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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

気まま旅行の北海道 ~知床ウトロ~

2016年08月16日 |    北海道

 知床観光の拠点ウトロではウトロ港発の知床半島クルーズをして、知床半島の突端の知床岬が見えるところまで行きました。この日はどんよりした曇り空で、クルーズ半ばから霧が発生し、霧の中でのクルーズになりました。ウトロ港入口には森繁久彌さんの知床旅情のこんな歌碑がありました。
<ウトロ港>
<知床旅情歌碑>

今にも雨が降りそうなお天気だったからか、船から見える知床半島は荒涼とした風景に見えました。高さ100mを超える断崖を眺めながらのクルージングですが、クンネポールという名の波で削り取られた洞窟や、カムイワッカの滝などが見えました。


<クンネポール>
<カムイワッカの滝>

途中から霧が出て来て、晴れていれば船上から見えるらしい知床連山などは残念ながら望めませんでした。半島の突端の知床岬も霧の為よく見えず、ガッカリでしたね。船のデッキにいると、寒さを感じる程でした。
<霧が発生>
<デッキ>

クルージング後に知床五胡の一つの、一湖に作られている高架木道を歩いてみました。これは一湖の湖畔まで続く高さ2m~5mの木道で、ヒグマの侵入を防ぐ電気柵が施され、ヒグマ出没で地上遊歩道が閉鎖された時でも歩けるそうです。
木道からは晴れた日は知床連山が見渡せるらしいですが、この日は霧の発生で遠くは何も見えませんでした
<高架木道>
<木道から見える霧の一湖>

この日の宿泊は網走で、ウトロから網走まで車移動しましたが、途中小清水原生花園に寄りました。この原生花園はウトロから網走への国道沿いにあり、シーズン中は下の写真の様な可愛い臨時JR駅が出来ます。駅の裏手に遊歩道が整備された丘があり、エゾスカシユリ、エゾキスゲ、ハマナスが満開でキレイでした。
<JR臨時小清水原生花園駅>
<エゾスカシユリ>
<エゾキスゲ>
<ハマナス>

丘の上の展望台からはオホーツク海が望めました。
<向うの海はオホーツク海>

小清水原生花園駅の近くのお店に、こんなものが売られていました。エゾ鹿夏毛と書いてあり、18000円の値札が付いていましたよ。


今、焼け付くように暑い福岡市でこのブログを綴っていると、厚めのジャケットが必要なほど涼しかった7月半ばの知床地方を懐かしく思い出します。今でも知床地方はすずしいのでしょうか。


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