ごじらいく

足跡の先に・・・

人間が変わるとき

2020年11月07日 | 日々のつぶやき
今まで高飛車だった人が、コロッと心を入れ替えました。
入れ替えざるを得ない状態でした。

それは、その人が疥癬にかかって、また元の施設に戻ることになります。
高飛車ではいられないのです。
目の敵にされていた人たちは、みんなこぞって、「人が変わったようだ。」と、陰でこそこそいうことになります。
私にもきつく当たっていたのが嘘のように普通になります。
これが疥癬でなくコロナだったら。
きっと、もっと低姿勢になるに違いないし、もう二度と施設に戻ることもないかもしれません。
私は疥癬でもコロナでも、どちらでもいいから普通に接してほしかったんです。

また、人間って元に戻ります。
低姿勢もつかの間のことになりそうです。
今が花なんです。
人って、そんなに変わるものではありません。
私が去る時まで、今のままでいてくれたら。と、思ってなりません。

折れた鼻もいつかは、またもとに戻ります。
「おお。こわ。」と、言いながら、また時間が流れていきます。
これが現実です。

コメント
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