Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

乗り物酔いに備える

2015-03-22 | 赤ちゃんの病気・ケガ

【1歳8ヶ月】
今日からキャバレールへ来ています。もう歩きまわるようになって、車での長距離移動は果たしてどうなるか?と、我が双子が大人しく6時間も車に乗っていてくれるかを心配していましたが、そんなことよりもっと大変なことが起こりましたー!
息子が、自宅を出発してすぐ、山道を1時間ほど進んだ行った先で、「ウッ、ウッ、ウッ、ゲボー」。
ひょえ~、さっき食べた朝食を全部もどしたんです。一般的には3歳ぐらいから乗り物酔いするようになるそうだから、これはただの食べ過ぎ、まさにママンの失敗です。実は、双子が起きてこれば出発の準備がはかどらないからとギリギリまで寝かしておき、食べている間は大人しいので朝ご飯も満腹に食べさせてしまいました。
私たちガイドが空港へお客様を送る時に、乗り物酔いしないようにするためにお伝えしていることは、「早めに起きて、頭をすっきりさせる。満腹も空腹もダメ、乗車前に軽く食事をとる。」などですが、まったく真逆のことをしてしまったわけで…。さらには、いつもの流れで、乗り物酔いを誘うと言われるオレンジジュースまで飲ませてしまいましたとさ。イチゴもよく食べてたし…。
着ていた洋服もチャイルドシートもベトベト。以前、ガストロの病気でやはり車中で吐いてしまった時の教訓で、遠出するときは「キッチンペーパーとビニール袋」を持参するようにしていたのですが、今回ほどひどいと、「ウェットティッシュ」も欲しいことが分かりました。「着替えの服」も手荷物に一組、入れておいた方が良いらしい。主人の勧めで「スタイ」を付けてみましたが、こんなものじゃ防ぎようがないよ!


高速へ乗るまで車内のひどい臭いは皆でガマン、サービスエリアに着いて車のトランクルームから旅行鞄を引っ張り出し、濡らしたタオルでチャイルドシートをきれいに拭き、息子の洋服を着替えさせてホッと一息するのも束の間、娘のおむつをようやく換えてあげていたら、次は息子が幼児トイレの便器に手を入れて水遊びをしていた!もうママン、げんなり…。
そこから先は、吐き気止め薬の「ドンペリドン・アロウ Dompéridone Arrow 」を飲ませました。処方箋が必要な薬なので、以前にガストロにかかった時から、大事に救急箱へ保管してあります。新生児から体重35kgの子供まで飲ませられるシロップで、まだ錠剤の酔い止め薬が飲めない家の子に飲ませることができて良かったです~。本当は薬に頼りたくないけれど、また吐かれても困る!


ちなみに大人ならば、ヨーロッパでよく飲まれている「ガス入り水」を飲み、車中で「サングラス」をかけていると、車に酔いにくいですよ。



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