おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2014年版ものづくり白書の23ページ「図112-25 「原動機」の貿易収支の推移」を見ましたが、今日は24ページ「コラム 今後も国内での生産・輸出が期待される建設機械・工作機械」をみます。
下図について白書は、 我が国建設機械産業(油圧ショベル及び補給部品)における過去10年間(2001~2012年)の輸出額の推移を見ると、旺盛な資源需要を背景に、中南米、インドネシア等を中心にリーマン・ショック前まで好調に推移してきた。
その後、北米のシェールガス革命などに伴い、輸出額も上昇傾向にあったものの、近年は中国向け輸出の減少や石炭の需要減によるインドネシア等での鉱山機械の需要減少により減少傾向にある、としています。
このような状況でありながらも、今後も建設機械・工作機械が国内で生産・輸出が期待される理由として、省エネ・耐久性など高い品質・ハイエンド製品を求める傾向が世界的にあり、それを踏まえた国内での研究開発・技術革新の余地がある、ことを挙げています。
外部環境が厳しくなる中でも、経営者が高い品質に向けた技術開発にこだわり続けるという、ぶれない経営の重要性を学べますね!
昨日は2014年版ものづくり白書の23ページ「図112-25 「原動機」の貿易収支の推移」を見ましたが、今日は24ページ「コラム 今後も国内での生産・輸出が期待される建設機械・工作機械」をみます。
下図について白書は、 我が国建設機械産業(油圧ショベル及び補給部品)における過去10年間(2001~2012年)の輸出額の推移を見ると、旺盛な資源需要を背景に、中南米、インドネシア等を中心にリーマン・ショック前まで好調に推移してきた。
その後、北米のシェールガス革命などに伴い、輸出額も上昇傾向にあったものの、近年は中国向け輸出の減少や石炭の需要減によるインドネシア等での鉱山機械の需要減少により減少傾向にある、としています。
このような状況でありながらも、今後も建設機械・工作機械が国内で生産・輸出が期待される理由として、省エネ・耐久性など高い品質・ハイエンド製品を求める傾向が世界的にあり、それを踏まえた国内での研究開発・技術革新の余地がある、ことを挙げています。
外部環境が厳しくなる中でも、経営者が高い品質に向けた技術開発にこだわり続けるという、ぶれない経営の重要性を学べますね!