テレビ番組をMPEG2方式で録画してCD-RとかDVD-Rに保存する際に、以前はDivXフォーマットに圧縮してメディアの節約を試みた。ところが長時間かけて圧縮したDvixファイルをいざ再生すると、画像の乱れが再々生じた。時間をかけて圧縮条件を検討し、選択した上でのことであったが、とにかくトラブルが頻発する。オペラを圧縮してソースを捨ててしまった後でこのようなトラブルに出くわすと泣くに泣けない。そうかと言ってその度に条件探しをしても、結果を見るまでは安心できない。これではフラストレーションが溜まるだけなので、私はDviXへの圧縮を諦めることにした。その代わりすべてのファイルをMPEG2として保存するのである。
以前にも紹介したカノープス製Multi R DVD Player(MRD-1)は、市販のDVDに始まって10種類以上のフォーマットのテレビ上でのが再生可能である。そこで私は録画した番組をMPEG2ファイルで保存、再生することに統一した。ファイルの規格を
解像度: D1(720 x 480)
ビットレート: CBR 4Mbps
オーディオ: 128Kbps
とすると、2時間番組はDVD-R1枚にほぼ収まる。最近はメディアの価格も低下して、私の使っているのは1枚当たり100円少々であるのであまり負担にはならない。もちろん要らない民放のCMは長瀬産業製の「SceneCutter2」を用いて除いておく。
HDに溜め込んだ録画のかなりの部分をこのように整理したが、それでもまとまった数のファイルがHDに残っている。映画、オペラの長尺物の5GBを超す大きなファイルである。なんとか時間をかけずに、そしてMPEG2形式のままで質も目立って落とさず1枚のDVD-Rに落とせる圧縮ファイルがないものかと探すつもりでいたところ、今朝方、その圧縮ファイルのパッケージ版の案内が飛び込んできた。その機能を見るとまさに私が欲しいと思っていたソフトそのものである。
早速期間の指定のない『期間限定版』をダウンロードした。インターコム製「Super MPEG2 Transcoder」である。通常版のダウンロードだと本体4600円が期間限定では3308円で入手できた。
操作は極めて簡単、元のファイルを指定し、圧縮率を設定する(5%刻みで選択)と圧縮前後のファイルサイズが表示される。出力フォルダーを指定して圧縮開始、ただそれだけである。
元が5,505,004KBのファイルを75%圧縮することにした。私のPC(ペンティアム4(2.26GH))だと27分22秒で4,127,253KBに圧縮、これで1枚のDVD-Rに焼き付けることが出来る。
同一場面の圧縮前後の静止画像を比べてみる。上が圧縮前、下が圧縮後である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7b/338f92baebb052d1d8cd6032813aede1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/55/45bb838101480c9086045cf3baa32029.jpg)
後者は確かに輪郭が前者より甘くなり、コントラストもやや弱くなっているが、動画としてみる分には違いが問題にならない。
これでHD上の長尺物ファイルが一挙に片付きそうである。
以前にも紹介したカノープス製Multi R DVD Player(MRD-1)は、市販のDVDに始まって10種類以上のフォーマットのテレビ上でのが再生可能である。そこで私は録画した番組をMPEG2ファイルで保存、再生することに統一した。ファイルの規格を
解像度: D1(720 x 480)
ビットレート: CBR 4Mbps
オーディオ: 128Kbps
とすると、2時間番組はDVD-R1枚にほぼ収まる。最近はメディアの価格も低下して、私の使っているのは1枚当たり100円少々であるのであまり負担にはならない。もちろん要らない民放のCMは長瀬産業製の「SceneCutter2」を用いて除いておく。
HDに溜め込んだ録画のかなりの部分をこのように整理したが、それでもまとまった数のファイルがHDに残っている。映画、オペラの長尺物の5GBを超す大きなファイルである。なんとか時間をかけずに、そしてMPEG2形式のままで質も目立って落とさず1枚のDVD-Rに落とせる圧縮ファイルがないものかと探すつもりでいたところ、今朝方、その圧縮ファイルのパッケージ版の案内が飛び込んできた。その機能を見るとまさに私が欲しいと思っていたソフトそのものである。
早速期間の指定のない『期間限定版』をダウンロードした。インターコム製「Super MPEG2 Transcoder」である。通常版のダウンロードだと本体4600円が期間限定では3308円で入手できた。
操作は極めて簡単、元のファイルを指定し、圧縮率を設定する(5%刻みで選択)と圧縮前後のファイルサイズが表示される。出力フォルダーを指定して圧縮開始、ただそれだけである。
元が5,505,004KBのファイルを75%圧縮することにした。私のPC(ペンティアム4(2.26GH))だと27分22秒で4,127,253KBに圧縮、これで1枚のDVD-Rに焼き付けることが出来る。
同一場面の圧縮前後の静止画像を比べてみる。上が圧縮前、下が圧縮後である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7b/338f92baebb052d1d8cd6032813aede1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/55/45bb838101480c9086045cf3baa32029.jpg)
後者は確かに輪郭が前者より甘くなり、コントラストもやや弱くなっているが、動画としてみる分には違いが問題にならない。
これでHD上の長尺物ファイルが一挙に片付きそうである。