Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

迷子ヒモ?☆私の場合・・・

2016-05-18 | 赤ちゃん用品

【2歳10ヶ月】
初めてママ友ちゃんに聞かれました、「その紐、なーに?」


私は我が双子を連れて車通りを歩く時、シュリンゲ( Sangle )を2本もって出掛けます。シュリンゲと言うのは、細いヒモが環っかになっているもので、岩登りなどする時に安全確保で使います。これを私の体につけて、その垂れ下ったヒモを双子がつかんで歩きます。イメージは、日本の子が見せてくれたリュックから伸びている迷子ヒモなんですが・・・親の方へ紐をつけちゃっている、と言う訳。


「子供が自主的にヒモをつかむようにするのでは、安全面での意味がないでしょ?」と思われがちなのですが、このヒモをつかんでいるだけで、家の子は安心するようですし、「さあ、車が多い通りだからヒモを持ってね。」と言えば、自分勝手に歩いてはいけない場所なのだと認識するようで、本人自身も最善の注意をはらって歩いてくれます。
2歳になって、「理解できる歳」になったから出来る技ですけどね。
周囲の反応ですが、迷子紐リュックを真似して子供にヒモをつけた時は、まーったくもって否定されました。主人のお店の店員さんたちにまで…。フランス人は個人主義なのでたいがい人の事には口出ししてきませんが、これは見かねたらしい。「日本では使っているママンが多いそうですよ」と言えば、目を丸くして驚かれました。主人にも「ペットのようだ!」と否定されたけれど、安全確保には変えられない、そこでママンの鞄から紐を垂らしてみれば子供は喜んでつかんでくれる、子供にも安心材料になっているようです。


双子って、同じヨチヨチ度の子を二人も連れて歩かなければならないから、私は長い間、出不精だったのですが、もう家の双子も庭だけでは飽き足らず、外の世界を歩いてみたいようで、2歳を過ぎたこの間の冬ぐらいから、双子ベビーカー無しで歩かせてお出掛けしています。こういう迷子紐って否定的な意見もあるようですが、子育てして使ってみれば分かる、本当に優れグッズですよ!




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