「白アスパラガスに、黄金色の溶かしバターをかけて」

2018年05月20日 | ドイツ・ヨーロッパの「食」

初夏のドイツの風物詩。

ふっくらと炊けた白アスパラガスに、黄金色の溶かしバターをかけて。
もちろん、軽く塩茹でした、小ぶりの新じゃがを添えて。

僕はそれでもう十分だけど、初夏のお祝いの食事だから、
今日は少し豪華にウィーン風カツレツを一枚つけて。

デザートはもちろん、採れたての小さな苺で作った、自家製の
ストロベリー・ババロアケーキ。

白アスパラガス&新じゃが&イチゴ。
ドイツ全国、何千の街のレストランで、何万の村の食堂で、
週末の何十万の家族の食卓で、何百万人のドイツ人の胸を踊らせ、
虜にする、初夏の黄金トリオ。

「ドイツ料理が美味しくない」など、誰が言い始めたことなのだろう?