アマチュア無線局  JA2KOWの苦(好)戦的奮戦記

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フィリピン 新型コロナウイルスの治療薬候補「アビガン」が日本から届き、近く治験開始へ

2020年08月10日 14時48分36秒 | フィリピン アジア関係
新型コロナウイルスの治療薬候補の抗インフルエンザ薬「アビガン」(一般名ファビピラビル)が日本からフィリピンに届いた。有効性や安全性を確認する臨床試験(治験)が比でも近く始まる見通しだ。日本国内では治療薬としての承認が、政権の当初の意向通りに進まず、厚生労働省の医務技監の更迭とみられる事態も起きている。
在比日本大使館の6日の発表によると、患者100人分の錠剤が同日、比に届いた。コロナ感染者発生国に対する緊急無償資金協力だが、日本側は治験の拡大も狙っている。
比保健省のベルヘイレ次官は7日の会見で、アビガンの治験について「食品医薬品局と倫理審査委員会は承認済みで、最終的な手配をしており、もうすぐ始まる」と述べた。
アビガンには胎児に奇形が生じる副作用があるとされ、日本大使館も「催奇形性という副作用があることを十分に認識した上で医学的に適正に処方・使用されることが重要」と指摘。日本政府は供与相手国と個別に、事故が起きた際の日本の免責や治験データの日本への提供を明記した書簡を交わしている。
アビガンの治験は、ドゥテルテ大統領が4月の日中韓と東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳のテレビ会議で「参加したい」と表明していた。
日本でアビガンを開発した富士フイルム富山化学(東京)が参加者96人を目標とした治験を3月末に始め、6月末に終える計画だったが、治験対象者の減少で終了時期がずれ込んでいる。
アビガンの特定臨床研究を実施した藤田医科大(愛知県豊明市)は7月10日、ウイルスの消失が早まる傾向は見られたが、統計上意味のある効果は確認されなかったと発表している。

@さて、・・・・胎児に奇形? 初めて聞きましたが、年寄りや重症者に効けばいいですね。


2 コメント

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越後のOMさん、おはようございます! (ja2kow)
2020-08-12 07:43:20
それは貴重な情報ですね。有難うございます。

武漢ウイルスを教訓にすればいいのですが、
平和ボケのアホ国民とNHKを筆頭に
親中メディアでは何ともなりません。

竹島同様、尖閣もそのうちチャンコロに奪われますよ。
アビガン (田舎者)
2020-08-11 21:21:06
話はそれますが、新潟県糸魚川市にデンカ
https://www.denka.co.jp/
の工場がありますが、5月よりここの工場で
アビガンの原料供給を開始しました。
https://www.denka.co.jp/storage/news/pdf/714/20200402_denka_supply_dem.pdf

それまで、工場操業を停止していたのですが、このコロナで再稼働すべく
24hr体制の突貫工事で稼働にこぎ着けた話は地元で有名です。

アビガンだけではなく、製品となる原料を供給する企業は
国内にたくさんあり、一つの製品を作るのにメーカー以外多くの人員が関係している事を御理解下さい。

またそのような中小企業にはシナのスパイが必ず蔓延っています。
シナのアビガンは日本のライセンス生産ですが、
そう簡単に生産できる物ではありません、我が国はもっと外敵から身を守ることを
強化しなければなりません。


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