前回は2019年版「中小企業白書」の136ページ「第2-1-58図 経営者引退を決断した理由」を読みましたが、今日は137ページ「第2-1-59図 経営者引退を決断してから、実際に引退するまでの期間」を見ます。
下図から経営者引退の準備期間を見ると、事業承継した経営者に比べ、廃業した経営者の方が、引退するまでの準備期間が短い傾向にあることが分かります。
この結果について白書は、準備期間が1年未満と短い場合が、事業承継した経営者では33.9%であるのに対し、廃業した経営者では43.5%となっている、とあります。
次に、経営者引退の準備期間別の過不足感について見ると、事業承継した経営者、廃業した経営者ともにおおむね準備期間が短いほど、「時間が足りなかった」とする割合が多いことが分かります。
まあ、こういうことになるのでしょうね。納得しちゃいますね~!!
最後までご覧いただきまして、本当にありがとうございます。
是非、応援クリックをお願い致します!お待ちしております!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
この先どうやって進めて良いか分からない・・・
事業維持・拡大・縮小、事業承継、等々・・・こんな悩みを抱える小さな会社の経営者を応援します。
今後の進め方を整理しながら、今後に向けた事業戦略の構築をお手伝いします! 是非、当社へお気軽にご相談ください。
売上が上がらない時代には・・・
消費税が増税しても売上高は上がるものではありません!このような時代には事業と個人のお金の使い道を見直しましょう。
中小企業診断士として「事業支出」を分析しながら、FP技能士として「家計のムダ」を整理します。
是非、当社へお気軽にご相談ください。
申請書はプロに任せましょう!
経営者の仕事は経営戦略を考えることです。持続化補助金、ものづくり補助金等における申請書の方向性を考える時間は重要ですが、書く作業はムダな時間です。
短時間のヒアリングで申請書を完成させます。是非、当社にご用命ください。
たまには違う専門家を呼びませんか!
持続化補助金、ものづくり補助金、経営力向上計画等の経営計画策定を開催する商工会・商工会議所の経営指導員の皆様。
専門家派遣・セミナー講師等々、是非、当社へお気軽にご相談ください。
採択される「持続化補助金」の書き方について
持続化補助金の書き方を、全11回でまとめてみました。是非、参考にしてみてください!