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日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

自民党総裁選の候補者は本当に本気? そして民主党小沢一郎代表の「国替え」も?

2008-09-15 14:19:25 | Weblog
連日マスメディアが自民党総裁選候補者五人を番組に登場させてなんだかんだとやっているが、私は最初一度見たきりで後はほとんど見ていない。候補者があれをやるこれをやる、と云っても、全くの絵空事に聞こえるから耳を傾ける気になれない。かりに今度の総選挙で自民党プラスアルファで衆議院議席の過半数を占めたとしても、参議院があのままでは、候補者の政策実現に欠かせない法案の成立がままならないからである。小泉さんじゃないが、私は自民党をぶっ壊してこのように政界再編成を断行します、と主張する候補者が一人もいないのがただただ情けない。国民をわくわくとさせるのならともかく、自分たちだけで浮かれているような『五人囃子』なんてお呼びではない。

それと麻生・石原・石波の三氏が政治家として二世のであることが気に入らない。かりに次の総理となっても二度あることは三度ありそうな気になるからである。私が三年前に日本の近代化は『世襲議員』の廃止からに述べた考えは今でも変わらない。

総選挙で民主党プラスアルファで議席の過半数を占めると、確かに両院とも与党である民主党が制することになる。ところが私はあの小沢代表が大嫌いである。あのような人物を無投票で代表に選んだ民主党もまた嫌いになった。小沢氏もまた二世議員で、プッツンで民主党代表の座を投げ捨てようとしたことでも明らかなように、総理の座をも発作的に投げ出す素質はすでに証明されている。今朝の新聞によると来る総選挙に小沢氏が地元岩手県ではなくて東京都から出馬することになりそうで、《小沢一郎代表の次期衆院選での「国替え」を鳩山由紀夫幹事長が明言》(毎日新聞)とまで報じている。確かに地盤を離れることは世襲議員の特権を一部放棄することになるが、この『明言』にはなにか裏がありそうで今のところ本気には受け取れない。

私がすでに述べたように、政策実現に向けて欠かすことの出来ない政界再編成に取り組みを見せない政治家は、ただの口舌の徒にしかすぎない。

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