サウジアラビア国王 来日
サウジアラビア王国、首都はリヤド。
サウード家を国王に戴く絶対君主制の国
世界一の原油埋蔵量を持つ国であり、アメリカをはじめ世界中に多くを輸出している。
我が国も三分の一は、サウジから輸入している。
油田開発は、第二次世界大戦のため中断していたが、戦後、開発が本格的に始まった。
この度、サウジの国王が来日したのは46年ぶりだそうです。
国王は石油に依存しない経済構造への転換を掲げています。それが訪日の主な目的のようです。
資源を沢山持っている国にも、悩みはあるのですね。
例えば、増大する人口を吸収する雇用。現在の人口2883万人、おおよそ日本の4分の1。
日本企業の進出を促す経済特区「日・サウジ・ビジョン2030」の話もあるそうです。
電気や水の使用量を減らす省エネ技術や、若者に人気のアニメの開発等々、
なお、対岸のイランとの対立(宗教上の)は、中東の緊張を高める要因になっているようです。