悪銭身につかず

最近、労せず手元にお金が舞い込みました。
そんな大金ではないんですけど、でも、気がつけば、すぐに出ていくお金でした。
しかも、ほかのお金まで引き連れて出て行きました。
「悪銭身につかず。」とは、こういうことを言うんでしょうね。
お金は、苦労して稼がなければ、価値がありません。
一生懸命働いて貯めたお金は、１円であろうと、ものすごい価値があります。
なぜか、最近そういうことに敏感になってきました。
ことわざには、長年培った実績があるのですね。
たとえば、宝くじで１億円を当てたとしても、それは、ただの泡銭で、すぐに無くなってしまうものです。
「本当に、自分の懐に残るお金は、毎日の苦労して貯めたお金だ。」と、誰かが教えてくれました。
母が、「お金は、寂しがりやだから、たくさんあるところへ行こうとする。」とも言っていました。
私の懐には、なかなかお金がやってこないわけです。
「しかし、夢は買うぞ。」と、宝くじに興じている私です。
欲しいものが山ほどあって、自分の貯金では、手が出せないのです。
泡銭でもいいから、一度１億円手に入れたいです。