日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

NHKラジオ語学講座の効用

2009-06-09 11:28:04 | Weblog

6月1日からNHKラジオ第2放送の「まいにちハングル講座」を聞き始めた。月、火、水、木、金と毎朝7時15分から15分間ずつの放送を聞いて、ラジオ語学講座にいろいろな効用があることに気付いた。

毎朝の起床時間が規則正しくなる。7時15分に始まるからせめて7時には起きたい。そうすると前日の夜更かしを自己規制するようになる。その上ラジオ講座を聞かなくて済む週末には、朝寝の喜びを味わうことが出来る。

なぜラジオ講座を聞く気になったかというと、現在地元の市民教室で韓国・朝鮮語初級コースを入門コースの続きで聴講しているが、自分の勉強法があまり真面目でないので、何とかしなければと思ったからである。市民教室では毎週90分授業を受けるが、その日は30分ほど早めに教室について復習・予習を一生懸命にする。といえば格好がよいが、実はこれが教室外でする勉強のすべてなのである。これではハングルの読み方をなんとか維持するだけで精一杯で、新しい知識がほとんど頭に定着しない。それに90分授業で先生の話はとても丁寧かつ流暢なのであるが、後期高齢者入り目前の私にはその間集中力を保つのはなかなか難しい。そこで阿呆丸出しの質問をしては息を継ぐ始末である。でも先生の熱意にはなんとかして応えたいとの思いもあった。毎日少しずつでも朝鮮語に触れるのが語学勉強の要諦というわけでラジオ講座を始めた。

ラジオ講座では一回の時間が15分というのがよい。これなら完全に集中することができる。その上有難いことに午前7時15分に始まり、午後2時30分、午後11時15分と一日三回放送が繰り返される。朝会話編でもたもたしていても夜もう一度繰り返す時にはかなり流暢になる。さらに繰り返したければ土曜日には一週間分の再放送がまとまってあるし、インターネットでは一週間前の番組を繰り返して聞くことが出来る。まことに至れり尽くせりのサービスである。これならNHKに文句なしに放送受信料を払いたくなるが、ラジオ受信料を払っている覚えはない。いったいどうなっているのだろう(多謝脱線)。

ラジオ講座を聞き始めてすでに1週間は過ぎたので、もう三日坊主に終わる恐れは乗り越えた。あと数ヶ月で飛躍的に朝鮮語になじめそうな予感がして心が弾んでいる。