おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「小規模企業白書」の78ページ「第 2-2-12図 財務・会計業務におけるITの導入状況」をみましたが、今日は78ページ「第 2-2-12図 財務・会計業務におけるITの導入状況」をみます。
下図からクラウド会計ソフトを導入している事業者に対し、クラウド会計ソフトの導入により得られた効果について見ると、クラウド会計ソフトを導入している企業の78.8%が「経理・会計業務にかかる業務時間の削減」の効果を得られたと回答していることが分かります。

この結果について白書は、紙で計算している事業者は、ITを導入することで業務を効率化する余地が大きいといえる、とあります。
次に、「IT導入済み、もしくはアウトソーシングしている事業者」と「IT未導入、かつ紙で計算している事業者」別に、クラウド会計ソフトの導入の課題について見ると、特に「IT未導入、かつ紙で計算している事業者」において、「導入の効果が分からない、評価できない」と回答する事業者の割合が高いことが分かります。

白書は、こうした中には、クラウド会計ソフトの利点を把握できていない事業者が一定数いると推察される。また支援機関等から、クラウド会計ソフトの利点等について情報提供することが、小規模事業者のクラウド会計ソフトの導入を進める上で重要であると考えられる、とあります。
会計を手作業でしている小規模事業者の方は早急にIT化せよ、ということです。ご不明な点や相談は是非最寄りの支援機関にされることをオススメします!!
昨日は2018年版「小規模企業白書」の78ページ「第 2-2-12図 財務・会計業務におけるITの導入状況」をみましたが、今日は78ページ「第 2-2-12図 財務・会計業務におけるITの導入状況」をみます。
下図からクラウド会計ソフトを導入している事業者に対し、クラウド会計ソフトの導入により得られた効果について見ると、クラウド会計ソフトを導入している企業の78.8%が「経理・会計業務にかかる業務時間の削減」の効果を得られたと回答していることが分かります。

この結果について白書は、紙で計算している事業者は、ITを導入することで業務を効率化する余地が大きいといえる、とあります。
次に、「IT導入済み、もしくはアウトソーシングしている事業者」と「IT未導入、かつ紙で計算している事業者」別に、クラウド会計ソフトの導入の課題について見ると、特に「IT未導入、かつ紙で計算している事業者」において、「導入の効果が分からない、評価できない」と回答する事業者の割合が高いことが分かります。

白書は、こうした中には、クラウド会計ソフトの利点を把握できていない事業者が一定数いると推察される。また支援機関等から、クラウド会計ソフトの利点等について情報提供することが、小規模事業者のクラウド会計ソフトの導入を進める上で重要であると考えられる、とあります。
会計を手作業でしている小規模事業者の方は早急にIT化せよ、ということです。ご不明な点や相談は是非最寄りの支援機関にされることをオススメします!!