中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

「マージャー アンド アクイジション」

2018年08月08日 04時47分55秒 | 2018年版「中小企業白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2018年版「中小企業白書」294ページ「第 2-6-4 図 社長年齢別に見た、後継者決定状況」をみましたが、今日は296ページ「第 2-6-5 図 事業再編・統合の概念整理」をみます。

下図は事業再編・統合と各手法を整理した図になります。

株式譲渡とは、譲渡企業のオーナー(株主)が所有している発行済株式を譲受企業に譲渡することで子会社となる手法で、合併とは、二つ以上の会社を一つの法人格に統合する手法のことです。

事業譲渡というのがよく分からないので、白書を読むと、譲渡企業が有する事業の全部または一部を譲渡する手法(工場、機械等の資産や負債に加え、ノウハウや知的財産権等も含む)をい
う。資産、負債及び契約等を個別に移転させるため、債権債務、契約関係、雇用関係、許認可を、一つ一つ同意を取り付けて切り替えていかなければならないことから、手続きが煩雑になりがちであるとされる。

他方で、個別事業・資産ごとに譲渡が可能なことから、事業の一部を手元に置いておく対応も可能となるため、譲受企業にとっては、特定の事業部門(資産負債等)のみを買収できるため、効率的というメリットがあるとされる、とあります。

東芝をイメージすると分かりやすいのかもしれませんね。ところで、M&Aって耳慣れた言葉ですが、その略はMerger and Acquisition。カタカナ読みすると、マージャー アンド アクイジション。いつも読めなくて苦労しちゃうんですよね!!

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