双子が初めてウサギを見た、とかそんなかわいい話ではありません。心臓の弱い方、お気をつけて!!
昨夜は主人のリクエストで義母が、ウサギのマスタード煮( Lapin à la moutarde )を作ってくれました。まずは肉屋でウサギを買う・・・「妻が日本人でウサギを食べたことがないと言うから、1枚撮らせてください。」とお願いしたら、こんなグロテスクなもの持ってお姉さん、ポーズまでとってくれた。そして極めつけの一言、「日本では猫を食べるんでしょ?」オイオイ
ちなみに、このネコの話を笑い話でしたらフランスの義妹、「えー、犬だよねえ?」って。コラコラ
こんなに寿司や漫画で日本ブームのフランスですが、やはり本当の日本を知っている人は少なくて、以前にも「肉を食べたことがありますか?」と聞かれたことがあります…。まさか、毎日お寿司を食べてないよ!
で、ウサギ、これは骨が多くて固いので、あらかじめ肉屋で切り分けてもらいました。ウサギはこのあたりの理由で、レストランでまかない食になることはあってもメニューに上ることはマレな、家庭料理なのです。ウサギをよく料理すると言っていた友人も、「頭を切り離すのが最高に苦労するのよね」と言っていたっけ。ヒョエ~
そしてこちら、白ワインとマスタードの煮込み完成。初めて食べたウサギ、おいしかったです!双子にかまっていて調理方法を見れなかったのが、残念。
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フランスでワーキングホリデー~2004年11月11日~
アルティミスと言う第一次世界大戦休戦記念日で祝日。栗拾いに参加した。グエノラさんをガイドに、14人グループで4時間ほど山を歩き回り、栗を拾う。拾った後は仲間の一人、エリザベットさんの家で栗パーティー。収穫は少なかったけど、彼女が前もって集めておいてくれた。大量の栗へ、手分けしてナイフで切れ目を入れる。それを塩で煎って食べるのがフランス風。よく食べる物なのか、みんな手慣れた様子だった。見た目は真っ黒になってしまうけど、日本の甘い栗とちがって私は好き。日本ではご飯に入れて煮ると言ったら驚いていたけど、フランス語まちがえたかなあ。街角で見かける栗売り、これからはとっておきのおやつになりそうだ。