Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

子供のダラ食べと早食いを直すには?

2016-08-22 | 3歳

【3歳1ヶ月】
「あなた、何でそんなレストランみたいに、一人分ずつ料理を盛り付けするの?」と、義母に聞かれました。ただいま我が家には、息子である主人が3日でギブアップしちゃうような義両親が、10日間の予定で滞在中です。
これはですねー、我が双子の食べ癖を直すためにやっているのですよ、お義母さま。私だって、大皿によそって各自が欲しい分だけ取り分けてくれたら、どんなに楽か。


我が双子は、本当にご飯をよく食べます。偏食どころかおやつ以外ほとんど食べない、って子もいるそうだから、買ってもかっても、作ってもつくっても、端から食べつくしてくれることは、本当はありがたいことです。だけどね、なくて七癖、三つ子の魂なんとやら~で、3歳にしてすでに各々に食べ癖ができてしまいました。
痩せの大食いである娘、とにかくダラダラと食べ続けます。いったん終わったかのように見せて、「ごちそう様」を言わせたとしても、お皿を片付け始めると途端に泣き始め、「もっと食べたい~」と。それでお代わりをよそってあげて、食べる時もあるのですが、目の前の大皿にまだ料理が残っていると、どうしても片付けたい性分らしい。たとえ自分が食べきれなくても、自分のお皿がテンコ盛りになっているのを“見る”のは、大好き。
そして息子、大皿に盛られた料理の中に好きなものがあれば、誰にも取られまいと、ものすごい早食いになるのです。小さな口の中に思いっきり詰め込んで、取り分けられたお皿が空になったから良いよね?とばかりに、お代わり要求。
この食べ癖が、悩みと言うほどの悩みではないですが、ママンとしては「何とかしなければ…」と思わせる事項でした。


娘のダラ食べについては、実母にも相談したことがあります。「食事が終わったら即、お皿を片付ける癖を、まずはあなたがつけなさい!」、つまり、目の前から食べ物をなくしてしまえと言うアドバイスをもらいましたが、これは主人に対して酷だったんです。そもそもフランス人は、食事に時間をかける国民です。食べかけのお皿を前にワインを揺らしながら「あーでもない、こーでもない」と今日一日の出来事をツラツラと報告し合うのが日課で、それが一日のストレスを和らげる作用になっていることは一目瞭然、それを、「話は後で聞くから先にご飯を食べちゃって!」とはとても言えませんでした。
そこで、大皿に盛り付ける代わりに、最初から各人のお皿へ一人分ずつ盛り付けることを始めました。いやぁ~、これが手間なんですよ、お皿の数は使うし。さらには、我が家の夕食が、一汁三菜どころかワンプレートディッシュだった!ってことまで露呈されちゃって。
でも、大皿が目の前から消えたことで、息子の早食いが減ったように思います。娘が「もっと食べたい~」と泣くのは皆無です、今のところ。自分の分、相手の分と、ハッキリ目に見える形で決まっているから良いのかなあ?
好き嫌いや、その日の体調で手をつけてしまった料理が余ることもあるんです。でも、そこは家族ですから、次の日の食事にリメイクして使っちゃってます。オムレツかチャーハンの具にする、ことが家では多いかなあ。あ、あと、小皿を使うことが増えて食洗機を最大限利用できるから、手洗いしなければならない大皿がなくなったことは、ママンの家事の時短で嬉しい限り♪

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