Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

初めての☆絵の具

2017-09-29 | おもちゃ・遊び

【4歳3ヶ月】
今回のキャバレール滞在、絵の具セットも持ってきました。母ちゃん、チャレンジャー?
我が双子、初めての絵の具です。いや、幼稚園ではもう、手に絵の具をつけて描いたような作品もあったから、絵の具は知っているのかも。しかし今回、もっと緻密な作品が仕上がる絵の具セットを、おもちゃ屋で見つけた息子が欲しがりまして。ママン、自分がガラクタにしか見えないヘンテコおもちゃは、例え対象年齢を満たしていようとも頑として買わないのですが、こんな風に、この絵描きセットが対象6歳以上とも、やってやれないことはないと判断したら、思わず買ってあげてしまうのでした。
そして双子とママン、それぞれに作品を作ってみれば、確かに大人の私の作品は正確に塗り絵の要領で線の内側をきれいに塗りつぶしているのだけれど、双子の作品は、まあ何でしょう、ニジミあり、色混ざりアリでり、何とも味わい深い。ああ、これが水彩画の良さだったんだと、遠い昔を思い出すママン。


最初の作品を仕上げたのは、ちょうど1ヶ月前。ママンが多忙を極めており、あまり双子に構ってやれなかった折、我が家へ遊びに来た主人の友人がおりました。彼女が、子供はいないのだけれども、ベビーシッター経験の長い方で。何でも、親友は7人の子持ちだったうえに、中に障害児がいたものだから、健常な子はほとんど彼女が面倒を見ていたというから驚き。そんな経験から、このサントスフェール( SentoSphere )社の水彩画セット「アクアレルム( Auarellum )」も扱ったことがあり、未開封だったそれを用いて、我が双子と遊んでくれたのでした。ママン、買ったまではいいけれど、絵の具を始める気の重さから、ちょっと逃げていたのよね。
この画材は、塗り絵のような感覚で色をつけていくので、初めての絵の具にはもってこいの教材です。「こんな細い隙間を、細筆といったって家の子、こんな器用なことができるわけがない!」と思うでしょ、お母さん? しかしね、この画用紙には特殊な加工がしてあり、簡単に言えば蝋が塗ってあるから、はみ出してもはじいてしまうのですよ。


あまり絵のことには興味を示さない娘にも、これはハマった! やっぱりね、「絵の具」って、いつの時代も子供を魅了する道具なんだと思う。
今回えらんだのは「空飛ぶ乗り物( Dans les Airs )シリーズ」です。4枚の下地絵に、5色のアクリル絵の具と、細筆がセットで入っています。他にも様々なシリーズが出ていて、もちろん女の子デザインもありますよ。


はい、出来上がり! 4歳児では半日ほどかかります。それでも、筆で塗る感触、パレットの使い方、洗い水のこと、とにもかくにも水彩画は集中力を学ぶにはもってこいじゃないですか! あとね、まさか!と思うでしょうけれど、色に敏感な息子はこの絵の具作業で、絵の具の混ざり具合による色の変化の法則(?)みたいなものを、体得したんですよ! 面倒くさいから原色でしか塗らないママン、ダメ出しされる、される・・・


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