某旅行社主催の「しまなみ海道ウォーク」第1回に参加致しました。
本州と四国を結ぶ連絡橋は児島・坂出ルート(通称、瀬戸大橋)、尾道・今治ルート(通称、瀬戸内しまなみ海道)、神戸・鳴門ルートの3ルートがあり、しまなみ海道は尾道・今治ルートにあたります。このルートは全長約70kmあり、6つの島が6つの橋で結ばれています。「しまなみ海道ウォーク」は、ここを6回に分けて歩こうというもので、最終目的地は今治です。
早朝に博多駅に集合し、新幹線で広島まで行き、バスで山陽自動車道を通り尾道駅前へ。尾道水道を渡し船で向島へ。ここからいよいよウォーキングの始まりです。
<尾道水道を渡し船で向島へ>
今にも雨が降り出しそうなお天気の中、しばらく向島の町中を歩くと、程なく海沿いの道に出ました。向うの岩子島へは手を伸ばせば届きそう。
しばらく歩くと、手前の赤いアーチ橋の向こうに、今日歩くしまなみ海道に架かる白い吊橋、因島大橋が見えてきました。赤いアーチ橋は岩子島と向島間に架かる向島大橋で、しまなみ海道に架かる橋ではないのだそうです。
<赤いアーチ橋とその向こうの因島大橋>
近そうに見えたのに、なかなか因島大橋の全貌が見えてきません。向島休息所に着いてやっと白い吊橋の橋全体が見えてきました。
<因島大橋>
橋はすぐそこにあるように見えるのに、歩いても歩いても橋のたもとまで行き着けず、少し青空が見えてきた頃、やっと橋の下の公園に到着。橋は吊り橋で、橋の下から見上げるとこんな感じです。上部は自動車道、下は歩行者、自転車道の2層構造です。
<上部車道、下部歩道自転車道>
この公園から百段以上の木の丸太風の階段を登り橋の上へ。いよいよ因島大橋を渡ります。向島から因島大橋への入り口はこんな感じ。
橋の半ばまで来ると、地上ではそんなに風が吹いていないのに、すごい風。地上とのあまりの違いにびっくり! 吹き飛ばされない配慮か(?)、がっちり金網でおおわれています。
<吊り橋をこんな感じで歩きます>
<金網>
全長1270mの因島大橋を渡りきり、因島アメニティ公園に到着。第1回目はここまでで、約12kmのウォーキング。
帰りはバスで因島大橋の上層の車道を通りJR広島駅まで走りました。
<因島大橋車道、バスの中から>
出発時は今にも雨が降りそうなお天気でしたが、途中青空も見えだし、一回も傘をさすこともなく済みました。博多駅に帰り着いたのは夜の8時30分、約12km、20000歩のウォーキングでした。
(ウォーキング参加日は3月30日(日))
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