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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

気まま旅行の北海道 ~釧路~

2016年08月03日 |    北海道

5日目は、ほぼ一日かけて洞爺湖から札幌、札幌から釧路へとJRで移動しました。新幹線が無いので、結構時間がかかりますね。

移動中の車窓からは広大な十勝平野が見えました。作物が植わっている畑、暫くすると牧草地、所々に集落、と次々に変わってゆく景色を飽かず眺めました。

夕方近くに釧路駅に着きました。駅前のホテルにチェックイン後、
片側3車線の立派な通りの北大通りを10分位歩き、釧路川に架かる「ヌサマイ橋」まで行きましたが、通りに人が少なく閑散としていて、何だか釧路市は街に元気がない様に感じました。
<JR釧路駅>
<ヌサマイ橋>

「ヌサマイ橋」は歌に歌いこまれたりしているためでしょうか、よく知られた橋ですが、ごく普通の橋でした。ただ、日本の橋にはあまり見かけない4体の彫像、「道東4季の像」が橋上に置かれています。その彫像は日本を代表する彫刻家、船越保武氏などによるものだそうで、下の写真はその一体です。


「ヌサマイ橋」を渡った所に、石川啄木が76日間記者として勤めた釧路新聞社の建物が「港文館」として復元され、2Fに啄木関係の資料が展示されていました。
<港文館>

「ヌサマイ橋」の下、釧路川に沿った所には炉端焼きの店がテントを張っていて、ここで夕飯を頂きました。中に入ると若い中国人ビジネス客(?)のグループがいて、かなり騒々しかったです(^-^)
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翌日は釧路湿原を観光しました。「くしろ湿原ノロッコ号」に乗り湿原をゆっくり巡りました。この列車は見どころでは時速10~25kmのスピードで走る観光列車で、窓は開け放たれ心地よい風を感じながら、原始の姿をとどめる湿原を間近に見られる様になっています。途中「岩保木水門」などが見えました。
<ノロッコ号>


<岩保木水門〉

途中「釧路湿原駅」で降り、細岡展望台に上りました。この展望台からは蛇行する釧路川が見え、湿原の雄大さが実感できました。
<釧路湿原駅>

<細岡展望台>

この日は観光後、時間があったので釧路駅近くの和商市場に行ってみました。ここで釧路名物の「勝手丼」を作りました。「勝手丼」とはどんぶりにご飯をついでもらって、下の写真の様に並んでいる具材の中から好みの物を選んでご飯の上にのせてもらい、自分だけの海鮮丼を作り、お店の横のテーブルで頂くというものです。自分の好きな具だけというところが嬉しいですね(^-^)
<和商市場>
<具材>

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