新宿中央公園を散策
京王線新宿駅から都庁への地下道を通り、新宿中央公園を散策しました。
約2時間の散策でした。
行きは新宿駅まで、帰りは初台駅から電車にしました。(まだ、あまり歩きすぎてはよくないそうなので)
緑道散策でお馴染みになった、ケヤキ、クスノキ、ウバメガシ、マテバシイ、ソメイヨシノなどが沢山植えられていました。
その中で、やや珍しい木や、記念物などを収録してみました。
まず目についたのが、木ではありませんが、新宿ナイアガラの滝です。
ジョギングしていたときは、朝早いためか滝の流れを見ることはなかったのですが、今日はお昼近くでしたので、
飛沫を飛ばして気持ちよく流れ落ちていました。
そして、すぐ後ろには、都庁の馬鹿でかい建物がそびえていました。都庁第一庁舎です。
また、ワシントンから送られたハナミズキとその説明板が立っていました。
「アメリカ・マサチューセッツ州 アメリカハナミズキ記念樹」とありました。
日本から送られたソメイヨシノのお礼だとか。100年昔のことです。
それにしては、幼い木でしたが…。多分その子孫でしょう。
ミズキ というのもあるのですね。
今は、葉も花も咲いていませんので、ハナミズキとどう違うのかわかりませんが・・・。
水分を多く含んだ植物のようで、枝を切ると水がしたたり落ちるとか。
生育地も水分の多いとこでないと育たないようです。
アオキ(青木) ミズキ科 常緑低木。
下生えとして、アオキが多く見受けられました。
常緑で、さらに枝まで青いからアオキと命名したとか。
ここのは斑入りでしたが、斑入りでないのもあるそうです。
日本の原産で、日陰にもよく育つため、トイレ(便所)の近くなどによく植えられていました。
高さは2mぐらい、花は3 - 5月に咲きます。
そして秋頃から赤い実(種類によっては白、黄色もあるそうですが)がなります。
ウバメガシ 大きく育っていました。
都庁前の公園らしく、太田道灌の銅像が建っていました。
突然の雨で、蓑を借りに寄った時、百姓の娘が出てきて一輪の山吹の花を差し出したという物語です。
「七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに なきぞ悲しき」
見事な花です。
はじめ梅の一種かと思いましたが、ツバキの種だそうです。
サルスベリ (百日紅) ミソハギ科 中国が原産だそうです。 落葉中高木。
今は、まったく魅力のない木ですが、夏になると暑いほどよく咲く花のようです。
紅の濃淡または白色の花が見事です。
幹はすべすべしていて、猿が登ろうとしても、滑ってしまうということでこの名がついたと言われていますが、
実際には滑ることなく簡単に上ってしまうそうです。
比較的長い間、紅色の花が咲いていることから百日紅と言われたとか。この方が説得力があります。
今日はこの辺で。
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