くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

+20%と共有して

2016-07-24 | 地元地域の活動

昨日は、「『地域でおじさんが幸せに暮らす方法』を考える3日間ミーティング」http://blog.zaq.ne.jp/noranora/article/101/の3回目、小峰弘明さん(「ヘルシーカフェのら」ttps://www.facebook.com/healthycafenora/とBABAラボhttp://baba-lab.net/の大家さん)の回と、その後の「第20回大家デイ/ジャズのら『打ち上げないと』」へ参加して、色々な方と話したりしてきました。1回目と2回目の感じは、小峰さんのブログhttp://blog.zaq.ne.jp/noranora/archive/201606/1に少しあります。

写真は、昨日は何も撮らなかったので、上記に関わる方々が発行している「しかてぶくろ新聞」http://blog.zaq.ne.jp/noranora/category/6/8月号の、「今月のコラムさん」に載っている小峰さんの「コミュニティビジネス大家の4か条+1」です。クリックすると読めるくらいに拡大される…と思います。この「しかてぶくろ新聞」は、さいたま市「南区の主要公共施設等で配布中!!」とのことです。

私自身も、いくさんが中学3年になり身長もさほど違わなくなり、もうパパという感じは無くなりました。男同士と意識して一緒にいないと、もはや親子感では気恥ずかしい感じです。さらに私は、会社勤めではないため、男性にありがちな会社や仕事という世界もあまり無く、様々に関わる地域の中で、立ち位置ややることなどをなんとか探していかなければなりません。さらにさらに、実家はさいたま市ではなく都内にありますし…。ということで、10年くらいの間に、様々な「のら○○」の立ち上げを仕掛けて現在に至る、小峰さんの話しを聞きてみたくなりました。小峰さんとは、「おとうさんのヤキイモタイム」http://yakiimotime.com/などの関係で、出会って10年ほどになるのですがあらためて、という感じです。

小峰さんの作成したPowerPointでは、マンガ「巨人の星」の「大リーグボール2号 消える魔球」を例えにしたアニメーションが印象に残りました。その飛雄馬が完全にボールを消すために考えた部分を、大家業でも「+20%」として常に価値を高めるために探し続ける、という感覚は、現状満足感を得たくなる歳になってきた身に、立ち止まると現状維持もままならない…という気持ちを思い出させてくれます。これだけの店子さんや他様々な方々に出会いつながるのも、つねに「+20%」を探し続けるからですよねと。

これから考えているというお話しの中で、今できている「ヘルシーカフェのら」「BABAラボ」の場や、そこに関わる人たちと人たちのもっているもの、を共有しながら暮らすというスタイルができないか考えているということでした。なるほどです。地域に関わる様々な人がもっている何かを表現したりする場や時間を、その人たちを含めて共有して柔軟に続くように維持して、そこに住まう人もいていいというような暮らし方は、部屋を並べるだけの住まいと違って、必然のある人が実は結構いそうでリアリティを感じます。