Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

3歳児の洗濯事情

2016-08-07 | フランス小ネタ

【3歳1ヶ月】
耳寄りな情報です。今夏のシャモニは夜になると大雨も大雨、山は雪と変わるぐらい冷えて降水量が多いから、いまだに山中のハイキング道には雪が残っているぐらい。されど、日中はシャモニでも30℃に上がるほど暑いから、この気温の上がり下がり具合と適度な湿度が、キノコにとっては打ってつけの条件。お向かいのおじさんがジロール Girolles (アンズ茸)を山ほど採ってきて、「今年はスゴイ!」そうです。

さて、晴天が続くシャモニ、洗濯物もよく乾きます。ようやくパンツを濡らさずに一日過ごせるようになってきた我が双子ですが、夜のオネショはなくならない。日替わり交代でどちらかがシーツまで濡らすオネショをするので、我が家は大きな物干し竿ならぬ物干しロープを張りました。
夜はいまだにペロッペロの薄い布パンツを怖くてはかせられず、一番厚い6層トレーニングパンツで寝ています。これがよく吸収してくれて、中は濡れているのに外まで染み出していない!といったこともしばしなので、もうしばらくはお世話になりたいところです。しかし、そんな優秀なトレーニングパンツも、暑い日は中が蒸れるらしく、先日の双子、起きがけの朝のトイレでトレーニングパンツを脱いだら、二人そろってお尻がパンツ型に真っ赤!! 「なにごとー!?」と原因を探ってみれば、おそらく洗濯洗剤が合わなかったもよう。
我が家では、双子が1歳になるまでは「赤ちゃん用洗剤」を特別に使い、大人のものと分けて洗っていました。しかし、離乳食が始まれば食べこぼしがすごくて、染みが落ちないから、有機農業によるオーガニック製品( BIO )の「ラルブル・ベール l'Arbre Vert 」を使い始めました。この洗剤、一般的な石油系洗剤にも劣らない高い洗浄力を持ちながら、全ての洗浄成分に植物由来の原料を使用していて環境に優しく、食器洗剤で初のエコラベル認証を受けたメーカーなんだそうです。
ただ、エコロジー製品らしく詰め替えパックは売っているのに、小ボトルは販売していないようで、この大きな洗剤容器が私には時にネックなのです。先日のキャバレール1週間滞在、また、義両親宅への2泊3日旅行、ほんの少しの滞在でも、今の双子の現状では洗濯洗剤を持ち歩かなければなりません。それで、もう3歳だから問題もなかろう…と、スーパーで安い小ボトルの洗濯洗剤を買いました。その余りを、先日から使い始めたのですが、どうやら石油系洗剤は我が子の肌に合わないらしい!
もう私は、ラルブル・ベール信者です。食器洗剤も、食洗機洗剤も、床モップ洗剤も、みーんなラルブル・ベール。


ところで、2歳半を過ぎ、春が来て、雪ブーツからスニーカーへ替わったあたりから、靴下に始まり、洋服も泥と食べ染みですごいことになっています。


この話をフランスの義妹へしたら、「バニッシュ Vanish 」を薦めてくれました。いつもの洗濯洗剤へ、この粉を一緒に入れて上げるだけです。つまり、漂白剤?
こんな会話を横で聞いていた義兄が、昨年のクリスマスに私へプレゼントしてくれました! 主人の兄弟間は「10ユーロルール」があって、両親と子供へのプレゼントにはたーっぷりお金がかかるから、私たちは10ユーロ、つまり千円そこそこで各自、プレゼントを探してくるのです。だから、クリプレが漂白剤!
これ、すっごい効き目ありますよ。つまみ洗いする必要ないし~♪


*****
ウルトラ・トレイルを走ってみよう! → お仕事のご依頼・ご相談メールは左サイドバー「メッセージを送る」をクリックして、メールフォームからお送りください。

コート・ダジュールでバカンスを! → 貸別荘ご予約・お問い合わせメールは左サイドバー「メッセージを送る」をクリックして、メールフォームからお送りください。