都営の日暮里・舎人ライナーに乗ってみました
以前からこの妙な路線に乗ってみたいと思っていました。
一つにはシルバー定期で只(無料)で乗れることもありますが・・・。
ゴールデンウィークで天気の良い今日の「こどもの日」に、急に思い立ちました。
いつものジョギングを終え、11時頃家を出発、山手線日暮里駅に向かいました。
JR日暮里駅では、このライナーに乗り換えるのに、ちょっと戸惑いました。
JR線,京成線、日暮里・舎人ライナー(東京都交通局)と経営が違うからでしょうが、初めて乗る人には一寸乗り継ぎ案内が不親切なように感じました。
その路線のルートは下の案内図です。
この路線は「新交通システム」と言われる新しいタイプの交通機関です。
その代表的なものに、新橋から臨海副都心を経て豊洲に至る「ゆりかもめ」があります。
ここの日暮里・舎人ライナーはそれと比較すると短い(総延長9.8Km)ですが、構造は「新交通システム」です。
従来の路線とどう違うかというと、
先ず、その支柱にあります。
軌道を支えるための支柱一本は、6~8本の杭が地盤に届くまで深く打ち込まれ、極めて頑丈に出来ています。
深いところでは杭の長さが40mもあるそうです。しかもその杭の太さは1.2mとか。
その上を専用軌道が敷かれいますから耐震強度満点?
そうした安心・安全な、しかも、バスと鉄道の中間をゆく、のんびりした交通機関なのです。
まさに、東日本大震災後に造るべき新交通システムです。
さて今日は、先ず終点の見沼代親水公園駅まで直行しました。所要時間約20分。
そこからUターンして2,3の駅に途中下車しながら探訪することにしました。
この用水路は、利根川の水を江戸に引き、農業用水や水運の便に利用されていました。米や炭などを運搬していたようです。
川口市には見ごたえのある閘門式の通船掘り跡もあります。
現在は、この沿線には家やマンションがギッシリ立ち並んでいますが、元は見渡す限り青々とした稲穂の棚引く田園地帯だったようです。
この水路が毛無川とクロスしたあたりが、見沼代親水公園です。
駅周辺の整備された毛長緑道を少し散策しました。下の写真です。
しかし、今は未だ他に見るべき所もないので、次の舎人公園駅に向かいました。
舎人公園駅の周りは、広い広い緑地帯が広がっていました。100ha余り(約1Km
四方)あるそうです。
公園内を散策していると、ゴールデンウィークで、かつ「こどもの日」のためか、多くの子供連れファミリーが愉しんでいました。
少子化を心配していますが、“結構、子供さん沢山いるじゃない”という感じ。
そこへゆくと、年寄りは極めて少ない。
居ても独り淋しく釣り糸をたれて暇つぶし(?)している老人がちらりほらり・・・。
“日本も、まんざら捨てたもんじゃないなー”というのが今日の感想。
(しかし、今日の新聞によると、日本は15歳未満の子供さんが13.2%だそうです。30年連続して減少しているとか・・・。)
ここはもともと、過密都市東京を緩和しようとして計画した土地だそうですが、戦時中は防空避難場所に、そして現在は震災の場合の広域避難場所に考えられているそうです。
今回の東日本大震災を先取りした施設です。多分より整備されるでしょう。
そして次は、西新井大師西駅です。
大師様へは歩いて15分程度。大した距離ではないと歩きましたが、腹も空いていたせいか、いやに距離を感じました。途中、道を間違えたかな~?と心配しましたが、初めての道のりは遠く感じるものですね。
西新井大師さんは、地方からのバスツアーの年寄りも多く、盛況でした。
その参道の賑わいと、本殿をパチリ
関東三大師さんの一つだそうです。川崎大師、新井薬師、そして西新井大師。
東にあるのに何故「西・・・?」、境内にある井戸(弘法大師によってもたらされたとか)が本堂の西にあるからだとか。
本殿では、ちゃんとお賽銭をあげて拝みました。
そして、漸く食事にありつきました。2:30・・・
参道のお店に入りビールとお刺身丼・・・ビールはジョッキ2杯。
いい気分になり、前の店で名物の蓬団子を買いました。
土産のつもりで買ったのですが、粒あんのこってりついた蓬団子。
余りに美味そうなのでついパクリ!これにて一巻の終わりなりです。
以前からこの妙な路線に乗ってみたいと思っていました。
一つにはシルバー定期で只(無料)で乗れることもありますが・・・。
ゴールデンウィークで天気の良い今日の「こどもの日」に、急に思い立ちました。
いつものジョギングを終え、11時頃家を出発、山手線日暮里駅に向かいました。
JR日暮里駅では、このライナーに乗り換えるのに、ちょっと戸惑いました。
JR線,京成線、日暮里・舎人ライナー(東京都交通局)と経営が違うからでしょうが、初めて乗る人には一寸乗り継ぎ案内が不親切なように感じました。
その路線のルートは下の案内図です。
この路線は「新交通システム」と言われる新しいタイプの交通機関です。
その代表的なものに、新橋から臨海副都心を経て豊洲に至る「ゆりかもめ」があります。
ここの日暮里・舎人ライナーはそれと比較すると短い(総延長9.8Km)ですが、構造は「新交通システム」です。
従来の路線とどう違うかというと、
先ず、その支柱にあります。
軌道を支えるための支柱一本は、6~8本の杭が地盤に届くまで深く打ち込まれ、極めて頑丈に出来ています。
深いところでは杭の長さが40mもあるそうです。しかもその杭の太さは1.2mとか。
その上を専用軌道が敷かれいますから耐震強度満点?
そうした安心・安全な、しかも、バスと鉄道の中間をゆく、のんびりした交通機関なのです。
まさに、東日本大震災後に造るべき新交通システムです。
さて今日は、先ず終点の見沼代親水公園駅まで直行しました。所要時間約20分。
そこからUターンして2,3の駅に途中下車しながら探訪することにしました。
この用水路は、利根川の水を江戸に引き、農業用水や水運の便に利用されていました。米や炭などを運搬していたようです。
川口市には見ごたえのある閘門式の通船掘り跡もあります。
現在は、この沿線には家やマンションがギッシリ立ち並んでいますが、元は見渡す限り青々とした稲穂の棚引く田園地帯だったようです。
この水路が毛無川とクロスしたあたりが、見沼代親水公園です。
駅周辺の整備された毛長緑道を少し散策しました。下の写真です。
しかし、今は未だ他に見るべき所もないので、次の舎人公園駅に向かいました。
舎人公園駅の周りは、広い広い緑地帯が広がっていました。100ha余り(約1Km
四方)あるそうです。
公園内を散策していると、ゴールデンウィークで、かつ「こどもの日」のためか、多くの子供連れファミリーが愉しんでいました。
少子化を心配していますが、“結構、子供さん沢山いるじゃない”という感じ。
そこへゆくと、年寄りは極めて少ない。
居ても独り淋しく釣り糸をたれて暇つぶし(?)している老人がちらりほらり・・・。
“日本も、まんざら捨てたもんじゃないなー”というのが今日の感想。
(しかし、今日の新聞によると、日本は15歳未満の子供さんが13.2%だそうです。30年連続して減少しているとか・・・。)
ここはもともと、過密都市東京を緩和しようとして計画した土地だそうですが、戦時中は防空避難場所に、そして現在は震災の場合の広域避難場所に考えられているそうです。
今回の東日本大震災を先取りした施設です。多分より整備されるでしょう。
そして次は、西新井大師西駅です。
大師様へは歩いて15分程度。大した距離ではないと歩きましたが、腹も空いていたせいか、いやに距離を感じました。途中、道を間違えたかな~?と心配しましたが、初めての道のりは遠く感じるものですね。
西新井大師さんは、地方からのバスツアーの年寄りも多く、盛況でした。
その参道の賑わいと、本殿をパチリ
関東三大師さんの一つだそうです。川崎大師、新井薬師、そして西新井大師。
東にあるのに何故「西・・・?」、境内にある井戸(弘法大師によってもたらされたとか)が本堂の西にあるからだとか。
本殿では、ちゃんとお賽銭をあげて拝みました。
そして、漸く食事にありつきました。2:30・・・
参道のお店に入りビールとお刺身丼・・・ビールはジョッキ2杯。
いい気分になり、前の店で名物の蓬団子を買いました。
土産のつもりで買ったのですが、粒あんのこってりついた蓬団子。
余りに美味そうなのでついパクリ!これにて一巻の終わりなりです。