母が、今年度から、自治会のブロック長に任命されました。
それは、それでいいのですが、ブロック長の仕事を私に手伝わすのです。
町内会に配る新聞を班ごとにわけるのです。
それは、とても簡単なことですが、母にとってみれば、ものすごく重要な仕事で、アシスタント無しでは、到底出来ないと思っているのです。
今日も、家中に響き渡る声で、私の名前を呼び倒し、新聞を分けさせました。
そして、確認のため自分も新聞の枚数を数えます。
ただ、それだけのことを大層にしなくてもいいんじゃないかと、私は思うのです。
ブロック長に任命された母は、とても大意張りしています。
「会長が、どんな人で、部長がこんな人で・・・。」と、聞きもしないことを懸命に教えてくれます。
「会長なんて、ただのおっさんじゃないか。」と、私は思ってしまうのです。
「それより、毎週配る新聞を分けるのを一人でやってくれ。」と、げんなりしています。
母が、ブロック長なら、私は、副ブロック長と任命してもらいたいと思っています。
それは、それでいいのですが、ブロック長の仕事を私に手伝わすのです。
町内会に配る新聞を班ごとにわけるのです。
それは、とても簡単なことですが、母にとってみれば、ものすごく重要な仕事で、アシスタント無しでは、到底出来ないと思っているのです。
今日も、家中に響き渡る声で、私の名前を呼び倒し、新聞を分けさせました。
そして、確認のため自分も新聞の枚数を数えます。
ただ、それだけのことを大層にしなくてもいいんじゃないかと、私は思うのです。
ブロック長に任命された母は、とても大意張りしています。
「会長が、どんな人で、部長がこんな人で・・・。」と、聞きもしないことを懸命に教えてくれます。
「会長なんて、ただのおっさんじゃないか。」と、私は思ってしまうのです。
「それより、毎週配る新聞を分けるのを一人でやってくれ。」と、げんなりしています。
母が、ブロック長なら、私は、副ブロック長と任命してもらいたいと思っています。