グーグルはイマジンのBGM映像つきでジョンの70歳の誕生日を祝い、
YouTubeにもジョンのトレードマークが。
じゃじゃーん、ジョンの新曲のような堂々とした音楽。
John Lennon " Now and then" reprocessed - Paul Newell
ジョンの残したピアノ デモから起こしたものですが、素晴らしい出来栄え。
オリジナルの冒とく、みたいなことをいう向きもありますが、
オリジナルはオリジナルとして、いろんなアプローチやマッシュアップで音が磨かれ、
バリューを高めることは どんどんやったほうがいいと思う。
1990年代のアンソロジーの頃も、ビートルズの面々が集まって、
ジョンの残した" Free As a Bird”をもとに、中間部を書き加えて、レコーディングしました。
ジョンが曲を書きかけのままバカンスに行ってしまった、という設定にしてレコーディングしたといいます。
オープニング、2拍子だけでリンゴのそれとわかるドラム、
控えめながら迫真の、ジョージらしいスライドギターを添えて、
付け加えられたミドルのVerseは、Lennon&Mccartney復活、みたいな陰影のある抑揚があって、
少しずつ音階をあげていくポールの声も、ビートルズ時代のサイド ボーカルで見せたような歌いっぷり。
映像は色々な曲がモチーフに出てくる、ファンにはたまらない内容でした。
The beatles - Free As A Bird (HD)
うえの子は、この曲をおなかの中でよく聴いていました。
( ↓ )このような映像まで。
「離山房」、小さかったうえの子を連れて行ったところ。
ジョン・レノンが愛した軽井沢 万平ホテル BGM イマジン
~ かつて、父親の膝にまとわりついていた幼い私は どこに行ってしまったのか。
目を輝かせて風の中を歩いていた若者は、いかなる虚空に消えたのか。
「今」という特別な時間は、いかにして あっという間に 薄ぼんやりとした過去になってしまうのか。
(「茂木 健一郎/生命と偶有性」より)
ジョンが生きてたら、どんなに素晴らしい音楽がもっと生み出されていたでしょう、
ってYoutubeにコメントがありました。
世界の偶有性を感じずにはいられません。
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