Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

復興デパートで石巻の魚を買う

2012-10-28 11:46:04 | 食べ歩き
しばらく前にネットのバナー広告で「復興デパート」と言うのを見つけた。

出歩くことが難しくなった年寄りのためと称してお取り寄せが最近のマイブームとなっているので、少しでも復興の一助になるなら、とおもしろそうな魚のお任せセットを注文。
同じものがたくさん来るより少人数なので多品種少量がうれしいし、開けてみるまで何が入っているかわからないというのが好きなのだ。

注文からかなり日数がたった日に配達を希望していたのだが、前日が不漁だったというお知らせメールが入って実際の配達は翌日に。
記念日などの予定がある場合には困るだろうが、誠実な感じはする。

そして翌日、クール宅急便で石巻からお魚が到着。
氷が敷き詰められた発泡スチロール箱に入っていたのは

生さんま3匹、生マグロのお刺身、生うに、小さな毛蟹一匹、イカ一杯、ミズダコの脚2本、ホタテ2つ、さんまのすり身。
これで3000円+配送料840円。

こちらのお店では希望すれば魚のさばきサービスがあるので頼んでおいたところ、イカはきれいに皮をむいてやってきた。なのでこれはすぐに塩辛に。

そして夕食は早速
 海鮮丼とつみれ汁。

マグロはねっとりと甘く、つぶれ気味で見た目はあまりよくないウニもとてもおいしい。普段あまり好きではないタコも柔らかくて、歯の弱い年寄りもこれなら食べられるとうれしそう。
さんまのすり身は骨など全くない丁寧な仕事で、よくあるイワシのすり身より上品なおいしさ。

3人で食べてもお刺身は一度で食べきれないし、この一箱で3食は食べられる。
送料を含めるととても安いというわけではないが、どの魚も新鮮で味が良いので満足度は高い。
これはリピートしないと。

今回お願いしたお店はプロショップまるかさん。
他にも魚屋さんがあるので、次はそちらもお願いしてみようか。


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スパイスとハーブ講座@目黒「Cabe」

2012-10-24 14:15:50 | 食べ歩き
目黒のインドネシア料理屋で朝日カルチャーセンター主催の「大使館御用達のインドネシア料理店で楽しむ本格スパイスとハーブ」という、長~いタイトルの講座に参加してきた。

これ、先日のジャカルタ出張で不完全燃焼だったから、ではない。

「Cabe」の本店は武蔵小山にあって、これまで2、3回行っているが何を頼んでもおいしい。先日もおいしく食事をさせていただいて、HPを見たらこのイベントの告知が出ていたので申し込んでいたのだ。
ジャカルタ出張が飛び込んできたのはその後。
なんだか急にインドネシアづいてしまったみたい。

さて、目黒の「Cabe」は目黒駅からバスで3つ目、徒歩なら15分ほどの目黒通り沿い。
  
通りに出ているのは看板だけ、この先の狭い階段を上がるとガルーダ航空のおねえさんとおぼしき美女に迎えられ、その脇に店の入り口がある。
 穴倉のように小さな本店に比べ、こちらのお店は結構な広さがあって明るい。
カウンターにはインドネシアのタバコがずらり。これ、昔お土産にしたら嫌われたっけ。

ランチもやっているお店だが、本日はセミナー参加者8名のために貸し切り。
 
店主の大平氏がインドネシアの説明をし、料理長のスタミさんがインドネシアでよく使うスパイスとハーブの紹介をするがどちらもごくあっさり。いかにも慣れていない感じだが、その初々しさとちょっととぼけた感じがかわいかったりする。

 紹介されたハーブの一つはパンダンの葉。
タイやマレーシアでもよくデザートの香りづけに使われているこの葉っぱ、冷凍ものだそうだが初めて本物を見た。形は笹に似て独特の香り。

テーブルの上に用意されていたのは本日のメニューの説明とインドネシアのパンフレット、そしてインドネシア料理屋で必ず出てくる揚げ煎餅。
 
大きなえびせんはどこでもおなじみだが、その下に小さくて薄くカリカリしたチップスがあり、こちらは食べるとちょっと苦みが口に残る。聞いてみるとこれはウンピンチップスと言って、メリンジョという木の実からできているんだそうだ。木の実の写真はネットから拝借したが、ボルネオ原産のこの木の実、ポリフェノールを多く含んで体にいいとか。

これをつまみつつ説明を聞いて、すぐに食事の開始。
まず登場したのはお祝いの席に出されるというナシクニン。
 ターメリックで黄色く色づけされたご飯がまるで仏塔のような円錐形に盛られ、まわりにはいろいろなおかずがきれいに盛りつけられていかにもおめでたい。

これが取り分けられている間に配られたのは
 チキンスープのソトアヤム。
レモングラスの香りがよく、春雨がスープを吸ってうまい。

 鯖のバナナの葉包み、イカンペペス。
魚の上にたっぷり乗ったソースはたくさんのスパイスを使っていて複雑だが、赤い色は唐辛子よりもパプリカ、エビ味噌も入っているのでコクがある。
スタミさんのお料理は頼まない限り辛くないので、辛いのが好きならばサンバルをつける。

 テンペと野菜炒め、テンペトゥミス。
やっぱりケチャップ使ってる。

 マトンカレー、グレカンビン。
さらさらのスープカレーに柔らかく煮込まれ、まったくくさみのないマトン。
これをココナッツ風味のナシクニンにかければ、ついご飯のおかわりをしてしまうおいしさ。

ここまででもうお腹はいっぱいだが
 デザートには黒米のぜんざい、ブブルクタンヒッタムが出てきた。
甘くて苦し~。

そして最後はコーヒーを見ながら
 バリ舞踊鑑賞。

これで1時間半のコースが終了、最後はご飯が残っているからと
 お土産まで持たせてくれていたれりつくせり。

正直セミナーとしてはスパイスの説明もごく簡単だったし、料理の作り方などもなく、一品ぐらいソース作りを見せてもらえたらもっと面白かったと思う。
1時間半では食事をするだけで終わってしまったが、お料理には大満足。
食事中テーブルをまわってくれた店主と料理長もきさくで話がしやすく、その点はとてもよかった。

何よりの収穫は先日ジャカルタで食べて気に入った鶏料理の名前が判明したこと。
アヤム・ベトゥトゥと言って、この店でも何日か前に予約をすれば作ってもらえるんだそうだ(通販でも購入可能)。
今年の忘年会はここにしようかな。


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ジャカルタの出張ごはん

2012-10-21 00:32:06 | 東南アジア
久しぶりのインドネシア、食べてみたいものはいろいろあったのだが今回はとにかく時間がなかった。

最初にして唯一のまともな食事は到着早々、仕事相手との昼食。
ブロックМの近くにある、外国人オーナーというおしゃれな店でいただいたオックステールスープやナシゴレンなどなど、どれもおいしかったが、初対面の仕事相手の前でカメラを出すわけにはいかず、とてもおいしかったスパイスの効いたチキンの名前を忘れてしまったのが残念。

この日の晩はホテルに帰ったのが遅く、近くのレストランはもう閉店時間。
とても親切なコンシェルジェのおじさんが夜中まで開いている店をすすめてくれたが、一人でタクシーに乗って行くのもおっくうなのでこれまた閉店間際のスーパーで調達すると
 こんなことになってしまった。

日清の「Newdles」のミーゴレン。
 
小袋がいっぱい入っているが、作ってみれば日本で食べるのとあまり変わらないカップ焼きそば。添えられたフォークが短くて、かき混ぜるのに苦労する。

あまりにみじめな夕食だけれど、ついでに買ってきたヨーグルトが思いのほか濃厚でおいしかったのは意外な発見。

翌朝はホテルの朝食ビュッフェ。
洋食や中華の点心、日本そばまであるのだけれど、なぜかインドネシア風のものが一つもないのがつまらない。
 

昼食はホテルの隣のショッピングモールへ。
最上階にはアジアでおなじみのフードコート。
  
なかなか清潔で、インドネシア料理から中華、洋食、韓国料理や吉野家もある。

ここで食べてもよかったけれど、ちょっと落ち着かないので同じフロアにあるこぎれいなレストランで。
 適当にアヤム・バカール・パダンと言うのを頼んだらチリがいっぱいの料理が来てしまった。
おいしいけど辛い、辛いけどおいしい。

この料理一皿にミルクティーとご飯で500円ほど。思ったより高いが、他のお客さんは近所のOLや勤め人風でごく普通の店。
8年前にはずいぶん物価の安いところだと思ったが、少なくともジャカルタの中心の物の値段は今やバンコクと変わらないようだ。

 フードコートのデザートは100円。
ココナッツアイスになぜかアボカドが乗っている。

夕方にはまたちょっと仕事があって、飛行機の時間は夜の10時だけれど、夕方の渋滞はひどいと言うのでそのまま空港へ。
以前に比べると治安も良くなったように感じるジャカルタだが、相変わらずタクシーはブルーバードじゃないと信用できないと誰もが口をそろえるので呼んでもらうと、車が来るまでに40分もかかった。
それから空港までやっぱり渋滞があって1時間20分。こんなところもちょっと前のバンコクのよう。

早めに着いた空港では広いラウンジでゆっくり。
 
ここもまたインドネシア風の食べ物がないのはなぜだろう。

帰りはJLの直行便だけれどやっぱり眠れなくて
 早々と配られた朝食にはなぜかヤクルトが2本。
うれしいけどなんで2本なんだろうか。


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ジャカルタのスーパー探索

2012-10-18 18:00:00 | 東南アジア
眺めるのが楽しいのは生鮮市場だけれど、野菜や魚を持って帰るわけにはいかないので買い物はスーパーへ。

 
宿泊したホテルから徒歩3分のショッピングモール。
入っている店はジモティ―が普段使いするような服や雑貨ばかりだが、地下にそこそこの大きさのスーパー「Giant」が入っている。

たくさん並ぶ商品の中でまず面白いのはインスタントラーメン。
 
インドネシアらしくミーゴレン(焼きそば)の袋麺が圧巻の品ぞろえ。なのでもちろんお買い上げ。
その隣はお料理ヘルパー。インドネシア産の商品は東南アジア各国で見かけるが、ちゃんと英語の説明がついているし、なかなかよくできていて使いやすいのだ。

もう一つ圧巻だったのはケチャップ売り場。
 これがすべてケチャップ類。
インドネシア人、どれだけケチャップが好きなんだ。

飲み物の売り場もインスタントから缶、ボトルといろいろあるが
 これはどうも生姜湯らしいのだが、なぜか色とりどりのゼリーのようなものが入っている。
ちょっと興味があったけれど、今回はかろうじて自粛。
 しかしこっちはサイの絵が気になって買ってしまった謎の飲み物。
缶の英語の説明書きによると体の熱を取るハーバル・ドリンクとあるから漢方の流れをくむものかもしれない。
オレンジやらリンゴやらいろいろなフレーバーがあった中からライチー味を選択したが、果たしてどんなお味やら。

 
インドネシア・コーヒーにカヤ・ジャム、キャッサバ・チップスにテンペ・チップスもインドネシアならでは。

 果物売り場にはマンゴーが5、6種類も並んでいたのでそのうち3種類を食べ比べてみた。

切ってみると真ん中の中サイズのはまだ若いグリーンマンゴーだった。固くて酸っぱいが結構好き。タイ人のようにチリパウダーはつけないが。

右の小さいのは外の色からも想像される通りの鮮やかなオレンジの果肉で甘い。
左の一番大きいのも皮は緑だが中はちゃんと熟したオレンジ色で、こちらもかなり甘い。
しかしどちらもタイや台湾のマンゴーに比べるといかにも漆科という独特の癖が強く、たくさん食べたらかぶれてしまいそう。あまり品種改良などはしていないのだろうか。

小さいカバンだから控えめにしておこうと思いながら、なんだか結構買い込んでしまった。


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ジャカルタの市場散策

2012-10-14 16:25:51 | 東南アジア
ジャカルタの一日目は仕事先に直行、そのまま夜までこもりきりでかろうじてスーパーに夜食を買いに行けただけ。

 宿泊したホテルはビジネス街のど真ん中、まわりも何やら取り壊し中の所ばかりで、これからまだまだ変わりそう。

そんな界隈にも市場があると聞いたので朝の散歩がてら覗きに行く。

ホテルのゲートを出るとすぐに階段があって、その先に屋根付きの通路が延々と伸びている。
 
これは便利そうだ、と歩いて渡ろうとしたら金を払えと呼び止められ、集金所で3500ルピア(約30円)を徴収された。
 
高架橋を歩くだけで30円も取られるの?と不審に思っていたら、この橋はトランスジャカルタという専用レーンを走るバス乗り場へ行くためのものだったらしい。

渋滞のひどいジャカルタで専用レーンのバスは有効だろうが、バスの乗り場も人でいっぱい、やって来たバスもぎゅう詰めで、この町の通勤も大変そうだ。

やがてたどり着いたのはパサール・ベンヒルと言う市場。
 大きな市場は郊外にあるので町の中心では大きな方だそうだが、8時半に到着した時点ですでに野菜などの市場は終了してお掃除中、場内の店の大半もすでにシャッターを下ろしたり、奥で昼寝をしたりしている。
インドネシアの主婦は夜明けのお祈りのために起きるとすぐに市場へ買い物に出かけるので市場の終了は早いのだそうだ。

かろうじて開いている店を見て回ると
 果物天国のインドネシアもこの時期はマンゴー以外は輸入物らしいリンゴやミカンでちょっと寂しい。

 卵屋さんには色も大きさも様々な卵。

 チキン大好きのお国らしく、鶏肉屋は他の肉屋とは別の売り場になっている。

  
インドネシアといえば、の揚げせんもいっぱい。

 
しょうがやにんにく、ペースト類もいろいろあって興味津々。
  
唐辛子専門らしい店もあるし、野菜がセットになって袋に入っているものは便利そうだ。

 市場の2階は古~いミシンが活躍する仕立て屋さんが並ぶが、こちらも閉まっている店が多くて閑散としている。

活気のある時間だったら面白いだろうが、ほとんど築地ツアーのような時間に来ないといけないのね、と市場の横に回ると
 
小さな食堂街の奥の路地ではまだ営業中だった。

  
莢に入っているのは確か苦い豆、その下の白いのと葉っぱにくるまれているのはテンペだ。

 魚屋さんの店先の猫は水を飲みながら魚を狙っているのか。

 市場の脚らしい三輪車もかわいい。


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SQでジャカルタ

2012-10-12 02:05:15 | 東南アジア
夜中に仕事先からのメール。「明日、ジャカルタに行ってくれませんか」

そんなわけでいつもはJL一辺倒なのに今回は夜中の羽田からシンガポール航空。
ラウンジを使えないと羽田の出国審査後の設備はしょぼい。

当日の予約なので3人並びの真ん中に押し込まれて、午前1時も過ぎているのに「まぐろのサラダ風手巻き寿司」とはなんぞや、とつい夜食をもらってしまうと
 なんのことはない、ツナマヨの手巻き。

3時間ほどはうとうとしただろうか、よくは眠れることもなく朝ごはん。
 塩気は強いがトロトロのスクランブルエッグとハムはなかなか。しかしワッフルはパサパサでおいしくない。

それにしてもシンガポール航空の機内食で感心するのはトレーの大きさ。そしてその表面がちょっとぺたぺたする感じの素材で、飛行機が少しばかり揺れたりかしいだりしても食器が滑らないように工夫されているところ。よく考えている。

定刻に到着したシンガポール空港では
 シャトルに乗ってターミナルを移動。

 
でっかい花瓶に迎えられて買い物をしたらくじ引き券をもらったけど、ゲーム機を使った仕組みが複雑すぎてさっぱりわからん。

1時間ちょっとの乗継でジャカルタ行きに乗り込むとまたもや朝ごはん。
 どんなものが出るかと好奇心でもらったら、海老風味でピリ辛のナシゴレンも、スパイスの香りのチキンもおいしくてつい食べてしまう。
わずか1時間半のフライトでエコノミーにもこの温かい食事を出すのだから、やっぱりさすがシンガポール航空。

 ジャカルタに降り立つのは7、8年ぶり。

 道も車もよくなったけれど、噂通り渋滞はひどくて、それでも空港から市内まで1時間で来れたのはいい方とか。

これから長い1日が始まる。


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秋の小淵沢 「Shirato」

2012-10-10 17:23:25 | 食べ歩き
ようやく秋めいてきたこの頃、会社勤めをしていた頃の元同僚たちと2年もご無沙汰してしまった小淵沢へ。

小淵沢へはいつもの高速バスで2時間半。
途中、双葉のSAで10分の休憩があるが、停まればお店をつい物色してしまう。

 人気があるのはこちらの「くだもの厨房」。
みなさん巨峰や桃のソフトクリームを買い求めているが
 「フルーツコロッケ」なんて変なメニューを見ると試さずにはいられない。

ソフトクリームを売るのに忙しいおばちゃんに「フルーツコロッケください」と言うと、「えっ、フルーツコロッケ?」とびっくりした声を出される。そんなもの買うやつがいたんだ、と言わんばかり。
で袋に入ったコロッケを電子レンジでチンして出てきたのがこちら。
 ミートボールのような大きさのコロッケが5つ入り。
中はポテトでよーく見るとキウイの黒い種がぽつぽつ、確かにフルーツの甘い香りがちょっとするが、味はよほど気を付けないとポテトとソースの味しかしない。

「第一弾キウイフルーツ」とあるところを見ると第二弾にも挑戦するつもりだろうか。
500円は高すぎるし、もうやめた方がいいぞ。

双葉SAを出ると小淵沢はすぐ。
迎えに来てくださったShirato店主の車で次に立ち寄ったのは「道の駅 小淵沢」
  
パン屋まであるきれいな店内では新鮮な野菜が安い。
ねぎをしょって帰りたい誘惑を振り切って、それでもやっぱりお買いもの。
 フレッシュなぶどうにリンゴ・ドレッシング、ルバーブ・ジャムとフルーツづくし。
ここで買ったぶどうはさすがのおいしさ。

ようやく到着した久しぶりの 「Shirato」
 本日は我々の貸切。

 まずはフレッシュハーブティーでほっと一息。
テラスの向こうを時々小海線の可愛い列車が通っていく。

 ワインのおつまみに(自分は飲めないけど)とまず出していただいたのはナスのマリネ、ゴーヤと塩昆布、鶏砂肝とレバーの甘辛煮、柿の白和え。
ナスやゴーヤの色が美しく、どれもおいしい~。

手羽先焼きや四角豆のてんぷらもいただいてもうかなりお腹いっぱい、と思っていたら2つ目のお膳が来てしまった。
 さんまの山椒煮やきのこのお吸い物、栗ごはんと秋らしさが一杯。

みんなでしゃべりまくって、あ、外に出ていないや、とやっと腰を上げてちょっとお店の周りを散歩すると
  
さすがに小淵沢、東京ではやっと始まったばかりの秋がここでは深まり、もう冬の気配さえ感じられる。

 最後に「Shirato」名物のゴマプリンとおいしいコーヒーをいただいて

 またバスに乗って東京へ。
 帰路は正面に富士山の美しいシルエットが見える。

「Shirato」の今年の営業は今月いっぱい。
また来年も、よろしくお願いします。


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武蔵小山でジャマイカ料理 「Am A Lab」

2012-10-05 16:19:10 | 食べ歩き
武蔵小山グルメ・シリーズ(?)、今度はジャマイカ料理。

駅前のアーケード街からちょこっと横道に入ってまたちょいと折れたところにある小さなお店。
 ジャーク・チキン・ハウス 「アマラブ」

普通の民家を改装した店で、テイクアウトは表の窓から注文、厨房でほとんど一杯のような店内には小さなテーブルが一つとカウンター席もあるみたい。

若い日本人のお兄さんたちが土日だけ開いている店だが、チキンがおいしいのでこれまで何度かテイクアウトしている。

本日の注文はジャークチキンサンド
 ピタパンの間に注文してから焼いてくれるチキンとレタス、オニオン、トマト。
この写真で見える以上にチキンがたくさん入っていてボリュームは十分。これが390円。

プラス100円でスープをつけると
 これも具だくさんの野菜スープ。

どちらもスパイスがよく効いて、でもそのままでは辛くはない。辛いのが好きならばチキンにソースをかけてくれる。
チキンだけ、チキンとライスのプレートのチョイスもあるし、最近はジャークポークやカレーも始めたよう。

がんばるお兄さんたちを応援するためにもまた買いに行かなくちゃ。


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渋谷のパン屋 「ゴントラン・シェリエ」

2012-10-01 12:16:03 | 食べ歩き
野暮用で出かけた渋谷、8月末にできたばかりのパン屋があるというので遅いランチをとりに寄ってみた。

場所は渋谷駅の目の前、宮益坂の入り口の角地。
 「ゴントラン・シェリエ」

1階はパン屋さんと奥にカフェスペース、2階に食事のできるカフェテリアがあるというので2階へ。
一人での食事に便利な長いカウンターに案内され、ブランチ・メニューからサラダ・ランチをオーダー。

 まずは小さな野菜スープとパンが登場。
パンはかごではなく袋に入ってくるのが新しいが、別に暖かいわけではない。
中に入っているのは普通のバゲットと黄色いカレーバゲット、もう一つは味噌を使ったカンパーニュ。
変わり種二つは香りはするがカレーや味噌の味は強くないので食事の邪魔にはならない。

 てんこ盛りのサラダはチキンと15種類の野菜入り。
ほとんどはレタスでそれ以外の大根やかぼちゃなどは彩程度なので軽く食べられる。

これに飲み物がついて1200円。特筆すべき様な内容ではないが、この立地でこの値段は良心的というべきだろう。

帰り際には1階でパンも買ってみる。
 
5色のパンは白が胡椒入り、あとはパプリカ、ほうれん草、イカスミ、カレー入り。色が鮮やかで見た目が楽しい。
右のパンはローズマリーと松の実がふんだんに入っている。

パンはしっとりというか、自分の好みからすると水分が多すぎて重い。
「パリとまったく同じパンが東京で」というのが売りらしいが、こんなもんかな。
同じフランス人のパン屋ならドミニク・サブロンの方が本格的だと思うが、ここは値段がリーズナブル。

パンもカフェテリアも、内容も価格も渋谷仕様かな?(渋谷に偏見あり)


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