[10月14日12:30.宮城県仙台市泉区 アリスの研究所 敷島孝夫、アリス・シキシマ、鋼鉄姉妹、ボカロ・オールスターズ]
ようやく研究所に帰って来た面々。
「被害は無さそうだな」
敷島は建物の外観を見て言った。
「あったら困るわよ」
「オ帰リナサイマセ」
研究所では留守番部隊のマリオとルイージが出迎えた。
「ただいま。こっちは異常無い?」
アリスの言葉に、
「ハハッ。特ニゴザイマセン」
「そうでないと困るのよ。エミリー、すぐにランチにして」
「イエス。ドクター・アリス」
「他に変わったことは無かったか?」
敷島は事務室に入り、PCを起動させながら聞いた。
「オ陰様デ、今日モマタ茸ガ収穫デキマシタ」
「味覚の秋だもんな。まあ、毒キノコとかマジックマッシュルームは困るけど、趣味で作る分にはいいや」
「マタ収穫シテキマス」
「ああ、行ってこい」
エントランスホールからは、ピアノの音とフルートの音がした。
ピアノは自動演奏にして、シンディが吹いているのだろう。曲は“シチリアーノ”である。
「いずれ安全な曲に限って、『マルチタイプ二重奏』とかやってみたいな……」
敷島はそんなことを考えた。
何も、売るのはボーカロイドと限る必要は無い。
むしろ、テロリズムのイメージを払拭させる為にも、そういう売り方もありではないかなと思ってしまう。
[同日13:00.同場所 敷島&アリス]
研究所を切り盛りしている夫婦が昼食を取っていると、
「あの、プロデューサー、ちょっといいですか?」
鏡音レンがダイニングにやってきた。
「敷島さんと・ドクターは・お食事中だ。後に・しろ」
給仕中のエミリーがレンに注意した。
「何か緊急か?」
敷島が遮るエミリーの後ろから顔を出した。
「はあ、マリオとルイージのキノコ畑が豊作だったようで、プロデューサーに売り込みをお願いしたいと……」
「俺が売り込むのはボーカロイドだけだよ。まあ、いずれマルチタイプの売り方も考えないといけないけどな」
敷島は苦笑いした。
「ちゃんと食べられる種類でないと、ヘタすりゃキノコを使ったテロリズムになってしまう」
「それなら私が行ってくるわ。もし食用に向かないキノコだったら、焼却処分していいでしょ?」
シンディが片目を瞑って言った。
「ああ、頼むよ」
「こっちこっち」
シンディを先導するレンだった。
「マッシュルームでも作ってくれたら、レストランに売れるのにね」
「ロボット研究所がマッシュルーム栽培したって、誰も信じないよ。ボカロより売るのが大変そうだ」
「時々、町内会で朝市とかやってるでしょ?」
「ああ、公民館前でやってるヤツ?あれだって、田村の婆さんに許可取らないとなぁ……」
特に南里研究所時代、自治会費の支払いを渋っていた南里だけに、自治会、特に会長の田村婦人からのイメージは悪い。
今では滞納することなく支払っているが……。
しばらくして、シンディが首を傾げて戻って来た。
「どうだった?」
「うーん……。どうもよく分からないのよ」
「何が?」
「パッと見ただけでは、私のライブラリの中に入ってる種類じゃなかった。なんで、スキャンしてみたんだけど、毒の成分は検出されなかったわね」
「おっ?じゃあ、やっと食用キノコの栽培に成功したってことじゃないか」
「シンディのライブラリに入ってないなんて、もしかして、新種のキノコかもよ?」
「ロボット研究所が新種のキノコを栽培しちゃったなんて、アメリカン・ジョークもいいところだろー?」
「そうね」
アリスも笑みを浮かべた。
「どうする?知り合いに、キノコ研究家なんていないぞ?」
「取りあえず、そのキノコを確認してみましょうか」
「ああ」
[同日14:00.アリスの研究所・エントランスホール 敷島&アリス]
「こ、この匂い……」
敷島は驚愕の表情を隠せなかった。
「数種類ホド栽培シマシタ……」
マリオが答えた。
「これ、マツタケじゃないか!傘開いちゃってるけど……。これは、エリンギだな。もう1つのこれは何だろう……?エリンギに似てるけど……」
「だけどプロデューサー、マツタケはもっとこう……じゃない?」
シンディは左目から、白い壁に画像を投影した。
そこには本物のマツタケの画像がある。
敷島がマツタケだと言ったものは、もう少し白かった。
しかし、明らかにマツタケの香りがする。
そこへ、訪問者が……。
「敷島さん、今月の自治会費……」
自治会長の田村だった。
南里志郎の天敵であり、どういうわけだかエミリーを手持ちの杖でしばき倒せる唯一の人間である。
そのせいか、
「姉さん、何やってんの?」
シンディの後ろに隠れるエミリーだった。
「おンや、この匂い……」
「マツタケのようなんですが、どうも違うようで……」
「あらまぁ!これ、バカマツタケでねーの!」
田村はマツタケの香りを放つバカマツタケを手に取った。
「これはエリンギだっちゃね」
「やっぱり。これは何でしょ?エリンギに似てますけど……」
「アワビタケだっちゃね。んで、こいづはや……マツタケモドキ……」
「何か、微妙だな……。モノホンは無いわけですか」
「あったら、私のスキャンに引っかかるよ」
と、シンディ。
「マツタケモドキ以外は商品価値があるからや、今度の朝市で売ればいいっちゃ」
マツタケモドキは形がマツタケに似ているだけで、その香りは弱く、また味も弱い。
調理すると、変に黒ずむという特徴がある。
アワビタケはエリンギの変種だという。
「しっかし、こんなものを日本人は食べるの?」
さっきからアリスは鼻をつまんでいる。
「マツタケのいい香りじゃないか」
「アタシには、そう思えないわよ」
「んん?いいから食べてみなって。エミリー、夕食はこのバカマツタケの炊き込みご飯にしてくれ」
「イエス。敷島さん」
[同日16:00.のぞみヶ丘商店街・たむら屋(スーパー) アリス・シキシマ、シンディ、田村てい]
「おンや、アリスちゃん、珍しいこだ……」
「Hi.たまにはアタシも夕飯の買い出しにってね」
「この前、冷蔵庫直してけてどうもねー。アリスちゃんだけ、特売にしてけっからねー」
「いいから、円で払えよ、円で」
「はー、ここ最近耳が遠くなって、しんどいこだ……」
田村はトントンと背中を叩いて、店の奥に引っ込んだ。
(これだから日本人は……!)
「あの、ドクター。今の会長さんに用事があるんじゃ?」
シンディが言った。
「Oh,no!シンディ、呼んで来て!」
「はいはい。こういうのはエミリーの役目だと思うんだけどね……」
「エミリーが怖がって、来てくれないのよ。終いには、『敷島さんか・ドクター平賀の・命令が・無ければ・動けません』の一点張り」
「あの鬼の姉さんにも、苦手なものがあったか」
シンディはニヤッと笑った。
「ここのスーパー、田村会長は顧問で、社長は息子さんだって話よ?」
「大丈夫。実質的な権限は、婆さんの方だから」
「ふーん……」
[同日同時刻 アリスの研究所・事務室 敷島孝夫&MEIKO]
外線が着信する。
「はい、アリス研究所です。……あっ、法道企画の池田さん。……はい、いつもお世話になっております。……今週の土日ですか?……はい、MEIKOがまだ空いてます。……もう1人?そうですねぇ……KAITOなら、土日ともに午前中なら空いてますが……。分かりました。では、また後ほど……はい、よろしくお願いします」
電話を切る。
「MEIKO、いま番組制作会社から電話があって、土日お前出てもらうから」
「了解!」
「ところで、アリスとシンディはどこに行ったんだ?」
「たむら屋さんに、商談に行くってよ?」
「商談!?何か、嫌な予感が……」
[同日18:00.アリスの研究所・ダイニング 敷島孝夫&エミリー]
「ドクター・アリスが・戻って来られません」
「シンディを看板娘に売り込みにでも行ったのか?……んなワケないか。だったら、まだエミリーの方が実用的だ」
「シンディに・連絡を・しましたところ・まもなく戻る・とのことです」
「だったらいいけど……。まあ、あいつのことだから、腹が空けば戻って来るけどね。もう夕飯の時間だし……」
そんな噂をしていると、
「ただいまぁ!」
「ほら、帰って来た」
「ドクター・アリス。お帰りなさいませ。夕飯の・仕度が・できております」
「後で食べるわよ!Shit!あのクソババァ!安く買い叩きやがって!」
「何を売り込みに行ったんだ?」
「あのキノコよ!」
「エリンギは今、大量生産の技術が確立してるから高く売れないよ」
「バカマツタケの方よ!」
「まあ、いくらモノホンのマツタケより香りも味もいいとはいえ、ネームバリューってもんがあるからな」
するとシンディはアリスを擁護した。
「いや、お世辞じゃないけど、アリス博士はかなり健闘したわよ。それこそ、アメリカ人って感じ。だけどあのお婆さん、それ以上でびっくりしたわ」
「田村の婆さんはやめとけ。エミリーですら、しばき倒したくらいなんだから。モノホンのマツタケを売り込みに行っても、100円で買い叩いて1万円で店先に並べるくらいのことはするぞ?」
「シンディにグレネードガン仕込んでテロってやろうかしら」
「ご命令なら、いつでも」
「やめんか、こら!」
のぞみヶ丘は今日も平和。
ようやく研究所に帰って来た面々。
「被害は無さそうだな」
敷島は建物の外観を見て言った。
「あったら困るわよ」
「オ帰リナサイマセ」
研究所では留守番部隊のマリオとルイージが出迎えた。
「ただいま。こっちは異常無い?」
アリスの言葉に、
「ハハッ。特ニゴザイマセン」
「そうでないと困るのよ。エミリー、すぐにランチにして」
「イエス。ドクター・アリス」
「他に変わったことは無かったか?」
敷島は事務室に入り、PCを起動させながら聞いた。
「オ陰様デ、今日モマタ茸ガ収穫デキマシタ」
「味覚の秋だもんな。まあ、毒キノコとかマジックマッシュルームは困るけど、趣味で作る分にはいいや」
「マタ収穫シテキマス」
「ああ、行ってこい」
エントランスホールからは、ピアノの音とフルートの音がした。
ピアノは自動演奏にして、シンディが吹いているのだろう。曲は“シチリアーノ”である。
「いずれ安全な曲に限って、『マルチタイプ二重奏』とかやってみたいな……」
敷島はそんなことを考えた。
何も、売るのはボーカロイドと限る必要は無い。
むしろ、テロリズムのイメージを払拭させる為にも、そういう売り方もありではないかなと思ってしまう。
[同日13:00.同場所 敷島&アリス]
研究所を切り盛りしている夫婦が昼食を取っていると、
「あの、プロデューサー、ちょっといいですか?」
鏡音レンがダイニングにやってきた。
「敷島さんと・ドクターは・お食事中だ。後に・しろ」
給仕中のエミリーがレンに注意した。
「何か緊急か?」
敷島が遮るエミリーの後ろから顔を出した。
「はあ、マリオとルイージのキノコ畑が豊作だったようで、プロデューサーに売り込みをお願いしたいと……」
「俺が売り込むのはボーカロイドだけだよ。まあ、いずれマルチタイプの売り方も考えないといけないけどな」
敷島は苦笑いした。
「ちゃんと食べられる種類でないと、ヘタすりゃキノコを使ったテロリズムになってしまう」
「それなら私が行ってくるわ。もし食用に向かないキノコだったら、焼却処分していいでしょ?」
シンディが片目を瞑って言った。
「ああ、頼むよ」
「こっちこっち」
シンディを先導するレンだった。
「マッシュルームでも作ってくれたら、レストランに売れるのにね」
「ロボット研究所がマッシュルーム栽培したって、誰も信じないよ。ボカロより売るのが大変そうだ」
「時々、町内会で朝市とかやってるでしょ?」
「ああ、公民館前でやってるヤツ?あれだって、田村の婆さんに許可取らないとなぁ……」
特に南里研究所時代、自治会費の支払いを渋っていた南里だけに、自治会、特に会長の田村婦人からのイメージは悪い。
今では滞納することなく支払っているが……。
しばらくして、シンディが首を傾げて戻って来た。
「どうだった?」
「うーん……。どうもよく分からないのよ」
「何が?」
「パッと見ただけでは、私のライブラリの中に入ってる種類じゃなかった。なんで、スキャンしてみたんだけど、毒の成分は検出されなかったわね」
「おっ?じゃあ、やっと食用キノコの栽培に成功したってことじゃないか」
「シンディのライブラリに入ってないなんて、もしかして、新種のキノコかもよ?」
「ロボット研究所が新種のキノコを栽培しちゃったなんて、アメリカン・ジョークもいいところだろー?」
「そうね」
アリスも笑みを浮かべた。
「どうする?知り合いに、キノコ研究家なんていないぞ?」
「取りあえず、そのキノコを確認してみましょうか」
「ああ」
[同日14:00.アリスの研究所・エントランスホール 敷島&アリス]
「こ、この匂い……」
敷島は驚愕の表情を隠せなかった。
「数種類ホド栽培シマシタ……」
マリオが答えた。
「これ、マツタケじゃないか!傘開いちゃってるけど……。これは、エリンギだな。もう1つのこれは何だろう……?エリンギに似てるけど……」
「だけどプロデューサー、マツタケはもっとこう……じゃない?」
シンディは左目から、白い壁に画像を投影した。
そこには本物のマツタケの画像がある。
敷島がマツタケだと言ったものは、もう少し白かった。
しかし、明らかにマツタケの香りがする。
そこへ、訪問者が……。
「敷島さん、今月の自治会費……」
自治会長の田村だった。
南里志郎の天敵であり、どういうわけだかエミリーを手持ちの杖でしばき倒せる唯一の人間である。
そのせいか、
「姉さん、何やってんの?」
シンディの後ろに隠れるエミリーだった。
「おンや、この匂い……」
「マツタケのようなんですが、どうも違うようで……」
「あらまぁ!これ、バカマツタケでねーの!」
田村はマツタケの香りを放つバカマツタケを手に取った。
「これはエリンギだっちゃね」
「やっぱり。これは何でしょ?エリンギに似てますけど……」
「アワビタケだっちゃね。んで、こいづはや……マツタケモドキ……」
「何か、微妙だな……。モノホンは無いわけですか」
「あったら、私のスキャンに引っかかるよ」
と、シンディ。
「マツタケモドキ以外は商品価値があるからや、今度の朝市で売ればいいっちゃ」
マツタケモドキは形がマツタケに似ているだけで、その香りは弱く、また味も弱い。
調理すると、変に黒ずむという特徴がある。
アワビタケはエリンギの変種だという。
「しっかし、こんなものを日本人は食べるの?」
さっきからアリスは鼻をつまんでいる。
「マツタケのいい香りじゃないか」
「アタシには、そう思えないわよ」
「んん?いいから食べてみなって。エミリー、夕食はこのバカマツタケの炊き込みご飯にしてくれ」
「イエス。敷島さん」
[同日16:00.のぞみヶ丘商店街・たむら屋(スーパー) アリス・シキシマ、シンディ、田村てい]
「おンや、アリスちゃん、珍しいこだ……」
「Hi.たまにはアタシも夕飯の買い出しにってね」
「この前、冷蔵庫直してけてどうもねー。アリスちゃんだけ、特売にしてけっからねー」
「いいから、円で払えよ、円で」
「はー、ここ最近耳が遠くなって、しんどいこだ……」
田村はトントンと背中を叩いて、店の奥に引っ込んだ。
(これだから日本人は……!)
「あの、ドクター。今の会長さんに用事があるんじゃ?」
シンディが言った。
「Oh,no!シンディ、呼んで来て!」
「はいはい。こういうのはエミリーの役目だと思うんだけどね……」
「エミリーが怖がって、来てくれないのよ。終いには、『敷島さんか・ドクター平賀の・命令が・無ければ・動けません』の一点張り」
「あの鬼の姉さんにも、苦手なものがあったか」
シンディはニヤッと笑った。
「ここのスーパー、田村会長は顧問で、社長は息子さんだって話よ?」
「大丈夫。実質的な権限は、婆さんの方だから」
「ふーん……」
[同日同時刻 アリスの研究所・事務室 敷島孝夫&MEIKO]
外線が着信する。
「はい、アリス研究所です。……あっ、法道企画の池田さん。……はい、いつもお世話になっております。……今週の土日ですか?……はい、MEIKOがまだ空いてます。……もう1人?そうですねぇ……KAITOなら、土日ともに午前中なら空いてますが……。分かりました。では、また後ほど……はい、よろしくお願いします」
電話を切る。
「MEIKO、いま番組制作会社から電話があって、土日お前出てもらうから」
「了解!」
「ところで、アリスとシンディはどこに行ったんだ?」
「たむら屋さんに、商談に行くってよ?」
「商談!?何か、嫌な予感が……」
[同日18:00.アリスの研究所・ダイニング 敷島孝夫&エミリー]
「ドクター・アリスが・戻って来られません」
「シンディを看板娘に売り込みにでも行ったのか?……んなワケないか。だったら、まだエミリーの方が実用的だ」
「シンディに・連絡を・しましたところ・まもなく戻る・とのことです」
「だったらいいけど……。まあ、あいつのことだから、腹が空けば戻って来るけどね。もう夕飯の時間だし……」
そんな噂をしていると、
「ただいまぁ!」
「ほら、帰って来た」
「ドクター・アリス。お帰りなさいませ。夕飯の・仕度が・できております」
「後で食べるわよ!Shit!あのクソババァ!安く買い叩きやがって!」
「何を売り込みに行ったんだ?」
「あのキノコよ!」
「エリンギは今、大量生産の技術が確立してるから高く売れないよ」
「バカマツタケの方よ!」
「まあ、いくらモノホンのマツタケより香りも味もいいとはいえ、ネームバリューってもんがあるからな」
するとシンディはアリスを擁護した。
「いや、お世辞じゃないけど、アリス博士はかなり健闘したわよ。それこそ、アメリカ人って感じ。だけどあのお婆さん、それ以上でびっくりしたわ」
「田村の婆さんはやめとけ。エミリーですら、しばき倒したくらいなんだから。モノホンのマツタケを売り込みに行っても、100円で買い叩いて1万円で店先に並べるくらいのことはするぞ?」
「シンディにグレネードガン仕込んでテロってやろうかしら」
「ご命令なら、いつでも」
「やめんか、こら!」
のぞみヶ丘は今日も平和。
顕正の恐怖新聞アポ無し配布に比べたらかわいいもんだけどなw
あの左寄りすぎ新聞、そんなことしてるんですか。
確かにウザいですなぁ。
因みに読売新聞の場合、モーニングやってるジョナサンやガスト辺りで毎朝、当日の新聞を無料配布し、そこでお試しキャンペーンをやっています。
勧誘員が来るんではなく、新聞にその広告が挟まっているのですね。
そうでないとダメですよ。
もっとも、それが朝日新聞だったら、私の場合、その新聞を【自主規制致します】。
>顕正の恐怖新聞アポ無し配布に比べたらかわいいもんだけどなw
顕正新聞、確かアポ無し?(当然)で3万人の議員さんに送付したのですよね?
で、儀礼的?か「票田になる」と思ったか知らないが、本部にお礼状を送付した議員さんがチラホラらしいですね。
「団扇」で突っ込まれるご時世に「あ!余計な事しちゃった!」と内心思ってる議員さんいるのでしょうかね?
しかし、ロッキード、、リクルート、佐川急便事件やらに比べるとスキャンダル?もセコイと言うか重箱というか・・・そんな重箱よりも政治経済ちゃんとやれと言いたいですね。
女性閣僚が二人も出されたのは、もしかしたら政治的な何かかもしれませんね。
何か、そんな気がします。
少なくとも私の場合、愛読紙の産経と夕刊フジはコンビニで買ってますが……。
今度は「ムチとロウソクのクラブ」問題とか。
完全に重箱の隅状態で、国民としては問題を指摘された大臣より、指摘する方のレベル、程度の低さに呆れ返りますね。
野党の方は「重要問題として徹底追及する」とインタビューに答えていましたが、あんた国会の予算をそんなワイドショー的な問題につぎ込むのか?と言いたかったですね。 おそらくアンチ自民や安倍政権の方々が突っ込める問題を何でもいいから探って持ち出してる感じですね。
あの「これは団扇ですね?」のM党RH議員へのネットでの評価は「あんた何様?」で余り良くないし、自身も何か以前に団扇を配った画像を暴露?されてブーメラン状態?らしいし。
国民の税金使ってるのだから、そんなどうでもいい「スネに傷」問題より、政治経済中心に遣って欲しいですよね。
コンビニ買いなら「日寛ゲンダ・・・でなく日刊ゲンダイ」ですか。
それが所詮、ミンス党というものですよ。
一時的にでも、政権取らせたことは日本史上の黒歴史かもしれませんね。
もう2度と投票しません。
まだ私が学生だった頃、政治談議を友人達としたことがありまして、出た結論が、
「自民党政権だから、まだこの程度で済んでいる。他の政党が政権を握ったら、もっと大変なことになる」
でした。
民主党政権になった時、10年以上前に出した結論の正しさを実感しました。