぎにはエネルギー切れでおとなしくなってしまったオーナーのサービス精神はたいしたもの。

こういう店もたまにはいい。

にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ ←人気ブログランキングへ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カム・アムドの旅 1

2007-07-20 23:30:40 | チベット文化圏
この間、西チベットの旅を記録したので、今度は東チベット、カム・アムドの旅。

2004年7月24日から8月6日まで 成都から西寧まで、四川省、青海省のチベット文化圏の旅。

7月24日 仕事で滞在していた上海から成都へ移動、ホテルでツアー・メンバーと合流。自分も含めて6人、プラス若い添乗員の一行。上海で前の晩からおなかを壊していたのでちょっと不安。外人シェフのイタリアンでなぜ腹を壊す?

7月25日 成都からマルカン(標高2500メートル)

大都会、成都を4WD3台に分乗して出発。どんどん山の方に入って行くが、途中まではパンダで有名な臥龍や黄龍、九賽溝への道でもあるので大きな観光バスもがんがん走っていて結構な混雑。黄龍、九賽溝はいまや中国人観光客で大賑わいだそうな。

文川で観光バスルートからはずれ、桃坪姜賽へ。このあたりの姜族の石造りの家には見張りのための高い塔が建っているのだ。
  軒先にはとうもろこしがいっぱい干してある。観光客もたくさん来ているが、まだまだのんびりした村。 
 

夕方暗くなってから、マルカン到着。

7月26日 マルカンからダンゴ(標高3150メートル)

朝、州都であるマルカンを散歩。
 道も整備されたいっぱしの都会。なぜかプラスチックのヤシの木なんかが立っているところが中国。
 公共交通機関もちゃんとある。
 朝ごはんも調達。

マルカンの町を出てまた塔のある村など見学しながら西へ向かう。
このあたりからチベット族の家が増えてくるが、どれも石造りの立派なものばかりだ。
 
 上部が張り出した家はインドのキナール地方の家に良く似ている。

標高がだんだん上がってきて4100メートルの峠を越える。

この峠にあったチベット人のテントを訪問、ヨーグルトをご馳走になったがおいしかった!

テントの前で写真など撮って遊んでいると近所の若い子達がやって来た。
 
お姉さんの1人は伝統的なチベット風で、後姿も見事。きれいなお姉さんだったが、お化粧もチベット風で真っ白なおしろいに真っ赤な頬紅を丸く入れている。他では見かけなかったので、この日は何か特別だったのかもしれない。

ダンゴに到着してまず丘の上に建つダンゴ・ゴンパへ。 
 東チベットのお寺は1950年代の中国侵攻、その後の文化大革命で軒並み破壊されてしまったので、どこも最近再建されたもの。ここなどはなかなかきれいに復興されているが、どうも趣には欠ける。
 寺からは町が一望できる。

ホテルに荷物を降ろして町を散歩。
 
牛や羊が歩く町は楽しい。

にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フクイのカレー 再び

2007-07-19 21:54:29 | 食べ歩き
在庫がなくなってしまったのでまた取り寄せた「フクイのカレー」。
お気に入りだった「黒ゴマカレー」をお願いしようとしたら、これはしばらくお休みするとのこと。男性には好評だったけど、女性受けがいまいちだったとか。自分的にはNo.1だったのだけれど。

これといい、「豆とひき肉カレー」といい、どうも自分の気に入るものは一般受けしないらしい。スナップルのピンクレモネードも、東鳩のなんたらいうスナック菓子もすぐなくなってしまったっけ。

そんなわけで今回は野菜カレーとビーフカレーを注文。
今夜は野菜カレーをいただいてみた。

名前通り大振りの野菜がゴロゴロ入っていてまずびっくり。大根、しいたけ、ピーマン、おなじみのにんじんやたまねぎももちろん入っている。
ソースだけなめてみるとかなり酸味が強い。そこにスパイスが効いて相当個性的。
これはどうだろう、と思いつつご飯と食べてみると、これが大振り野菜と一緒に食べてちょうどいい味にできているのだ。特に大きな大根のあっさりしたところにソースが加わると実にいい感じ。

食べていると不思議な食感にぶち当たる。豚の脂身?野菜カレーなのに、と思いつつ良く見るとどうもこんにゃくのようだ。サントーシーさんの記事にあったのはこれか、と思い当たる。これも個性的なソースの中和剤のよう。歯ごたえが面白くて結構好き。

このカレーも辛いというよりとてもスパイシー。食べた後はおなかの中がホカホカする。

というわけで自分としてはかなり気に入ったけど、これはロングセラーになってくれるかな?

フクイのカレーに関してはこちらのブログでも紹介されています。
久本ひろしのブログ:●『フクイのカレー』

にほんブログ村 グルメブログへ ←人気ブログランキングへ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする