中島みゆきは既に説いていた！

　アース・ミュージック＆エコロジーのＣＭは女性達がアカペラで合唱している。抜粋すると、

「争う人は　正しさを説く　正しさゆえの　争いを説く　その正しさは　気分がいいか　正しさの勝利が　気分いいんじゃないか……」

　というもの。
　聴いていてこれ、大石寺系教団全員に聴かせてやりたいと思った。
　争いたがる武闘派は、宗門の正しさを説く。
　正しさ故に、私のような穏健派がそのやり方を指摘すると、「正しいから破折するのだ」と説く。
　でも、私から見たら、破折してコテンパンにしてやる気分の良さを味わいたいだけなのではないか。

　少なくとも、爆サイなどを見るとそんな気がする。

　是非ともフルで聴きたいと思っているので、動画サイトを後で確認してみたいと思う。

　１１日にイベント警備に行ってから、どうも風邪気味だ。
　あまり外での仕事はするもんじゃないなと思ったが、この業態では土台ムリな話だ。
　市販の風邪薬で何とか対応できているのか、今だ全快ではないものの、日記なら更新できると思った次第である。
　冒頭のＣＭを見て、既に思っていたことを思い出したというのもある。
　いやマジで、聴いていて大石寺系教団の争いのことを歌っているのかと思ったほどだ。
　もちろんフルで聴けば、もっとその歌の背景が分かって来るのだろうが、あくまでＣＭで聴いた限りでは、だ。
「正しさの勝利が　気分いいんじゃないか」
　と指摘されて、反論できるかい？
　街頭折伏に出たがる人間全てとは言わないが、中にはそれが目的なんじゃないの？と思う輩もまた散見するのも事実。
　顕正新聞に掲載される体験発表の中で、よく元学会員や元法華講員が、破折してやったみたいな書き方をしていることがあるが、正に、
「正しさの勝利で気分が良かった」
　と言いたいのだろう。
　私はそんな折伏はしたくない。
　文証も大事だろうが、現証が一番大事だと思う。
　何故なら一般人に、文証を説いたところで分かるわけがない。
　掲示板に出入りしている人達は、まるで折伏相手が顕正会員とか学会員しかいなさそうな感じで“法論”をしているが、周囲に多いのは明らかに特定の宗教には出入りしていない“無宗教者”達なのである。
　その人達に何を勝とうというのか？
　確かに無宗教者の中には、宗教不要論派（そもそもこの世に宗教など一切不要派）もいて、そういった彼らが法論を吹っ掛けてくることもあるだろう。
　代表例が湘南坊遺氏か。
　そういう例外は除くとしても、普通の無宗教者にまで何か勝負を持ち込むような手法はやめた方が良い。

　私は現証を出すことに専念している。
　既に仕事運は向上し、社内でも仏法に興味を持ってくれる人も出て来た。
　未だ日常会話程度の話しかできていないけど（大石寺ってこういう所とか、日蓮大聖人ってこういう御方、創価学会との関係はこんな感じ的な）。
　でも、これが正攻法なんじゃないのかい？
　誓願という数字を気にしたら、その時点で負けのような気がする。
　誓願をブッちぎったくらいで堕獄させられるほど冷たい教えなのであれば、尚更他人に紹介はしたくないね。

　もっと一般の人が気軽に信心を始められるようにするべきではないか？
　掲示板などで言い争いをしている場合ではないと思うが。