女子会ってのがあるのなら、こっちは差し詰め男子会か。でも、女子会って要は、女子限定の昼のお茶会のことだろ?てことは、男子会というのは夜の【お察しください】。
同僚3人と上野で飲んで食べて遊んだのだがね。たまにはこういう息抜きも必要だ。明日は仕事なので、終電で帰れないのが残念だ。終電逃した後の急行“能登”号は、もっと格別だっただろう。しかし、今はそれも無い。
法道院か常在寺辺りで勧誡したら、池袋駅西口からの深夜バス“ミッドナイトアロー”(池袋駅西口1時20分発。国際興業バス。平日限定。北与野駅前着【お察しください】。大宮駅西口着【お察しください】)で帰るのもオツかもしれない。
因みにこの深夜バス。ワンロマ車(用途外車)と言って座席の多いタイプの一般路線バスを使用しているのだが、塗装が貸切バスと同じ塗装であるため、普段から一般路線用で運転しているわけではない。しかし深夜バスというのは下りの一通便である。上りは回送しているはずだが、それを見たことが無い。なので私の小説で怪奇モノでは、しっかりと幽霊バス(冥界鉄道公社乗合自動車事業本部、通称“冥鉄バス”)が運行されている。ご利用の際、バスがやたらと古めかしくないか、運転手がやたら蒼白い顔をしていないかチェックが必要だ。さもないと、【お察しください】。
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敷島孝夫:
本編の主人公。25歳。眼鏡を掛け、中肉中背。大日本電機株式会社東京本社で営業の仕事をしていたが、4月1日より仙台市北部郊外にある南里ロボット研究所に出向を命じられる。最初は何が何だか分からない状態で閑職に追いやられたことを嘆いていたが、徐々に南里ロボット研究所の一員として、またボーカロイド・プロデューサーとしての才能を開花させていく。
実家は埼玉県だが、高校生の頃まで仙台市に住んでいた。しかし住んでいたのは東部であり、研究所周辺に土地勘は無い。初音ミクとはプロデュース業務を始める前から会っているので、彼女からは下の名前で呼ばれている。
たまに、突拍子も無いことをすることがある。また、体を張ることに際して率先して立つ(立たされる)こともしばしば。また、趣味で取った大型自動車免許(一種)を持っており、ドクターウィリー開発の巨大ロボットが都内で大暴れした際は、放置された都営バスを運転して一部の都民を避難させている。
中盤まではいつかまた大日本電機に戻ることを考えていたが、後半以降、プロデューサー業務が楽しくなってくると、その考えが薄れていた。そこで葛藤に悩まされることになる。モデルはアイドルマスター(アニメ)のプロデューサー。
南里志郎:
南里ロボット研究所所長、日本アンドロイド研究開発財団主任理事、マサチューセッツ工科大学名誉教授などの称号を持つ偉人。……なのだが、普段は天然ボケ(老人ボケ)をかますことが多い。年齢不詳だが、見た目は80歳前後。それでも足腰はしっかりしていて、財団内でも有名な大食漢。そのため、歳の割にはがっちりした体格を持っている。「生涯1番の最高傑作」エミリーを製作するものの、量産化の意図は無い。財団共同研究の初音ミクを預かっていて、管理を敷島に任せている。ウィリーとの戦いの為、敷島がどれだけボーカロイドと心を通わせることができるか、試験中はあえて悪役を演じたこともある。
実は冷戦中、旧ソ連政府に依頼されてエミリーを製作した。旧ソ連は核開発、宇宙開発の陰で、そんなこともやっていたという設定。旧ソ連崩壊後、現・ロシア政府との契約により秘密保持を厳守するという内容でエミリーの所有権一切を引き受ける(現政府としては、旧ソ連政府の悪事をこれ以上暴露されたくないというのがある)。
実は南里自身も旧ソ連政府の秘密研究所で、人体実験を受けていた過去を持つ。歳の割には強靭な肉体を持っているのはその為である。しかし不死というわけではなく、終盤には病に倒れて、天寿を全うした。
モデルはGS美神のドクターカオス。
エミリー:
南里志郎製作の女性アンドロイドで、左の二の腕には製造番号がプリントされている。普段は南里の身の回りの世話をするメイドロボットのような感じだが、非常時の際はそれに即した行動を取る。右腕にはマシンガンが、左腕にはビームガンが装着されている。また、両腕は更に有線ロケットアームになっている。南里にこつこつ改造されているらしく、中盤には超小型ジェットエンジンが仕込まれ、空を飛ぶこともできる(但し、非常用のため、長時間の飛行はできない。また、高度もヘリコプター並み)。
旧ソ連政府が新兵器開発のため、南里に製作させたもの。人間そっくりに造らせたのはスパイ活動もさせるためである。完成後は反乱分子粛正などに使用され、どんなにメモリーを消去してもすぐに自動復元されている。後半はその過去がウィリーにばらされ、自ら機能停止(自殺)になろうとするが、敷島や他のボーカロイド達に説得された。
以上のことから敷島からしばしばエミリーの量産化を打診されても、頑なに拒んでいた。
喋る際はセリフに「・」が入るような、正にロボットのような喋り方をする。研究所では攻撃力を持たないボーカロイド達の護衛や、ピアノを弾いたりすることもある。強い攻撃力を誇ることから、敷島からは「ターミネーチャン」と呼ばれることもある。
南里亡き後は完全に機能停止となり、宮城県科学館(架空の科学館)に引き取られて展示されている。
モデルはGS美神のマリア。
初音ミク:
公式設定はクリプトン公式サイト参照のこと。
敷島が初見するボーカロイド1号機。当初は歌えることも知らなかったが、敷島とのフィールドテストにて、隠れた機能を作動させていく。
メインキャラクターとして、ボーカロイド・オールスターズのセンターを飾ることが多い。敷島がプロデュース業務を始める前からの出会いであるため、敷島のことを「プロデューサー」ではなく、「たかおさん」と呼ぶ。
性格のモデルはアイドルマスターの天海春香。エミリー故障時にはそのライブラリをインストールして、エミリーの代役を務めたこともある。
鏡音リン・レンに付けられたあだ名は「みくみく」。
ネギが好きという設定は無い。
また、カラーリングがJR東日本E5系と似ているため、リン・レンにそのことでネタにされている。
同僚3人と上野で飲んで食べて遊んだのだがね。たまにはこういう息抜きも必要だ。明日は仕事なので、終電で帰れないのが残念だ。終電逃した後の急行“能登”号は、もっと格別だっただろう。しかし、今はそれも無い。
法道院か常在寺辺りで勧誡したら、池袋駅西口からの深夜バス“ミッドナイトアロー”(池袋駅西口1時20分発。国際興業バス。平日限定。北与野駅前着【お察しください】。大宮駅西口着【お察しください】)で帰るのもオツかもしれない。
因みにこの深夜バス。ワンロマ車(用途外車)と言って座席の多いタイプの一般路線バスを使用しているのだが、塗装が貸切バスと同じ塗装であるため、普段から一般路線用で運転しているわけではない。しかし深夜バスというのは下りの一通便である。上りは回送しているはずだが、それを見たことが無い。なので私の小説で怪奇モノでは、しっかりと幽霊バス(冥界鉄道公社乗合自動車事業本部、通称“冥鉄バス”)が運行されている。ご利用の際、バスがやたらと古めかしくないか、運転手がやたら蒼白い顔をしていないかチェックが必要だ。さもないと、【お察しください】。
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敷島孝夫:
本編の主人公。25歳。眼鏡を掛け、中肉中背。大日本電機株式会社東京本社で営業の仕事をしていたが、4月1日より仙台市北部郊外にある南里ロボット研究所に出向を命じられる。最初は何が何だか分からない状態で閑職に追いやられたことを嘆いていたが、徐々に南里ロボット研究所の一員として、またボーカロイド・プロデューサーとしての才能を開花させていく。
実家は埼玉県だが、高校生の頃まで仙台市に住んでいた。しかし住んでいたのは東部であり、研究所周辺に土地勘は無い。初音ミクとはプロデュース業務を始める前から会っているので、彼女からは下の名前で呼ばれている。
たまに、突拍子も無いことをすることがある。また、体を張ることに際して率先して立つ(立たされる)こともしばしば。また、趣味で取った大型自動車免許(一種)を持っており、ドクターウィリー開発の巨大ロボットが都内で大暴れした際は、放置された都営バスを運転して一部の都民を避難させている。
中盤まではいつかまた大日本電機に戻ることを考えていたが、後半以降、プロデューサー業務が楽しくなってくると、その考えが薄れていた。そこで葛藤に悩まされることになる。モデルはアイドルマスター(アニメ)のプロデューサー。
南里志郎:
南里ロボット研究所所長、日本アンドロイド研究開発財団主任理事、マサチューセッツ工科大学名誉教授などの称号を持つ偉人。……なのだが、普段は天然ボケ(老人ボケ)をかますことが多い。年齢不詳だが、見た目は80歳前後。それでも足腰はしっかりしていて、財団内でも有名な大食漢。そのため、歳の割にはがっちりした体格を持っている。「生涯1番の最高傑作」エミリーを製作するものの、量産化の意図は無い。財団共同研究の初音ミクを預かっていて、管理を敷島に任せている。ウィリーとの戦いの為、敷島がどれだけボーカロイドと心を通わせることができるか、試験中はあえて悪役を演じたこともある。
実は冷戦中、旧ソ連政府に依頼されてエミリーを製作した。旧ソ連は核開発、宇宙開発の陰で、そんなこともやっていたという設定。旧ソ連崩壊後、現・ロシア政府との契約により秘密保持を厳守するという内容でエミリーの所有権一切を引き受ける(現政府としては、旧ソ連政府の悪事をこれ以上暴露されたくないというのがある)。
実は南里自身も旧ソ連政府の秘密研究所で、人体実験を受けていた過去を持つ。歳の割には強靭な肉体を持っているのはその為である。しかし不死というわけではなく、終盤には病に倒れて、天寿を全うした。
モデルはGS美神のドクターカオス。
エミリー:
南里志郎製作の女性アンドロイドで、左の二の腕には製造番号がプリントされている。普段は南里の身の回りの世話をするメイドロボットのような感じだが、非常時の際はそれに即した行動を取る。右腕にはマシンガンが、左腕にはビームガンが装着されている。また、両腕は更に有線ロケットアームになっている。南里にこつこつ改造されているらしく、中盤には超小型ジェットエンジンが仕込まれ、空を飛ぶこともできる(但し、非常用のため、長時間の飛行はできない。また、高度もヘリコプター並み)。
旧ソ連政府が新兵器開発のため、南里に製作させたもの。人間そっくりに造らせたのはスパイ活動もさせるためである。完成後は反乱分子粛正などに使用され、どんなにメモリーを消去してもすぐに自動復元されている。後半はその過去がウィリーにばらされ、自ら機能停止(自殺)になろうとするが、敷島や他のボーカロイド達に説得された。
以上のことから敷島からしばしばエミリーの量産化を打診されても、頑なに拒んでいた。
喋る際はセリフに「・」が入るような、正にロボットのような喋り方をする。研究所では攻撃力を持たないボーカロイド達の護衛や、ピアノを弾いたりすることもある。強い攻撃力を誇ることから、敷島からは「ターミネーチャン」と呼ばれることもある。
南里亡き後は完全に機能停止となり、宮城県科学館(架空の科学館)に引き取られて展示されている。
モデルはGS美神のマリア。
初音ミク:
公式設定はクリプトン公式サイト参照のこと。
敷島が初見するボーカロイド1号機。当初は歌えることも知らなかったが、敷島とのフィールドテストにて、隠れた機能を作動させていく。
メインキャラクターとして、ボーカロイド・オールスターズのセンターを飾ることが多い。敷島がプロデュース業務を始める前からの出会いであるため、敷島のことを「プロデューサー」ではなく、「たかおさん」と呼ぶ。
性格のモデルはアイドルマスターの天海春香。エミリー故障時にはそのライブラリをインストールして、エミリーの代役を務めたこともある。
鏡音リン・レンに付けられたあだ名は「みくみく」。
ネギが好きという設定は無い。
また、カラーリングがJR東日本E5系と似ているため、リン・レンにそのことでネタにされている。