日産無資格検査で報告
不正が発覚しないよう上司が、国土交通省の立ち入りの際に隠蔽工作を指示していた。
また、検査資格を得るための社内試験では、問題と答案を一緒に配る不正もあった。
その原因は
(1)国に代わって検査をする重大性を検討しなかった(形式的)
(2)法令違反の認識はあったが、重大性の意識に欠けていた
(3)人員不足の対応策が講じられなかった(経営認識だけ)
結局、形式だけで内容のない検査。
こんな報告書を、大切に何年も人件費を使って続けてたのか。
第一、国の検査を検査対象の企業にやらせてたことが問題。
品質と信頼を維持するための「最終関門」である検査は、
国が民間企業に代わってやるべきではないのか。
ずっと疲弊したままだったわけだ。
御役人仕事だと云われても仕方なかろう。
こんなことが、お役所にはいっぱいあるのでは・・・
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