路面電車100年…函館でレトロ「花電車」(読売新聞) - goo ニュース
“ボカロマスター”で南里に御退場頂いてふと思ったのだが、南里は生涯独身であった。幸いにして弟子や部下などに囲まれていて孤独ではなかったため、孤独死は免れた。
とはいえこれ、自分に置き換えてみたら、孤独死は免れないと思う。最悪、2~3日は死体が発見されないかもしれない。孤独死かつ孤立死が待ち構えているフラグが、私には立っている。
マルチタイプのエミリーですら、“親”の最期には何の役にも立たなかったという描写……。わざと、そういう風に書いた。真意の程は、【お察しください】。
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“ボカロマスター”より。オマケだ。もうちっと続けちゃえい♪
「私はただ、ドクター・ウィリーの名代としてお参りに来ただけよ」
相変わらず険しい顔をする“姉機”に対し、シンディは涼しい顔をしている。
「あんたがドクター南里に忠実だったのなら、私はドクター・ウィリーに忠実なつもり」
「つまり、ウィリーが『ここにいる全員を殺せ』と命令したらそうするわけか」
平賀も警戒心を解かないで言う。
「あら?それなら、そこにいるエミリーもそうじゃないの?」
「う……」
図星だった。
「もっとも、もうそんな危ない命令をする人間はいなくなったわけだけど」
シンディはエミリーに対し、やや憐れむような顔をした。
「言いたいことは・それだけか?」
「そう。……あ、それともう2つ。敷島さんってのは、あなたね?」
「そ、そうだ」
「うちのドクターがね、今時珍しい好青年だって褒めてたよ」
「マッド・サイエンティストに褒められてもなぁ……」
敷島は複雑な顔をした。かつて、知らなかったとはいえ、旅行先で難儀していた老人を助けたことがある。よもやそれが、変装したウィリーだとは思いも寄らなかった。
「エミリーは遺言でドクター平賀のものになるんだから、どうしてもエミリーが欲しかったら、彼と直接交渉するのね。でないとあなた、強盗犯になるよ?」
「……気をつけるよ。てか、何で知ってるんだ?」
エミリーは南里が私有していたもの。つまり、個人財産の一部であるからして、それを平賀に相続させるということは、当然その中にエミリーも含まれているわけだ。
シンディは敷島の疑問には答えず、複雑な笑みを浮かべた。
「それとも、もうすぐ機能停止する“ガラクタ”なんて要らないかしら?」
「そうはいくか。例えどんな運命だろうと、先生の遺志を継ぐ為にはエミリーが必要だ。敷島さん、いいですね?」
「いいも何も、エミリーを欲しがってる会社がアレでは……」
「敷島さん、もし失業したら、ドクター・ウィリーが“事務員”として雇ってあげるってよ?」
「国際指名手配犯の片棒なんて担ぎたくないよ!」
敷島は強く断った。
「シンディ!」
立ち去ろうとするシンディを平賀が呼び止めた。
「なに?弟子入り先をうちのドクターに鞍替えするの?口添えならしてあげるわよ」
「違う!勝手に決めるな!……ウィリーも相当の高齢のはず。健康状態はどうだ?」
「……おかげ様で良好よ。『あの世にいるエミリーを、またしても取られてしまった』と嘆いていたね」
「? エミリーなら、ここにいるぞ???」
敷島は首を傾げた。しかし、そこは直弟子の平賀。ピンと来た。
「まさか、あの写真……!」
「じゃあね。今度は、いつ会えるかしらね?あの世で、会うかもね?」
「シンディ……?」
シンディのスペックは、エミリーとほぼ同じとされる。だから、
「飛んだ?!」
超小型ジェットエンジンまで搭載されていた。
「たかおさん、あの人、本当に悪い人なんですか?」
ミクがポツリと言った。
“ボカロマスター”で南里に御退場頂いてふと思ったのだが、南里は生涯独身であった。幸いにして弟子や部下などに囲まれていて孤独ではなかったため、孤独死は免れた。
とはいえこれ、自分に置き換えてみたら、孤独死は免れないと思う。最悪、2~3日は死体が発見されないかもしれない。孤独死かつ孤立死が待ち構えているフラグが、私には立っている。
マルチタイプのエミリーですら、“親”の最期には何の役にも立たなかったという描写……。わざと、そういう風に書いた。真意の程は、【お察しください】。
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“ボカロマスター”より。オマケだ。もうちっと続けちゃえい♪
「私はただ、ドクター・ウィリーの名代としてお参りに来ただけよ」
相変わらず険しい顔をする“姉機”に対し、シンディは涼しい顔をしている。
「あんたがドクター南里に忠実だったのなら、私はドクター・ウィリーに忠実なつもり」
「つまり、ウィリーが『ここにいる全員を殺せ』と命令したらそうするわけか」
平賀も警戒心を解かないで言う。
「あら?それなら、そこにいるエミリーもそうじゃないの?」
「う……」
図星だった。
「もっとも、もうそんな危ない命令をする人間はいなくなったわけだけど」
シンディはエミリーに対し、やや憐れむような顔をした。
「言いたいことは・それだけか?」
「そう。……あ、それともう2つ。敷島さんってのは、あなたね?」
「そ、そうだ」
「うちのドクターがね、今時珍しい好青年だって褒めてたよ」
「マッド・サイエンティストに褒められてもなぁ……」
敷島は複雑な顔をした。かつて、知らなかったとはいえ、旅行先で難儀していた老人を助けたことがある。よもやそれが、変装したウィリーだとは思いも寄らなかった。
「エミリーは遺言でドクター平賀のものになるんだから、どうしてもエミリーが欲しかったら、彼と直接交渉するのね。でないとあなた、強盗犯になるよ?」
「……気をつけるよ。てか、何で知ってるんだ?」
エミリーは南里が私有していたもの。つまり、個人財産の一部であるからして、それを平賀に相続させるということは、当然その中にエミリーも含まれているわけだ。
シンディは敷島の疑問には答えず、複雑な笑みを浮かべた。
「それとも、もうすぐ機能停止する“ガラクタ”なんて要らないかしら?」
「そうはいくか。例えどんな運命だろうと、先生の遺志を継ぐ為にはエミリーが必要だ。敷島さん、いいですね?」
「いいも何も、エミリーを欲しがってる会社がアレでは……」
「敷島さん、もし失業したら、ドクター・ウィリーが“事務員”として雇ってあげるってよ?」
「国際指名手配犯の片棒なんて担ぎたくないよ!」
敷島は強く断った。
「シンディ!」
立ち去ろうとするシンディを平賀が呼び止めた。
「なに?弟子入り先をうちのドクターに鞍替えするの?口添えならしてあげるわよ」
「違う!勝手に決めるな!……ウィリーも相当の高齢のはず。健康状態はどうだ?」
「……おかげ様で良好よ。『あの世にいるエミリーを、またしても取られてしまった』と嘆いていたね」
「? エミリーなら、ここにいるぞ???」
敷島は首を傾げた。しかし、そこは直弟子の平賀。ピンと来た。
「まさか、あの写真……!」
「じゃあね。今度は、いつ会えるかしらね?あの世で、会うかもね?」
「シンディ……?」
シンディのスペックは、エミリーとほぼ同じとされる。だから、
「飛んだ?!」
超小型ジェットエンジンまで搭載されていた。
「たかおさん、あの人、本当に悪い人なんですか?」
ミクがポツリと言った。
火野正平さんの「こころの旅」の解説、なるほどなと思いました。
日野さんは、私と同年配なのですが、肉体的には私の負けですね。
チャリ技に攻撃型も有るのですね・・・びっくり。。。
「ハンドル引き」の技で自分が20代の頃を思い出しました。
ふるさとは、雪国で、バイクのタイヤに目一杯空気をいれて、雪の積もった国道を、
走っていました。その頃は、タイヤはノーマルしか無かったので、どのようになるかは、
想像できると思います。交差点では止まらない(止められない)・・・!
イエイエ、ポテンヒットさんのように技を磨いていた訳ではないんですよ。
単なる、無謀運転です。
一つだけ身に付けられたのは、エンジンブレーキです。身読って云うやつですかね?
280日継続突破おめでとうございます。
ブログのテーマ(デザイン)も変わっていますね。
ところで、誤字脱字が多いとの事だったので、お昼休み時間、気分転換に、
ユタさんの「ボカロマスター」を調べて見ましたが、殆ど誤字脱字は無いですよ。
・「春明の半分冗談で場がに笑いが起きる」 この一箇所だけです。
あとは、口語表記なので、やむを得ないと思います。
例えば、「生きていましたね」⇒「生きてましたね」 と言うような文です。
22日から昨日までの文の中でデス・・・!
・文字数=約11,500文字 誤字率=0.0085%
・形態素数=約7,700形態素 誤字率=0.013%
(形態素:意味を持つ最小単位の言葉)
一般的には、3%くらいと言われていますので・・・!!!
わざわざ駄作に対しご精査頂き、大変恐れ入ります。
ブログ開始時と今ではだいぶコンセプトも変わりましたからね、さすがにそのままというわけには……と思った次第です。
一応、投稿する前に校正チェックはしていますが、よくチェック漏れなんかあったりして、お恥ずかしい限りです。