【3歳1ヶ月】
息子がベランダで遊んでいたら、「かーちゃん、痛い。」と手のひらを差し出してきました。うわっ、ぶっといトゲが刺さっとる! 我が家はシャレー造りなので、外壁も雨戸もベランダ柵も木が使われているんですけど、いかんせん古いので、どこもささくれ立っています。そういうところ、わざわざ手をすりながら、歩き回ったんだろうなあ、この手の汚れ具合・・・容易に想像できます。
それで、ママンがした事はと言いますと・・・焼いた針で患部を突っついてみた。だってママン、他に方法を知らんのですよ。でも、この焼いて赤黒くなった針が相当の恐怖を与えたようで、以後、針を毛抜きに替えても、手を開いてくれなくなってしまいました。それで、放っておいたんです。
一応、薬剤師の主人には電話を入れておいたんですけどね、帰宅した主人が言うには、子供が、例えば痛がらないからと言って放置すると、そこから感染してしまって化膿するから、必ず抜いてあげなければいけないんですって。
それで、主人は「麻酔クリーム」を持ち帰ってきました。世の中にはそんなものが売っているんですね。でも、これ、フランスで買うには医師の処方箋が必要となるそうなので、やはり手術的なことで使うのかしら?
それから、「消毒薬」と「トゲ抜き」も。ここで初めて、救急箱には必ず入っているような存在のマキロンのような消毒薬、家には今までなかったんだ~ということに気づきました。夫婦だけの生活では要らなかった常備薬も、双子が生まれてからドンドン増えていってますね。
さて、治療です。最初に麻酔クリームを患部に塗り、専用テープで覆って、30分ほど待ちます。こうして患部をトゲ抜きで突っついても痛くないようにしなければいけないぐらい、今やトゲは奥へ奥へと入ってしまっていて、患部が腫れ始めてきています。
そして、温かい湯でクリームを洗い流しました。この「患部を温める」ことが、トゲを抜きやすくするコツなんだそうです。そして、トゲ抜きでグリグリして、消毒薬で擦り取って、ハイ、終了。
麻酔クリームの効果はあったのかって? 真相は分かりません・・・とにかく、とがったトゲ抜きを見ただけで、泣くわ、わめくわ、大人二人がかりで押さえ込んだほどですから。最初に針でいきなり突っついちゃったのが、いけなかったかしら~。
家庭にあるものを使うとすれば、蜂蜜も有効なんですって。蜂蜜の、傷口を早く治そうとする効果で、トゲが皮膚から押し出されてくるので、取りやすくなるそうですよ。
*****
ウルトラ・トレイルを走ってみよう! → お仕事のご依頼・ご相談メールは左サイドバー「メッセージを送る」をクリックして、メールフォームからお送りください。
コート・ダジュールでバカンスを! → 貸別荘ご予約・お問い合わせメールは左サイドバー「メッセージを送る」をクリックして、メールフォームからお送りください。