中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

日本は労働生産性が高いのか?低いのか??

2020年03月18日 05時32分10秒 | 2019年版ものづくり白書
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おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡つとむ です。

昨日は2019年版「ものづくり白書」8ページ「図 111-4 平成以降の製造事業所数と1事業所当たり付加価値額の推移」を読みましたが、今日は8ページ「図 111-6 製造業の実質労働生産性の時系列変化(2010 年を1とした時の上昇率)」を見ます。

下図について白書は、日本生産性本部「労働生産性の国際比較 2018」によれば、主要先進7カ国(米国、英国、イタリア、カナダ、ドイツ、フランス、日本)の製造業の労働生産性トレンドを比較しても、日本の実質労働生産性上昇率は足下でも+2%を超えており、他先進国と比べても高い上昇率で推移している、とあります。

日本は長らく労働生産性が低いという指摘を受けていたので、この表には驚きました~。

ふと脚注を見ると、但し書きがありました。

名目労働生産性水準で見ると、米国のおおむね7割程度にとどまっていることや、年々順位が下がっているというデータもある(日本生産性本部 2018)。生産性の各国比較に関してはマクロの購買力平価等をすべての製品の内外価格差として代用した簡易な計算では日本の製造業の生産量が小さく評価され、生産性が過小となるバイアスがかかることなども指摘されており、労働生産性の計算結果は業種の特徴を強く映し出すものであることから、各国の業種構成を反映している部分もあり、各国比較に際しては留意が必要である、とあります。

見方によって変わるのでしょうけど、中小企業を見ると、日本の労働生産性は高くなったとはいえないように感じますね。。。

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