確か立石寺を知ったのは中学校時代だったかな?
「奥の細道」を教材にした国語の学習だったはず。、
松尾芭蕉の有名な俳句を覚えてから、何時かはその
立石寺を訪れてみようと、思いついてから約60年。
(立石寺 案内絵図)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/08/d4514e4e8b7d18f6487db18e01be2ab4.jpg)
(立石寺 山門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/04/4998cc038d1bb7b95977bc565c925d63.jpg)
ここで添乗員さんに入山券を貰ってスタートでっせ。
山門の手前でツアーの人々に入山券を渡してはりまぁ。
「奥の細道」の文章を想い出してみました。
「山形領に立石寺といふ山寺あり。
慈覚大師の開祖にして、こと清閑の地なり。
一見すべきよし、人々の勧むるに依て、尾花沢より取って返し、
その間七里ばかりなり、日いまだ暮れず。
ふもとの坊に宿借りおきて、山上の堂に登る。」
松尾芭蕉は、本来なら立石寺に立ち寄る予定は無かったとか。
でも、鈴木清風などが勧めるので行ってみようかと
こんな感じの文章で、「奥の細道」は書かれてるようでんな。。
(芭蕉翁の ブロンズ像)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/41/2586a9fd0087c3494b704919462ece0b.jpg)
(同行した 曾良のブロンズ像)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/dc/643eb697617dd8be63eb27b57bb0b4dd.jpg)
ここは観光用に設けられた芭蕉翁の撮影スポット。
松尾芭蕉の座っている、ブロンズ像は珍しいはず?
ここまでは、石段も険しくなく誰でも来れる地点でんな。
もう少し石段を登った地点が、芭蕉の句の短冊を埋めた
本来の場所だとされてまんねんで。
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 松尾芭蕉
(芭蕉翁 せみ塚)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/16/d40ddd362ebda8cf2386acbaa3773f5b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/42/5eaecd9b564cf356695ff465aadb9515.jpg)
文字が風雪に耐えたのか、かすかにしか読めまへんな。
芭蕉翁が立石寺を訪れたのは1689年(元禄2年)
旧暦の5月27日で、新暦では7月13日になりまんねんで。
山形では7月13日には油蝉やニイニイ蝉はまだ鳴かないとか。
確かに、今年の我が家でクマ蝉が初めて鳴いたのも7月20日頃。
芭蕉翁が詠んだ有名な俳句の蝉は、春蝉だったのかしら?
鉄ちゃん爺やとしては、疑問を感じながらも石段に挑戦!
そんな訳か、この日、蝉の声は一つも聞こえまへんでした。
(立石寺境内の 石段)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/ff/5c47370b498ca9912f2c6ee5f0a67e8d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/df/84869df7cbf2d5d5b4acbd85bcf00d55.jpg)
そろそろ石段が急になってきましたで。
なにせ奥之院までは、急な石段が1015段だとか。
飲み友達のN君がリタイヤしたと、聞き及ぶ仁王門ですわ。
(立石寺 仁王門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a0/1b957327898b6b952fa461d925a1e845.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/22/2b71b66c5f45b84512f129d9cd922df3.jpg)
ネットではこの仁王門で約650段とかの書き込み。
この仁王門に到達しても、前を眺めたら険しい石段が。
胸突き八丁で奥之院もまだ見えず、苦しい処ですわ。
この辺りで、早くも息切れを起こす年配者が続出。
鉄ちゃん爺やは無事に通過して、奥之院を目指しまっせ。
(立石寺 仁王門を通過)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/f1/d496e7764a43f60b0bc0a5ee6c217940.jpg)
登りは出来るだけ写真を撮るのは控え、石段に専念。
足を痛める前なら、そんなに苦はならない石段の感じ。
でも現在の鉄ちゃん爺やには、限界に近い急な登りですわ。
(立石寺 開山堂 & 納経堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d9/826e1fd0d37ebf13d5535478d6f813ae.jpg)
(立石寺 納経堂)
立石寺に残る一番古い建物がこの納経堂なんだって。
開山堂の横から、巻くように右手の岩を登ると、五大堂だっせ。
(立石寺 五大堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/7f/32c9f97937c987bd75c24ba0a7cf8a80.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1c/2cd5bf3c31d4ba75cb452617cdd26bab.jpg)
立石寺のパンフレットにも、必ず出てくる観光スポット。
舞台造りが山腹から、はみ出したような建築物でんな。
五大明王をお祀りしたお堂だから、五大堂と呼ぶんだとか。
「松島」にもこれと似た、五大堂とか呼ぶ建物が在ったはず?
ここから下界を見下ろすと、登ってきた疲れなどは
一気に収まり、立石寺に辿り着いたという雰囲気でっかな。
ここで休憩を兼ねて、見晴らしを堪能させてもらいまひょ。
(立石寺 五大堂にて撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/30/c556ea2570d05bb58c27006159f438a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f4/be67b458f6e90b472433451a00323236.jpg)
自撮りしてたら、大学生とも思える方が代わって
写しましょうか! と親切に呼びかけてくれました。
お言葉に甘えて、写して貰った画像がこれでおます。
(立石寺 五大堂から JR山寺駅を眺める)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ee/aa4c1c81de7e93560c873600cc904403.jpg)
画像を右手に山越えして進むと仙台市の方角になりますんや。
JR仙山線と呼ばれる仙台と山形を結ぶ鉄道でっせ。
手前の石谷川を挟んで立石寺の門前町も見えてまぁ。
(立石寺 五大堂から山形市内方向を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/98/344344f42997986d02b8c484f575eaf5.jpg)
石谷川を下っていくと、最上川の本流にに注ぐようですわ。
山形市内は山を挟んで10kmぐらい離れてまっしゃろか。
前方の山並みの左手に、山形市の中心街がおますんや。
(立石寺 開山堂から 奥の院方向を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4f/be87a61409f22445603efdd2b30d8728.jpg)
画像に写っているお堂は中性院と呼ぶ立石寺の塔頭のはず。
ここから奥之院までは、もう少し石段を登りますんや。
(最上義光公の御霊屋=おたまや)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/0b/42ea225c3c2b2ccbc44920d1ab1e2b6d.jpg)
現在まで残る立石寺のお堂の大半は、この最上義光公が
慶長年間に再建された物と伝わってますんや。
関ヶ原の戦いの後は現在の山形県を一括して
統治をした大名だったようですわ。
ここまで辿り着いたら、奥之院は目の前でっせ。
(立石寺 奥之院の標識)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/d1/7e9858d10ae3d08a6ed7c1683032c9e5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5b/bbfe082cc788553216c4947c51b31869.jpg)
何とか~ 奥之院まで頑張れたようですわ。
此処から15段登れば、立石寺の奥之院でおます。
(奥之院の 妙法堂 & 大佛殿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8a/5749793f690e1da5374c86acdcb2ea9a.jpg)
向かって左側が大佛殿で、右側が立石寺・奥之院で妙法堂と云いまぁ。
五大堂のイメージが強烈なので、奥之院はやや影が薄い感じも。
ここまで登ってこないと、ご利益は得られないのかしら?
(奥之院 妙法堂 & 大佛殿 ご朱印)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/02/4113d9f16206f3f18714b077f9422026.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9c/667d44249a995c50d9740c1e37d489b7.jpg)
(奥之院 大佛殿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/aa/713c9983a06f17a250797767f0d2c6a0.jpg)
(奥之院 妙法堂の前で 記念撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d9/3bb07bd66ca298bb3f4f8ebd7cad95b1.jpg)
(奥之院 大佛殿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5b/7284169b6a71256c6b3d763e9a3ae759.jpg)
これで立石寺の参拝が無事に終了となりましたんや。
下山する前に奥之院を背景に、自分撮りで写して置きまひょ。
(立石寺 奥之院と自分撮り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/df/356c23f9ccb1f1fcbcdf4735fd15a624.jpg)
(下山途中で 開山堂と納経堂を望む)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/6f/d6b5b1fb8c2586c6571780b363dbfc5e.jpg)
やはり、下りは早くなりますな、登る人の苦労を
励ましながら、こちらは自然と足が進みまんねん。
(立石寺 下山中の石段)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e1/24fb52ca55390b0d580a46a3d2526d80.jpg)
これから登る皆さん方、まだ半分も来てまへんで。
気を付けて、参拝してくださいよ~🎵
登るときにはパスした弥陀洞を写してみましたんや。
(弥陀洞=みだほら)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/74/fad7a8e26990ff15790a15ce0e02a06c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5b/681f11622bee862ecf85c18b657b3aa9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/2b/827c88e2e0003bb912cf5e1f67f0434f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/fb/0a0f7e978ab2226d1bfebde5cb9e2e2d.jpg)
凝灰岩の岩肌を削って造られてる感じでんな。
修行者などの遺骨が洞窟に埋葬されているんだって。
(立石寺 下山道の標識)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/ea/c01228f33971c432b603b494f090c310.jpg)
登りにパスした根本中堂と日枝神社でご朱印をもらいまひょ。
日枝神社は神仏習合時代には立石寺の、護り神さまでしたんや。
(山王日枝神社の 拝殿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a5/3ec3d4345e32f959f43b55cc8cc866e5.jpg)
(山王日枝神社の ご朱印)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/70/9023c2f631ef2454e7edc50a71c8e431.jpg)
(立石寺の本堂 根本中堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/19/6e58a26b390a0ab95c67bd12ab4eb06a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/53/bf933d1d221997b69c686a44ebdc0cdb.jpg)
(立石寺 根本中堂の ご朱印)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/32/541c8abc27edbbd61b926b3adfe8ad21.jpg)
このお堂は1356年(延文元年)に再建されたそうで
その際に、比叡山・延暦寺から法灯が送られて、現在まで
輝きを守り続けているんだそうですわ。
織田信長により、比叡山・延暦寺が焼き討ちで全焼した際には
再建された本堂に、ここから法灯を延暦寺に送り届けたとか。
ご本尊は薬師如来さんで、立石寺の本堂とされてますんや。
登山口の近くに在るので、奥之院にお詣りせず、ここ本堂で
立石寺に参詣したと考える方も、居られるでしょうな。
(立石寺 登山口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/70/18558cbea3b4a43f6eb214a281ac7d44.jpg)
ご朱印を、四か所も頂いたので集合時間の5分前でした。
観光バスの駐車場の前で、マンホールの蓋を発見!
記念にと発車を1分だけ待って貰って急いでの撮影。
(山形市の マンホールの蓋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/7c/5375d2ebc4ce05858dc2511f1a897cec.jpg)
あまりセンスが良いようには思わないし、地味な感じ。
この日の宿「かみのやま温泉」に向かいましたんや。
(バスの車中より 立石寺の山頂を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/13/2737d7ebdb3d4baf86b450c36d6eed35.jpg)
今日は、これでお仕舞にしまっさ。
次回は、かみのやま温泉から出羽三山を紹介しまひょ。
ほんなら、これで、さいなら~🎵
「奥の細道」を教材にした国語の学習だったはず。、
松尾芭蕉の有名な俳句を覚えてから、何時かはその
立石寺を訪れてみようと、思いついてから約60年。
(立石寺 案内絵図)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/08/d4514e4e8b7d18f6487db18e01be2ab4.jpg)
(立石寺 山門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/04/4998cc038d1bb7b95977bc565c925d63.jpg)
ここで添乗員さんに入山券を貰ってスタートでっせ。
山門の手前でツアーの人々に入山券を渡してはりまぁ。
「奥の細道」の文章を想い出してみました。
「山形領に立石寺といふ山寺あり。
慈覚大師の開祖にして、こと清閑の地なり。
一見すべきよし、人々の勧むるに依て、尾花沢より取って返し、
その間七里ばかりなり、日いまだ暮れず。
ふもとの坊に宿借りおきて、山上の堂に登る。」
松尾芭蕉は、本来なら立石寺に立ち寄る予定は無かったとか。
でも、鈴木清風などが勧めるので行ってみようかと
こんな感じの文章で、「奥の細道」は書かれてるようでんな。。
(芭蕉翁の ブロンズ像)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/41/2586a9fd0087c3494b704919462ece0b.jpg)
(同行した 曾良のブロンズ像)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/dc/643eb697617dd8be63eb27b57bb0b4dd.jpg)
ここは観光用に設けられた芭蕉翁の撮影スポット。
松尾芭蕉の座っている、ブロンズ像は珍しいはず?
ここまでは、石段も険しくなく誰でも来れる地点でんな。
もう少し石段を登った地点が、芭蕉の句の短冊を埋めた
本来の場所だとされてまんねんで。
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 松尾芭蕉
(芭蕉翁 せみ塚)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/16/d40ddd362ebda8cf2386acbaa3773f5b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/42/5eaecd9b564cf356695ff465aadb9515.jpg)
文字が風雪に耐えたのか、かすかにしか読めまへんな。
芭蕉翁が立石寺を訪れたのは1689年(元禄2年)
旧暦の5月27日で、新暦では7月13日になりまんねんで。
山形では7月13日には油蝉やニイニイ蝉はまだ鳴かないとか。
確かに、今年の我が家でクマ蝉が初めて鳴いたのも7月20日頃。
芭蕉翁が詠んだ有名な俳句の蝉は、春蝉だったのかしら?
鉄ちゃん爺やとしては、疑問を感じながらも石段に挑戦!
そんな訳か、この日、蝉の声は一つも聞こえまへんでした。
(立石寺境内の 石段)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/ff/5c47370b498ca9912f2c6ee5f0a67e8d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/df/84869df7cbf2d5d5b4acbd85bcf00d55.jpg)
そろそろ石段が急になってきましたで。
なにせ奥之院までは、急な石段が1015段だとか。
飲み友達のN君がリタイヤしたと、聞き及ぶ仁王門ですわ。
(立石寺 仁王門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a0/1b957327898b6b952fa461d925a1e845.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/22/2b71b66c5f45b84512f129d9cd922df3.jpg)
ネットではこの仁王門で約650段とかの書き込み。
この仁王門に到達しても、前を眺めたら険しい石段が。
胸突き八丁で奥之院もまだ見えず、苦しい処ですわ。
この辺りで、早くも息切れを起こす年配者が続出。
鉄ちゃん爺やは無事に通過して、奥之院を目指しまっせ。
(立石寺 仁王門を通過)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/f1/d496e7764a43f60b0bc0a5ee6c217940.jpg)
登りは出来るだけ写真を撮るのは控え、石段に専念。
足を痛める前なら、そんなに苦はならない石段の感じ。
でも現在の鉄ちゃん爺やには、限界に近い急な登りですわ。
(立石寺 開山堂 & 納経堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d9/826e1fd0d37ebf13d5535478d6f813ae.jpg)
(立石寺 納経堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d1/4a4f3b977196198c4cb17c98fc2c619d.jpg)
立石寺に残る一番古い建物がこの納経堂なんだって。
開山堂の横から、巻くように右手の岩を登ると、五大堂だっせ。
(立石寺 五大堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/7f/32c9f97937c987bd75c24ba0a7cf8a80.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1c/2cd5bf3c31d4ba75cb452617cdd26bab.jpg)
立石寺のパンフレットにも、必ず出てくる観光スポット。
舞台造りが山腹から、はみ出したような建築物でんな。
五大明王をお祀りしたお堂だから、五大堂と呼ぶんだとか。
「松島」にもこれと似た、五大堂とか呼ぶ建物が在ったはず?
ここから下界を見下ろすと、登ってきた疲れなどは
一気に収まり、立石寺に辿り着いたという雰囲気でっかな。
ここで休憩を兼ねて、見晴らしを堪能させてもらいまひょ。
(立石寺 五大堂にて撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/30/c556ea2570d05bb58c27006159f438a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f4/be67b458f6e90b472433451a00323236.jpg)
自撮りしてたら、大学生とも思える方が代わって
写しましょうか! と親切に呼びかけてくれました。
お言葉に甘えて、写して貰った画像がこれでおます。
(立石寺 五大堂から JR山寺駅を眺める)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ee/aa4c1c81de7e93560c873600cc904403.jpg)
画像を右手に山越えして進むと仙台市の方角になりますんや。
JR仙山線と呼ばれる仙台と山形を結ぶ鉄道でっせ。
手前の石谷川を挟んで立石寺の門前町も見えてまぁ。
(立石寺 五大堂から山形市内方向を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/98/344344f42997986d02b8c484f575eaf5.jpg)
石谷川を下っていくと、最上川の本流にに注ぐようですわ。
山形市内は山を挟んで10kmぐらい離れてまっしゃろか。
前方の山並みの左手に、山形市の中心街がおますんや。
(立石寺 開山堂から 奥の院方向を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4f/be87a61409f22445603efdd2b30d8728.jpg)
画像に写っているお堂は中性院と呼ぶ立石寺の塔頭のはず。
ここから奥之院までは、もう少し石段を登りますんや。
(最上義光公の御霊屋=おたまや)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/0b/42ea225c3c2b2ccbc44920d1ab1e2b6d.jpg)
現在まで残る立石寺のお堂の大半は、この最上義光公が
慶長年間に再建された物と伝わってますんや。
関ヶ原の戦いの後は現在の山形県を一括して
統治をした大名だったようですわ。
ここまで辿り着いたら、奥之院は目の前でっせ。
(立石寺 奥之院の標識)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/d1/7e9858d10ae3d08a6ed7c1683032c9e5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5b/bbfe082cc788553216c4947c51b31869.jpg)
何とか~ 奥之院まで頑張れたようですわ。
此処から15段登れば、立石寺の奥之院でおます。
(奥之院の 妙法堂 & 大佛殿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/19/5a661cc6fbf0789fa78651c94643f6fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8a/5749793f690e1da5374c86acdcb2ea9a.jpg)
向かって左側が大佛殿で、右側が立石寺・奥之院で妙法堂と云いまぁ。
五大堂のイメージが強烈なので、奥之院はやや影が薄い感じも。
ここまで登ってこないと、ご利益は得られないのかしら?
(奥之院 妙法堂 & 大佛殿 ご朱印)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/02/4113d9f16206f3f18714b077f9422026.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9c/667d44249a995c50d9740c1e37d489b7.jpg)
(奥之院 大佛殿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/aa/713c9983a06f17a250797767f0d2c6a0.jpg)
(奥之院 妙法堂の前で 記念撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d9/3bb07bd66ca298bb3f4f8ebd7cad95b1.jpg)
(奥之院 大佛殿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5b/7284169b6a71256c6b3d763e9a3ae759.jpg)
これで立石寺の参拝が無事に終了となりましたんや。
下山する前に奥之院を背景に、自分撮りで写して置きまひょ。
(立石寺 奥之院と自分撮り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/df/356c23f9ccb1f1fcbcdf4735fd15a624.jpg)
(下山途中で 開山堂と納経堂を望む)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/6f/d6b5b1fb8c2586c6571780b363dbfc5e.jpg)
やはり、下りは早くなりますな、登る人の苦労を
励ましながら、こちらは自然と足が進みまんねん。
(立石寺 下山中の石段)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e1/24fb52ca55390b0d580a46a3d2526d80.jpg)
これから登る皆さん方、まだ半分も来てまへんで。
気を付けて、参拝してくださいよ~🎵
登るときにはパスした弥陀洞を写してみましたんや。
(弥陀洞=みだほら)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/74/fad7a8e26990ff15790a15ce0e02a06c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5b/681f11622bee862ecf85c18b657b3aa9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/2b/827c88e2e0003bb912cf5e1f67f0434f.jpg)
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凝灰岩の岩肌を削って造られてる感じでんな。
修行者などの遺骨が洞窟に埋葬されているんだって。
(立石寺 下山道の標識)
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登りにパスした根本中堂と日枝神社でご朱印をもらいまひょ。
日枝神社は神仏習合時代には立石寺の、護り神さまでしたんや。
(山王日枝神社の 拝殿)
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(山王日枝神社の ご朱印)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/70/9023c2f631ef2454e7edc50a71c8e431.jpg)
(立石寺の本堂 根本中堂)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/53/bf933d1d221997b69c686a44ebdc0cdb.jpg)
(立石寺 根本中堂の ご朱印)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/32/541c8abc27edbbd61b926b3adfe8ad21.jpg)
このお堂は1356年(延文元年)に再建されたそうで
その際に、比叡山・延暦寺から法灯が送られて、現在まで
輝きを守り続けているんだそうですわ。
織田信長により、比叡山・延暦寺が焼き討ちで全焼した際には
再建された本堂に、ここから法灯を延暦寺に送り届けたとか。
ご本尊は薬師如来さんで、立石寺の本堂とされてますんや。
登山口の近くに在るので、奥之院にお詣りせず、ここ本堂で
立石寺に参詣したと考える方も、居られるでしょうな。
(立石寺 登山口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/70/18558cbea3b4a43f6eb214a281ac7d44.jpg)
ご朱印を、四か所も頂いたので集合時間の5分前でした。
観光バスの駐車場の前で、マンホールの蓋を発見!
記念にと発車を1分だけ待って貰って急いでの撮影。
(山形市の マンホールの蓋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/7c/5375d2ebc4ce05858dc2511f1a897cec.jpg)
あまりセンスが良いようには思わないし、地味な感じ。
この日の宿「かみのやま温泉」に向かいましたんや。
(バスの車中より 立石寺の山頂を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/13/2737d7ebdb3d4baf86b450c36d6eed35.jpg)
今日は、これでお仕舞にしまっさ。
次回は、かみのやま温泉から出羽三山を紹介しまひょ。
ほんなら、これで、さいなら~🎵
ます。
急な石段が1015段の説明には、ただただ驚きました。
膝に難のある私には、この階段を上るのはまず難しいことです。
黒田さんのブログで、上った気持ちになることにしましょうっと。
大学生さんも腕は確かだったようですね。
時に、とても下手の人に頼んでしまうことが・・・
私も行きたくなりましたよ。
根本中堂って、比叡山だけかと思っていました。
体力、脚力、まだまだ大丈夫のようで祝着です。
芭蕉はかなり歩いてますからね 山奥も訪ねてみたいものの足が悪いから ちょいと無理ですね大学生さん親切ですね。綺麗に映ってます。 午前中役所に入ってきました。猛暑いつまで続くかいな~~~月曜日久々のカラオケ入ってましたよ。兎に角暑いです。雨がほしいですね。
お互いに熱中症などに気を付けましょう。今度から
JR電車で移動して車窓写しいきます。バス電車で移動予定。大阪は船で行きます。
2週間が過ぎましたが膝と太腿に違和感が残っていますから。
四国の金比羅さんより、きつかったですね。
でも念願の山寺の奥之院まで登れましたので
やれやれ無事に終えましたの気分ですかな。
恥をかかずに奥之院まで行けて、やれやれでした。
五大堂は普段は風がきついと聞いてましたが
この日は穏やかでしたね。
確かに下界を眺めたら素晴らしい景色でしたよ。
どれぐらい降るのかはまだ未定ですけど。
今日も最高気温36度で暑かったですよ。
お互いに熱中症には注意しましょうね。
「俺は煎餅でも食って待っている」
と年上の同僚が言いだして階段を登ることが出来ませんでした、それ以来その同僚との旅行は行く事がなくなりました。
長い階段暑い中、汗が絞れるほどだったかと思いましたが、
案外涼しいお顔で写真に映っていますね。
山形の上山市は(かみのやまし)と読みますが、
うえのやま温泉は、山形ではないのですか?
残念なことでしたね。
子供さんでも登ってましたから、言われるほどに
大変な石段ではないと思いますけど。
でも、太腿を痛めた後遺症がある私には少しハードでしたね。
ご指摘のほど、有難うございました
直ぐに訂正させて頂きましたので宜しく。
確かに、久しぶりに汗びっしょりになりましたね。