Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

自分の名前を認識する初めの一歩

2017-01-23 | 3歳

【3歳6ヶ月】
息子は得意になって、自分の描いた絵に、名前のイニシャル「T」を入れるようになりました。そして娘も、まだ書けない(書かないだけ?)のですが、どこかに「H」を見つけると、「プレノン Prénom !(私の名前だ!)」と反応するようになりました。我が双子はどうやって、「自分の名前」を覚えたのだろう?
幼稚園研修も受けている日本語教室の先生が教えてくれました。幼稚園には『名前カード』と言うものがあって、そのカードを使って、出欠席を取っているそうです。これを毎日繰り返すことで、アルファベットが読めなくても、自分の名前だけは分かるようになってくるんだとか。ママンは先生が書いて教えたのかと思っていましたが、フランスでは日本の書き取りのようなことはやらないらしい。
そうだ! そうだ! 確かに毎朝、教室へ入ったすぐの子供ベンチに、子供たちの名前カードが用意されているよ~。


その中から、自分の名前カードを探します。顔写真も入っているから、文字を覚えていない子でも大丈夫。


そのカードを、教室正面のカード刺しへ、男女の別を分けて入れます。カードが入っている子はもう登園した子、逆に、ベンチにカードが残っている子は欠席、という仕組み。


これを繰り返しやることで、まず自分の名前が分かるようになり、文字というものを認識していくようになるんだとか。へぇ~、この方法、他の単語にも応用できそうだね。

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