二日目は最上川の舟下りを体験しました。
旅行出発前に友達と
真冬の急流の川下りなんて「寒いんじゃない!?」「危ないんじゃない!?」
「もし転覆したら一発でアウトよ」なんて
お互いに心配し合っていましたが、
そんなことはなく快適で楽しい川下りでした。
最上川沿いの古口港で乗船し草薙港まで約1時間の船旅でしたが、
靴のまま入れる炬燵舟で寒さはまったく感じなかったですね。
船頭さんの他にガイドさんも乗り込まれ、
このガイドさんが民謡や楽しいトークで場を盛り上げてくれました。
最上川のゆったりした流れに身をまかせ、
周りの雄大な雪景色を見ながら、またガイドさんの歌やお話を
聞きながらの時間はとても楽しい時間でした。
出発前の心配はどこへやら、
終わってみれば「冬の最上川下りっていいね~」となりました(^-^)
ホテルから川下りの船が出る古口港までは
バスで1時間位でしたが、
車窓に広がる美しい雪景色は素晴しいものでした。
ここに限らず旅行中ずっと車窓から、九州では見られない
雪国ならではの美しい冬景色を堪能させて頂きましたが、
ここで生活していくのは大変だろうな~とも感じられ、
雪国の方々のご苦労が偲ばれる景観でもありました。
五月雨をあつめてはやし最上川 松尾芭蕉