ちょっと待て その一言が 命取り

　サラリーマン川柳ではない。ケンショー川柳とも言うべきか。明日は日曜日であり、顕正会員にとっては、日曜勤行の日であろう。私は参加することに意義があるという判断で、１１時に出ていたのだが、支隊長から苦言を受けたことがある。
「信心興盛の顕正会員なら、７時４５分の、それも浅井先生の御前で御指導を拝するという気持ちから、最前列を狙え！」
　なんて。なるほど。私は日曜日、よく６時３３分発の京浜東北線に乗るのだが、最後尾から東武野田線ホームを見れば、日曜朝下りにも関わらず、オンボロ古めかしい８０００系電車には意外と乗客が多いのが分かる。この時間から行けってか。仕事して金稼ぐ方がよっぽどマシじゃわい。……えっ？御講？だから仕事だって。

『日曜日　会の手となり　足となり　気づいてみれば　クビとなりしか』

『声掛けて　親切案内　ニセ本尊』
　なんてのもあるし、サラリーマン川柳の中に当てはまるものもある。例えば、

『士気が無い　当たり前でしょ　指揮が無い』
　某○隊にこの句を捧げます（笑）
　で、今の私には、

『今生に　寝ほど楽は　無かりけり　浮世の馬鹿は　起きて折伏』
　って、ところかな。あと、深刻な問題として、

『顕正会　と家とどっち取る？　前者選んで　無間地獄に』
　というのもあるようだ。

『今生に　死ほど楽は　無かりけり　浮世の馬鹿は　生きて苦しむ』

　これ、私の近しい人が書いた辞世の句。これが元ネタである。法華講にいても、自殺志願者は救えなかったということだね。もうすぐ命日だから、帰省して線香でも上げてこようと思う。私は馬鹿だから、生きて苦しむさ。