ここ数日北部九州は少しづつ冬めいて来ていますが、
良いお天気が続いています。
先日、福岡市役所交通計画課主催の
「毘沙門山・元寇防塁ハイキング」に参加して
福岡市西部の糸島に行って参りました。
毘沙門山は糸島半島の200m足らずの低山で
山頂まで簡単な舗装道路が作られているので
楽に山頂まで行けるはずなのですが、
コロナ禍以来私の体力は激減していたのでしょう、
思いも寄らず、余裕のないハイキングになりました。
山頂は広場になっていて、
良いお天気と相まって素晴しい海の景観でした。
山頂からは海の向こう5~6km程先の
九大伊都キャンパスやその向うの糸島富士とも呼ばれている
可也山なども望めました。
山頂広場でお弁当を頂いた後、
午後から下山し、元寇記念碑や蒙古塚を見学しながら
生の松原の中にある元寇防塁に到着しました。
元寇防塁は市内の海岸線近くに今でも所々残っています。
ここの元寇防塁も現在の海岸線からはだいぶ内側にありますが、
当時はこの元寇防塁が築かれている
ここが海岸線だったのでしょう。
元寇防塁見学後、みんなで現在の海岸線の長浜海岸に行ってみました。
そこからは先程登った毘沙門山がよく見えましたが、
海側が切り取られた山容で驚きました。
毘沙門山はその昔、石切り場だったそうなのです。
なので、石切り場の先が本当の山頂だそうですが、
危険なので、
登山者は私達が登った山頂広場までしか行けないのですね。
今回の低山歩きは秋晴れの元、
気持ちの良いハイキングでしたが、
自身の体力激減を実感したハイキングでもありました。
せめて年相応の体力は維持しないとネ(^-^)