Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

さよなら☆ベビーベッド

2015-10-11 | 赤ちゃん用品

【2歳3ヶ月】
断捨離、第十段! 出産して病院から帰って来た直後から愛用していた、おそらく我が家のベビー用品の中で一番歴史が古い『ベビーベッド( Lit de bébé )』が昨日、この冬に出産を控えているお友達の家へ貰われてゆきました。我が双子は小さくちいさく生まれたので、最初は標準サイズのこのベッドを1台だけ買い、二人を横に並んで寝かせていたんですよ。


このベッドの利点は、キャスターが付いているので転がして移動できること(掃除が楽!)、それから、ベッドの床板の高さを3段階に調節できるので、大きくなるにつれて少しずつ下げていくことが出来ました。ママンとしては床板が高い方が赤ちゃんを抱き上げるのに楽なのですが、赤ちゃんは動き出すと必ず柵を乗り越えようとし始めるから、下げないと危なくてアブナくて。


大きさ的には3歳になるまでもう少し使えそうでしたが、とにかく面白がって柵を乗り越えて脱出しようとするので、ママンは気が気ではありませんでした。そんな折での引越し・・・引っ越した先では家具の配置からも、日本のように床へマットを敷いて寝かせようと考えているので、ベビーベッドがなくなったら上手に寝てくれるのかの不安は残しつつ、でも潔く引き取ってもらっちゃいました! それで昨日から練習を兼ねて“柵ナシ生活”です。昨夜はなかなか寝付いてくれませんでした・・・愛用していたベッドがなくなっちゃって悲しいから? いえいえ、楽し過ぎたようです! もう枕は投げるわ、自由に転がるわで、さながら修学旅行の夜のようでした…。


とは言え、寂しくなかったわけでもないようで・・・
差し上げる当日は、ベビーベッドをきれいに拭いてあげながら、「このベッドはもう、赤ちゃんにあげようね」と双子へ何度も何度も話してきかせたので、運び込む時に大騒ぎするとか、そういう事件は起こりませんでしたが、実は合わせて、赤ちゃんを寝かせる最強グッズのオルゴール『ベッドメリー』と、ベビーベッドの壁に赤ちゃんが頭をぶつけても痛くないようクッションカーテン『ベッドガード』もセットで差し上げてしまったんですけどね、一緒にベッドの柵から吊るして使っていた座布団はこれからも使うだろうと残しておいたら、それを片時も手放さなくなってしまったんですよね…。
これまでと違い、もう2歳は記憶があって想いが残るから、愛用品を手放す時には配慮が必要なんだなと考えさせられました。



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