３歳児のパンチラはアリか？

【３歳２ヶ月】
この週末、シャモニでは街頭たたき売り「ブラドリー（ Braderie ）」をやっていました。ベネトン（ Benetton ）なんて７割引にもなるから、私はベネトンなんて、この時にしか行かない。


そこで娘は、ピンクのスカートを５ユーロでゲット！　保育園時代にはスカートなんて見向きもしなかったのに、幼稚園ではお友達がはいてくるから、「私もプリンセスになりたーい！」と、しばらく前からうるさかった。


ところがね、いざスカートをはかせて登園させるとなると、ママンの頭には「パンツ１枚でＯＫ？」との疑問が…。これって、どうなんでしょう？
フランス人ママンに聞けば、「まだ３歳だもの、パンツぐらい見えたってヘッチャラよ！」と言うのですが、下着が見えていても、いや、わざわざ見えるような服を着ているフランスのティーンエイジャーみたいな子になってほしくないんだけどなあ・・・と、自称やまとなでしこのママンは考えてしまうのです。
それで、５歳児ちゃんのいる日本人ママ友ちゃんをわざわざつかまえて、聞いてみました。するとやはり、パンツ問題では考えたことがあったようで、と言うよりも、フランスのパンツって、股部分のゴムがゆるめなので中まで見えちゃうことがあるんですよ。これはいくらなんでもな～と言うことで、解決法：「スカートの日は日本のパンツ！」これに尽きるそうです。
確かに日本のパンツはデカイ・・・なるほどね、あの“ワカメちゃんパンツ”が見た目的にも、衛生面でも、最適と言うことですね！　家もこれでいきます。


ところで、幼稚園へ通い始めて約２週間が経ちました。心配だった息子のお漏らし・・・その後ですが、まーったく濡らしてきません。全勝！　彼に何が起こったんだ!?
今までのママンの苦労と涙は何だったんだ？と思っていたら、週末は当然のように家でダダ漏れ…。まぁ、そのぐらい気を張って幼稚園生活を送っているのでしょう。そう思うと、家ではかせるパンツがなくなるほどにお漏らしされても、もう以前のような怒り方はしなくなりました。
さらには、我が息子くん、幼稚園初日から「立ちション」を覚えてきましたよー。幼稚園には、保育園にはなかった男子小便器があって、おそらくお兄ちゃんがいる友達の真似をして技を獲得してきたものと思われます。「まぁ～、家の子も大きくなったものだわ～♪」と手放しで喜んでいたママンへ、12歳児くんのいるご近所ママンが一言、「あーあ、トイレ掃除が２倍たいへんになるのよ！」と…。そうか、今はオマルに“命中”しているけど、“はずす”時だってあるわよね、弓道みたいに…。


心配のなかった娘の方、今日は初めて、汚れたパンツを持ち帰ってきました。ムスメ、一敗。我が双子、そろってウンチがまだトイレで出来ないのです。これまで無傷でこられたのは、偶然なのか何なのか、必ず夕方、幼稚園から帰ってきて庭で一暴れした後にそろって、パンツを汚していたのですよ。だからママンは、いつか学校でご面倒をおかけすると思って、着替え袋にビニル袋までセットして入れておいたのに・・・ウンチ付きパンツが生でそのまま、買ったばかりのランドセルへ突っ込まれていたー！　ギャーッ!!　こういうフランス人の無神経なとこ、ほんっと頭くるー！！！

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