中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

M&Aの実行フローとは??

2018年08月27日 04時32分45秒 | 2018年版「中小企業白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2018年版「中小企業白書」327ページ「第 2-6-29 図 M & A の実施状況と業績推移」をみましたが、今日は332ページ「第 2-6-30 図 M & A の実行フロー 」をみます。

白書は、一般的なM&Aの実行フローについて、した図の通り、M&Aの実行段階を「マッチング時」、「交渉時」、「統合時」に分けて見ています。

また、仲介者・アドバイザーとは、中小企業のM&Aを支援する機関であり、民間のM&A専門仲介機関や、金融機関、士業専門家等が存在する。

その担う業務は、相手先企業のマッチングから行う場合もあれば、デユーデリジェンスや契約締結等の特定の業務に特化している場合もあり、その関わり方は様々である。また、両者の違いは、仲介契約が買い手・売り手双方と契約するのに対して、アドバイザリー契約が買い手企業・売り手企業の片方と契約を結ぶ点である、とあります。

M&Aではデユーデリジェンスという言葉が頻繁に出てきます。デユーデリジェンスとは、事業の資産価値や収益性、リスク等を精査するために実施する事業調査をいう。調査項目は、一般的に資産、負債等に関する財務査定、定款や契約内容等に関する法務調査、企業組織や生産・販売等に関する事業調査等から構成される。事業の資産価値や収益性、リスク等を精査するために実施する事業調査をいう、とあります。

結局は、人間同士のマッチングなので、実際にはこのステップを行ったり来たりするのでしょうね。

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