Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

子供服リフォーム☆着脱しやすいズボン

2016-08-19 | 3歳

【3歳1ヶ月】
幼稚園入園日、とうとう1週間をきりました。
「保育園へ週1回でしか通わせていない家の子、クラスでずーっと泣き続けるんじゃないかしら?」とか、「偏食な家の子、給食が食べられるかしら?」とか、色々な声が聞こえてきますけど、我が家の悩みは当然、お漏らし! トイレトレーニングが完了していなくて退学(休学?)させられる子なんて「マレ!」と聞くけど、マレと言うからには、いるんだ…。結構もう開き直っているママンですが、やっぱり考え始めると落ち込みます。
娘はもう、完了と言っていいぐらい完璧です、おしっこだけは。でも、うんちがダメ。さらには、年少クラスではお昼寝タイムもあるけれど、それも保育園のように紙オムツへはき替えて寝るわけではないというから、1週間に1度は濡らしてくるだろうなあ・・・息子にいたっては、保育園ではお迎え時にいつも、替えのパンツ3枚目をはいているぐらいだから、着替えを5セットぐらい用意しておくつもりだけど、それが毎日ぬれて帰ってくるようでは、おそらく「お引取り願います!」になるのだろう…。私は双子のママンとして、一人が幼稚園ストップとなった場合は、二人そろって行かないようにしよう、と決めました。色々な双子間の関係ってあると思いますけど、我が双子は、例え一人は毎日ママンと一緒にすごせてラッキー!と思っていても、相方が嬉々として幼稚園の話をしていたらハッピーとは感じられないだろうな、と思うからです。まあ~、こんなに真剣に考えちゃって、これが杞憂に終わったならば、その時は思いっきり笑い話にしますよ!

それで、母として、息子のトイレ負担を少しでも軽減させてあげたいと、着脱しやすいズボンにリフォームし始めました。我が双子の洋服は、大半が古着なので私が選んで買ったものではないのですが、フランスの洋服って、どうしてこうも「大人デザインの小さいサイズ」なものばかりなのでしょう? 日本の従妹からお古で貰ったような、パジャマにもジャージにも見えない「ウエストゴムズボン」なんて、“探さないと”ないのですよ。3歳児のズボンがボタン留めでは、間に合いませんよ~。チャックの上げ下ろしなんて、練習もさせてないですよ~。


まずは、ボタン留めズボンのボタンを、「ホック」に付け替えてみました。


良いアイデアでしょ? って言うか、普通? でもね、これは大失敗。3歳の息子くん、ホックのはめ外しが出来ない! どこまで不器用なんだ、この子…。
まあ、親が、先生が、急いで脱がしてあげる時の一助にはなったかな~、と。そのぐらい。

ママン、また考えました・・・この不器用な子に、救世主は「マジックテープ」しかいない!


前開き部分のボタンもファスナーも取ってしまって、「面ファスナー」を付けてみました。言うは簡単ですが、これが、布地が厚い部分なので、ミシンを使ったとは思えない不器用さにて完成しました。そして、出来上がったそばから息子がまたお漏らし、完成写真が本人着用姿にて失礼!


マジックテープも、家の子は靴で知っているだけなので、3歳児には「ズボンをウエストまで上げてから留める」とは分からないようで、最初はヒザ下で留めて、そこからズリ上げたりしていましたけど、まあ、自分で着脱するようになっただけは進歩かな!
しかしなあ、ママンはあと何枚、これを縫わなければいけないんだろう・・・?


今夜から義両親が、我が家へ1週間の滞在予定です。会社を退職し、フリーランスでガイド業を始めたママン、来週に控えるシャモニ最大イベントのウルトラ・トレイル山岳マラソン大会が行われる1週間は、目の回る忙しさのハズ、だからです。お客様がドッと押し寄せる1週間、その間に、双子の保育園の卒園パーティーがあり、幼稚園の入園とか・・・我が双子のお守りを誰に頼むか、それを義両親が買って出てくれました。高齢なのに、ありがたいことです。結局、誰かに助けてもらわなければワーキングママとして成り立たないのだから、こういう時ぐらい甘えようと思います。


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